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2022年のザスパといえば、やはり元浦和レッズ監督である大槻監督就任の大槻フィーバーではじまったシーズンだった。
特に2021シーズンまでがちょうどコロナ禍とあいまって暗黒の奥野・久藤体制下での4チームが降格するというサバイバルシーズンを含んだただただ苦しいだけの2年間だっただけに、ようやく次のザスパの時代が開けると、期待感はMAXとなった。
そして開幕ダッシュにも成功し、10節終わった時点で4位と、過去に例を見ない好発進となり、やはり今シーズンは違う!!!・・・と思ったのもつかの間、そこから10試合勝てない試合が続いたりとチームは急降下し、結局のところいつもと同じく残留争いとなってしまい、そして2021シーズンと同じく、残留のギリギリボーダーライン(2021シーズンは18位、2022シーズンは20位)でのフィニッシュとなった。
それにしても、なぜザスパの監督になると、本来重用するべきDF24光永やMF14白石智之といったレフティーアタッカー達をあれだけ冷遇できるのか、なぜいつまでも結果も内容も出ない固定の選手をあれだけ偏った起用をし続け、そして結局のところ残留争いとなるのか。
大槻監督ですら、このいつものザスパ歴代監督の悪癖を引っ張るものなのだと、このクラブに覆いかぶさる深い闇を感じた1年でもあった。
そんな大いなる期待と失望感が入り混じった2022シーズンの1年の観戦記などをここにまとめておきます。
(23.3.11)
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