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スーパーファミコンウォ−ズ
イエロー軍ラスト第16ステージ ファイナルウォー
攻略法


横棒



イエロー軍プレーでの最終ステージ

スーパーファミコンウォーズで加わったグリーン軍VSイエロー軍の戦いで、イエロー軍でプレーした場合の15面クリアしてから表れる最終面の第16面、ファイナルウォー。

初代ファミコンウォーズと同様、それぞれの軍の本拠地に乗り込んでいく設定という事なのか、スタート時点から相手の強力兵器がすぐ目の前まで迫っているという超ハンデ戦。



なお、当然このファミコンウォーズというものの鉄則は、まずは自分でクリア方法を見つける事にあるので、とにかく何度か挑戦しつつ、それでもクリアできない時のヒント程度に参照してもらえればと思います^^)





意外に占領すら出来ない序盤

最終面はどの面もそうだが、すぐそばまで敵の強力兵器が迫ってくる超ハンデ戦なので、とにかくその最初の脅威をどうかわしていくかが全て。

とにかく最初の猛攻を耐え全滅せずに、そこからどうにかじわじわと占領して収入を増やしていき、だいたい収入が$20000くらいまで持っていければ、あとは地道にやっていければ16面までクリアしてきているプレーヤーならばクリアできる。



さて、この面のその初期の脅威はというと、まず迫ってくるのは上からの爆撃機2機と戦闘機1機。
その後から足の速い偵察車はじめ、地上部隊がじわじわと迫ってくる。


とりあえず基地のすぐ上にある都市くらいは占領できそうに見える。

いや、それどころか右の中央にある研究所すら、敵の占領のスピードが遅いのでどうにか足の速い部隊を送れば占領し、新型戦車をゲットできるのでは、という淡い期待すら抱いたものだ。


しかしプレーしてみると全くそんな淡い期待など粉砕される。


まず歩兵を作り、都市に向かわせるだけで敵の爆撃機の射程距離に入ってしまい、いつもの占領する周りを他の歩兵で固める肉の壁作りも間に合わない。

悔しいのでもう1回やりなおす時は対空戦車も導入してみたが、やっぱり都市を占領するには至らず・・・



ここで悟った。

無理だ。
都市の占領は最初は無理だ。


ということで、この面は最初の敵の寄せの甘さに騙されず、まずは地道に全滅せずに耐え抜く事に主眼を置く必要がある。






守りの一手、間接ユニットを歩兵で囲む

さて、攻撃に撃って出られず、まずは守りの一手ということは、当然取る手は1つ。
基地の周りを歩兵で固め、間接攻撃に頼る他無い。

ということで、まずは対空ミサイルの生産を急ぐ。

しかしネックなのは、初期の持ち金がわずか$9000で、収入も同じく$9000という極貧生活。

早い段階で$13000する対空ミサイルを生産するためには、歩兵を7部隊マックスで生産するわけにもいかず、$4000を次のターンに残す必要がある。

こういった苦しい台所事情を考慮しつつ、肉の壁となる貴重な歩兵を生産しつつ、いかに対空ミサイルとロケット砲といった間接ユニットを生産していくかが序盤の全て。



最初の爆撃機2部隊はこのミサイルで落としつつ、歩兵の肉の壁で耐え、爆撃機2機を追っ払ったらすぐに相手の地上部隊も押し寄せてくるので、それまでにはロケット砲もどうにか1部隊生産。

そうやって、どうにか対空ミサイルとロケット砲を歩兵で囲んで耐えているのが下の画面↓


イエロー軍最終16面・ファイナルウォー画面


いや〜苦しい。
しかし、とにかくミサイルとロケットがある限りは確実に1ターンに1部隊敵のユニットを追い払えるので、耐えられる事ができる。


そのうち足の遅い相手のロケット砲なども辿りついてくるため、軽戦車などでロケット砲を潰すユニットも生産。

ここで思ったが、軽戦車はすぐに他の敵地上部隊に潰されるので、戦闘ヘリをもっと活用すべきかもしれない。

だが残念ながら私は戦闘ヘリというものを扱った事が無いので、この面でも戦闘ヘリは使っていない。

軽戦車は$6000だが、戦闘ヘリは$8500という値段の壁も、この面の極貧生活では厳しい。





全滅さえ免れれば攻勢に

できればロケット砲は2部隊にしておきながら、敵の戦車部隊も撃退するには戦闘工兵を肉の壁にする手もある。
ロケット砲は1ターンに1部隊しか撃退できないが、戦闘工兵は意外に敵の戦車部隊にじわじわダメージを与えてくれる。


そうして敵のロケット砲も撃退していければ、ようやく川の内側だけは占領下に置けるようになる。


その頃になると敵の陣形で意外に手薄になるのが左上の川沿い。

ロケット砲1部隊くらいしか脅威がなく、歩兵部隊と軽戦車2、3部隊で案外制圧できる。

この左上の川沿いの都市群を占領できれば収入も安定してくるので、かなり安定した戦いが出来るようになる。


そして川を越えた上の空港を抑えられたあたりで爆撃機、攻撃機などの航空ユニットも多少投入できるようになり、そのうち右中央の研究所、空港あたりを抑えられればもうクリアしたも同然。


中盤は制空権が全て・・・戦闘機だけは絶対に敵以上に揃える

この辺になると有効なのが、とにかく制空権をとること。

戦闘機の生産だけは惜しまずに、どんなに苦しい台所事情でも敵の戦闘機よりは確実に多くの戦闘機を用意する。

主に戦場は上の駅周辺と、先に上げた研究所周辺の2つに分かれるので、それぞれに3部隊づつの戦闘機を送り込み、空港とのローテーションを回していくイメージ。
(2部隊が最前線で睨みをきかせ、1部隊は後方の空港でガソリン補給)


そうやって戦闘機を最前線に置くと、厄介な相手の航空ユニットや戦闘ヘリ達がこちらの戦闘機の範囲外に遠ざかってくれる。

その間にこちらの爆撃機などは敵の地上ユニットを蹂躙し、あっという間に侵攻できる。

よくわからないのが、こちらが戦闘機の合計戦闘力が高いと、敵は戦闘機すら後ろに下がるという気の弱さをみせるところ。
そんな敵の弱気を誘うのも、とにかくこちらの戦闘機が複数いてこその技。

中盤の戦いは制空権が全てとなる。






青天井の軍資金を持て余すイエロー軍

この面でも、最初のこちらの手こずりの間に相手の軍資金は青天井で増えていくが、グリーン軍の最終面と同じく、幸いな事に相手は次々と航空ユニットを送り込んでくるわけでなく、あくまで歩兵や地上ユニットなどのバランスを取りながら生産を続ける。
せっかくの航空ユニットや戦闘ヘリも、上記のとおりこちらが戦闘機で睨みを効かせればやってこない。


そして早々に最大部隊数60に行き着くので、豊富な軍資金を持て余す。


終盤はまたしても敵は豊富に蓄えた貯金で、収入に見合わない強力兵器を補給し続けるが、しかし収入が逆転してきたらもうこちらの物資に勝てるはずがなく、じわじわ押していける。


まあ、そういった事でクリアできます。












(2012.03.18UP)






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