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ようやく群馬テレビで放送決定！！２０１９年新作
今回も本当に待ちました・・・
はじまりはヤフートップニュースで発表された、２０１７年正月明けにロケ開始！！のニュース。
なにせ、その前回の新作「初めてのアフリカ」の放送は２０１３年から２０１４年にかけてのものだったので、まあまあ待ったは待ったけど、３年程度で新作が出るのならいいか・・・とは思っていた。
しかし、それにしても初めてのアフリカは、ある意味どうでしょうシリーズの中では異例中の異例の駄作だった。
前回が国内での原付の旅だったので、今回は多少金かけて、海外旅行くらい行こうよと。
しかし、企画内容は外部に丸投げで、１週間以上の間、アフリカの大草原をひたすらジープに乗って有り余る野生動物たちを撮影するのみ。
なかなか会えないと思っていたチーターなどにもあっさり会え、サイやライオンなども撮影ゲット。
キリンやゾウなどは、もう良いよというくらい、有り余るほど毎日大群が出てくる。
あまりに変化が無く、一般視聴者はおろかどうでしょうファンですら、さすがに３話、４話と進んでいくごとに辟易するほどの内容で、もう７話以降くらいからは大草原と、ミスターの双眼鏡型カメラの驚くほどの拡大映像くらいしか覚えが無い。
さすがのどうでしょう班も、あれだけガッチガチの条件で縛られてしまうと、旅にさえ出ればどうにかなる、といったこれまでのどうでしょうスタイルの限界を感じさせるものだった。
？？いつ放送するんだ？？
そのアフリカの放送が２０１３年だったわけだが、２０１７年の放送となれば４年ぶりか・・・
アフリカの駄作ぶりによって、一度はどうでしょうの火が消えそうになる中、しかしその後発売されるＤＶＤが原付西日本、リヤカー喜界島、コスタリカ、対決列島、ユーコン、そして屋久島と、これまた珠玉のオンパレードであったため、やはりどうでしょうは面白いと、再びその価値を見直していくような時期でもあったため、やはり新作も見たい、と新作放送を見たいという欲求は日に日に増していった。
しかし・・・その後、どうでしょうファンは混乱した。
あれ？ロケはしたはずなのに、いつ放送するんだ？
待てど暮らせど、いつになっても編集が進んでいる感もなく、放送開始のほの字も出ない。
確かに初めてのアフリカ以降、藤村ディレクター（Ｄ）はこの２０２０年までを含め、劇団イナダ組やオーパーツ、自らの藤村源五郎一座などで毎年舞台俳優もこなし、嬉野Ｄと共にドラマにも力を入れつつ、ＤＶＤもまだまだ出していたため、どう考えてもオーバーワークだろうと。
こりゃ、新作の放送は年明け、２０１８年か、と思った。
・・・しかし・・・春になり、夏になり、それでも放送の発表が無い・・・
この間に発売されたＤＶＤの副音声の中でも、「絶賛ロケ中、放送未定！！」とディレクター陣は言い切っていた。
異例の長期ロケもの？？
そうやっていくうちに、徐々に憶測等も含めて情報が入ってくるようになる。
・・・こりゃ・・・旅行一発モノじゃないな・・・
前々作の原付日本列島制覇や、前作の初めてのアフリカのような、どこかに旅に出て、それを編集するものではなく、おそらくこれは名作・夏野菜と同じく、何かを製作、構築していく類のものだ・・・
それも、夏野菜は畑を開墾、耕して種を蒔いてから数か月、それと皿を作って焼く１週間の期間だけだったが、この新作はとんでもない。
１年、２年ずっとやっているものだ・・・
ここでヒントとすると、ＨＰに掲載されている最低限の情報として、「ロケ地が赤平市にあるミスターの家」だという。
赤平市といえばミスター鈴井貴之の出身地であり、現在はその赤平市に１万坪の土地を買い、自宅兼アトリエを構え、趣味のサッカーのためのフットサルコートまであるという場所。
これまでも、その赤平市の緑豊な自宅の事についてはＤＶＤ副音声でも度々話題に出て、どれだけの”森”がある土地なんだろうかとイメージばかりふくらんでいたが、ついに番組でもお披露目ということで、別の意味でも楽しみだ。
そして藤村Ｄがこぼしたという「水曜どうでしょう迷走中」の本音。
・・・おそらく、藤村Ｄにとって初めてのアフリカは、まああれはあれで新たなどうでしょうの一面、という点で評価しても良いところもあったと思うが、だが結果的にどうしても面白くない部分も多いというところは納得いっていない部分は多かったと思う。
だから、これは旅一発モノ、というスタイルをいったん離れ、何かじっくり取り組んでいく、新たに生み出していく何かにチャレンジしたくなったのだろうと。
じゃあ、何をすればいいのか、ともなるところ、迷走しながら考え出した新作なのだろうと、やはり期待が膨らむ。
さて、そんな新作もついに来週から見られるというわけか・・・
本人達も認めている通り、どうでしょうはまず企画発表の時点で大泉さんと共に視聴者も驚くところがピークとなる。
そのピークを味わうために、全国のどうでしょうファンは先行で放送されている北海道などの情報をなるべく見ないようにするわけで、自分ものその一人だ。
さて、今回はどんな企画になるのか・・・
２０１３年以来、７、８年ぶりとなる新作を思う存分楽しみたいし、これをご覧になっている群馬在住の方には、是非とも録画をお勧めしたい。
(2020.03.29UP)
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