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本格推理
東野圭吾の紹介、批評ページ


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天才・東野圭吾

私はまだ読んだ事もなく、ドラマもあまり見た事がないのでよく知らないが、東野圭吾といえば世間一般では、あの福山雅治が主演した「探偵ガリレオ」の原作者といえばすぐにわかるかもしれない。

それと東野にとっては数少ないシリーズ、加賀刑事シリーズもある。

ただ東野は本格推理だけでなく、恋愛モノに近い小説なども数多くあるため、私自身東野の作品については半分も把握していないのであまり詳しい事は語れない。


そんな中でも「白馬山荘殺人事件」や「ある閉ざされた雪の山荘」で、といった真っ向から本格推理に立ち向かった作品は本格好きにとっては非常に好ましいものであり、特に「どちらかが彼女を殺した」、「私が彼を殺した」といった解答編を袋とじにするという荒技を成し遂げてしまうなど、私は東野圭吾をいつも”天才”と称している。

トリック自体はそんなにインパクトが薄い印象のものばかりで、その点はちょっと私の中の作家群としてはあまり上位に上がってこないが、何よりも文章が美しく、作中の人物の心の描画に感情移入しやすいため、推理が嫌いな人にとってはかなり読みやすく、面白い作品が多いと思う。


ここではそんなに数多くはないが、私が読んだ中での作品について批評などを挙げていければと思う。



(2007.7.17UP)




東野圭吾の作品群・批評


 「私が彼を殺した」批評・解決編の解説UP!(08.07.17)   
















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