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とりあえず、全国どこでも無料で観られる企画「ユーコン川160km」
前回までのページで水曜どうでしょうの面白さを伝えてきましたが、その中で書いたとおり嫁が水曜どうでしょうを知り、そしてファンになったきっかけはインターネット上で無料視聴の配信がされていた企画、ユーコン川160kmを観たからです。
私自身、あまりネット上でこういった番組をダウンロードして観るという習慣が無かったので、このネット上で無料で観たという嫁の話を半分聞き流していました。
観られるのかもしれないけど、番組一つ分ダウンロードするなんて時間かかるんだろうな・・・
何か特別なフラッシュでも入れないとどうせ観られないんだろうな・・・
やっぱりネットから観るとなると画像もかなり悪いんだろ?
・・・そうなんとなく感じ、あまり自分から観てみようという気が起きなかったのです。
意外に簡単に観られます
しかし、昨年このHPで水曜どうでしょうの紹介ページを書いた際にふと思い出し、試しに嫁の実家のPCで試したところ・・・これが非常に簡単に、ダウンロードの時間もたいしてかからずにしっかり見る事ができました。
(ダウンロードについては、さすがに通常の電話回線だけのナロー回線で繋いでいる方はお奨めできませんが・・・ADSLなら回線速度が遅くとも問題無いでしょう)
なんだ、こんなに簡単に何の抵抗も無くどうでしょうの海外企画を丸々観ることができるなんて。
もっと早く観ておけば良かった。
画像については、さすがにTVほどクリアでは無いにしろ、あくまでバラエティ番組ですから特に気になりません。
せっかく無料でお手軽なので、とりあえず観て下さい
私は水曜どうでしょうを制作しているHTBや、ネット販売しているインプレスTVの回し者ではありません。
別に変な宗教に勧誘しているわけでもありませんし、せっかく無料で上記のとおりお手軽なわけですから、とりあえず観て下さい。
インプレスTVのHPの中で無料試聴をネット上で配信しているアドレスは以下のとおりです。
http://encul.impress.tv/host/pj/dou/suidou/try.htm
↑上記にアドレスにアクセス
(クリックしてもらえば飛びます)
あとは画面上に第1話から第7話までクリックできるので、第1回から随時クリックして、パソコンのボリュームを十分大きくしてもらって視聴下さい。
え?無料試聴で3時間近く??
さて、この無料試聴ですが、なんと試聴なのに1週23分の番組が7回放送分入っているので、合計3時間近くたっぷり観る事ができます。
この前、この無料試聴を紹介した友人も「え?そんなに観られるの?」とびっくりしていました。
でも水曜どうでしょうは一つの企画を最後まで見切ってこその企画なので、一通り観られるように太っ腹で無料試聴配信しているインプレスTVさんの心意気に甘えましょう。
インプレスTVからは他の企画もネット上で購入できる。
なぜこんな無料試聴ができるのかというと、このインプレスTVというところは、いろいろな番組をネット上で配信販売しており、まずは水曜どうでしょう自体を知ってもらい、ツボにはまった人に他のもどんどん買ってもらおうというもの。
現在ヨーロッパ21カ国まで出ている水曜どうでしょうのDVDも、値段はそれぞれ4000円弱と決して安い金額ではないし、なおかつDVDの制作、編集速度がびっくりするぐらい遅いため、年に1、2本分の企画分しか発売されない。
当然水曜どうでしょうにはまった人は、他の企画も見たいわけだし、そんな遅いDVDのペースも待っていられない。
そんな人にとってはなかなかネット配信はお手軽で、値段もそんなにかかりません。
(自分達夫婦はじっくりDVDが出るのを待つ派だけど)
大泉、鈴井両氏が出演する”ドラバラ”も配信
インプレスTVの水曜どうでしょう以外のおすすめ番組は、水曜どうでしょうを企画制作するHTBのもう一つの人気番組「ドラバラ」です。
このドラバラは、基本的には水曜どうでしょう班のタレント陣、鈴井貴之、大泉洋の2名と、たまに水曜どうでしょうにHTBのマスコットキャラonちゃんとして登場する安田さんを合わせた3名が中心となり、自分達で脚本、監督してドラマを作り上げていく企画。
そのドラマを放送しつつ、ドラマ作りの最中の出演陣の爆笑メイキングもドラマと並行して放送するという、ドラマとバラエティの融合、それがドラバラという番組です。
現在スカパー!でも放送中であり、自分はスカパーで観ていますが、特に鈴井さん脚本、監督のホワイトストーンズなどはお笑い満載です。
その他、安田さん、大泉さんが脚本監督している作品も第2弾以降に登場します。
スカパーは専用のアンテナを付けたりと初期の整備に結構大変な面もあるので、このインプレスTVからのダウンロードはお奨めです。
(ちなみにドラバラもどうでしょうと同じくDVD販売されているので、どちらを選ぶかは自由です)
カヌー野郎なら一度は憧れるカナダ・ユーコン川に不平不満たらたらの大泉洋
さて、肝心のこのユーコン川160kmの企画内容、見どころを最後に書いておきましょう。
通常、カナダ・ユーコン川といえば、まさに大自然のど真ん中、雄大に流れるそのユーコン川の真ん中をカヌーを漕いで下るなんてのは、まさにアウトドア愛好家やカヌー野郎なら一度は憧れるシチュエーション。
当然このカヌー企画に参加する観光客も多いわけで、北海道のローカル番組としてはかなり豪華な企画です。
それだというのに、やはりそこは”どうでしょう”。
メインタレントの大泉洋はこの大自然に対して不平不満たらたら。
特にその大自然で育ったカナダの大型の蚊は強敵で、日本の通常の殺虫剤じゃ全く効き目なし。
どくろの猛毒マーク入りの超強力スプレーを必ず持参しないと、直ちに蚊の餌食となります。
皆さんも想像してください。
そのどう猛な蚊の群れの中で茂みに分け入り、パンツまで下ろして用を足すという無防備な状況を。
大泉さんや鈴井さん達はどうやってその蚊と戦ったか。
旅というのは良いことばかりじゃない、こういう悪いところにも、いや、むしろ悪いところばかりにスポットを当ててこそのどうでしょう。
時には焚き火の燃えさかる火に魅せられ、時間を忘れて談笑する事もあれば、ユーコン川の意外に早い流れに戦う事もあり、そして持病の痔も持ち合わせるアウトドア嫌いな大泉洋が吠えまくる。
そんなどうでしょうの魅力満載のユーコン川160kmを是非とも一度ご覧頂ければと思います。
(2007.02.04UP)
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