TOPへ戻る>>ファミコンウォーズのページへ




ファミコンウォ−ズ
ブルームーン軍 最終16面
「ラスト・ドリーム」攻略法

〜最難関ステージもやることは同じ、戦闘工兵とヘリが基本〜


横棒


ラストドリーム・スタート画面
いきなり戦艦3艦隊と、爆撃機3編隊、戦闘機Aがスタート時から押し寄せるラストドリーム


最難関ステージ「ラストドリーム」とは?

育児も一段落し、久々にファミコンウォーズ熱に火が点き、ソラマメ島とオニギリ島をブルームーン軍で軽く小手均しした後、前のセーブデータを使っていきなり16面目のラストドリームに挑戦した。

このラストドリームという面は、ブルームーン軍で15面をクリアすると一番下から迫り上がってくる隠しステージ。

だいたい、ブルームーン軍の方が簡単な面が多いわけだが、最後に待つ16面はレッドスター軍の隠しステージ「デビラー島」より難易度は高いと思われる。

デビラー島もラストドリームも共に最初から敵の部隊が押し寄せてくる”超”ハンデ戦であり、その中でもなぜラストドリームの方が難易度が高いかというと、デビラー島はまだ敵の勢力が中間の橋のあたりに留まっており、少し時間に余裕がある。
その間に戦闘工兵による肉の壁を作りながら、対空ミサイルや自走砲などの砲撃隊を編成することが可能だ。


しかし、このラストドリームは凄まじい。

いきなりスタートの画面上に戦艦3艦隊と、爆撃機3編隊、戦闘機Aが押し寄せ、作ったばかりのユニット達がこれらの強力な敵の部隊達に蹂躙される。

おそらく、何をしてもすぐに全滅になってしまい、どうすればいいんだ??と最初は誰もが悩む面だろう。


このページでは、そんな最難関ステージ「ラストドリーム」の攻略法を書き、戦闘工兵+輸送ヘリ作戦がいかに万能であるかを証明していきたい。


ちなみにリセットすると意図的なバグでデータ消滅??

ちなみに、私は現在パソコンのエ○ュでプレーしているので関係無いが、当時のファミコンでプレーしていると、この16面はリセットや電源を切るとデータが消えてしまう経験が誰にでもあるようだ。
そんなネット上の噂を見るにつけ、おそらくただでさえ当時のROMカセットだとデータが消えやすいというのに、この2つの16面についてはリセット技を封印するための特別な仕掛けがあったのでは、と推測される。
他のデータ飛びはバグだが、16面だけは意図されたバグではないかと。

つまり、このシビアな条件下での16面を、ミスなくノーリセットでクリアしろということ。

今ならパソコンでセーブ&ロードもボタン一つだけど、当時では絶対クリア不可能だったな・・・

私もパソコンでプレー出来るようになってから、ようやくクリアできた口。
その間の10年以上の間、何度挑戦してデータが消えた事か・・・(涙)



まずは何を生産すべきか?

まず困るのは、手持ちのわずかな$25000の資金でユニットを生産してもすぐに全滅させられてしまう事。

資金が少ないのだから、そもそもまともな戦車Aや自走砲、対空ミサイルなどの地上ユニットを生産してはいけない。
もちろん戦闘機Aも来ているのだから、ヘリや戦闘機Bを生産してもダメ。
船を作ってもすぐに戦艦3艦隊にやられる。


ここで唯一無二の作戦は、とにかく戦闘工兵か歩兵を作る事。

戦闘機でも爆撃機でも多少の効果を持つ戦闘工兵はミニマムの投資で最大の効果を得られるうってつけのユニット。
なおかつ今回は向こうから出向いてくれるので、移動距離2のハンデは関係ない。

戦闘工兵をなるべく作り、ガンガン攻めて囲って合流して、敵の戦闘機や爆撃機を無力化させる。

また、戦闘工兵だけだとお金が余るので、とりあえず当面の飛行ユニット対策として高射砲をスタートから2ユニットほど作っておきたい。
次のターンでも2ユニット生産し、4ユニットもあればこのステージは充分。
おそらく私が唯一高射砲を扱うステージがこのステージではないだろうか。
あんな使えないユニット、他のステージでは扱った試しがない。

なぜ対空ミサイルではないかというと、いきなり1ターン目から向こうの空軍が押し寄せてくるので、戦闘工兵による肉の壁すら作れずに爆撃機にさらされてしまうから。
なおかつ、肉の壁を作れなければ、射程距離の3以上まで離れてくれず、いきなり目の前の射程距離2以内まで寄せられてしまう。

このステージだけは高射砲でなければ効果が無い。



歩兵を囮に、徐々に相手の戦力を潰す

1ターン目で爆撃機の来襲を受けるが、戦闘工兵が多少やられても痛くも痒くもない。平然と次の戦闘工兵を増産しつつ、高射砲で蹴散らす。
そして2ターン目からはいよいよ艦隊が押し寄せ、基地にまで射程距離が届く。

ここで2ターン目から有効な手として、基地と基地の上の工場あたりにわざと「歩兵」を生産すること。

これは完全な囮であり、できれば後々の対戦車戦などでも活躍しなければいけない戦闘工兵を戦艦にやられないために、歩兵に対して攻撃させる。

敵の思考能力からいって、IQ200の設定とはいえども、基地を優先的に狙うことと、少しでも有利な、相性のいいユニットに対して攻撃を行う特性を狙う。
これにより、敵の艦隊の攻撃はこの2部隊の歩兵に集中する。
どちらともにやられてもたかが$2000。
こんな事に貴重な戦艦の弾を費やす事の方がもったいない。


そして、相手の戦闘機Aを囲んで追い払うか全滅させられれば、いよいよ爆撃機の出番。

天敵がいなくなったところで相手の戦艦のふところに攻め込み、直接戦艦を叩く。

同時にヘリも作っていき、最初は単独でいいので下に飛んでいき、相手の歩兵の占領を早めに阻止しておきたい。



物量作戦から戦艦の生産へ切り替え

5、6ターンもすればかなりの戦闘工兵や歩兵の数となり、その他ヘリや爆撃機も作れる事だろう。

そうすれば相手の戦車を囲って無力化させたりして、とりあえずは陣地の死守に成功することとなる。

全滅さえしなければこちらのもの。

後はいつもどおり、生産数いっぱいまで戦闘工兵とへりを量産し、物量で下側にどんどん攻め入って占領しつつ、機を見て上の方の空港や港も制覇していきたい。

自陣の島を占領しきれないうちでも、上の方にも戦闘工兵とへりを送り、相手の島にも早めに入れれば空港も簡単に手に入る。
とにかくIQ200といえどもコンピュータは馬鹿なので驚くほど進軍が遅い。

あっという間に収入も逆転し、部隊も48となってきたら戦艦をどんどん生産し相手の陣地に向け出航。
中盤のクライマックスはやはり中央の海での艦隊勝負となるので、1つでも多くの戦艦を送り込みたい。

艦隊勝負を制するためにも制空権は獲らないといけないので、戦闘機Aは3部隊あった方が良い。



当然揚陸作戦など笑止

相手の島の上を戦闘工兵とへりで攻めていると相手も地上ユニットをどんどん送ってくるようになる。
その頃には中盤の海での戦いも制し、既に勝負ありの状態となるが、早めに勝負を決めたい場合は相手の基地を占領できる歩兵を乗せたヘリを何部隊か送り込んだ方がいい。

私はこの作戦をとらなかったので、結局は爆撃機による全滅作戦しかなく35日もかかってしまったが、こちらの戦艦が相手の港に乗り込むくらい押した時に歩兵を基地に送り込めれば、もっと早くクリアできるはずだ。
少し島の上での戦いや、自陣の島での敵の残党潰しに時間がかかってしまった。


当然の事だが、このステージで生産した地上ユニットは高射砲4部隊のみ。
その他は自走砲Aすら生産しなかった。
このステージは相手の陣地までは海で分断されているため、地上ユニットは揚陸艦が必要となる。
そして揚陸作戦はこのファミコンウォーズではツキノワ島以外では私はタブーだと決めているので、一切地上ユニットは作らないということになる。

ちなみに高射砲4ユニットも自陣の島でだいたい役目を果たして最大ユニット数になってきたら、当然の事ながら速やかに敵の戦車部隊のど真ん中に送り込み、速やかに全滅してもらう。



まあ、とりあえずこんな感じでクリアです。
全てはいつもどおり。たいして難しくもありません。


今度はレッドスター軍の方でデビラー島でももう一度やってみるか・・・
そちらの攻略法はいずれまた。
それにしても今どき、こんな20年くらい前の大昔のゲームの攻略法誰が見るんだ???
完全に自己満のページですな、このファミコンウォーズのページは・・・

20年経っても私の心を捕らえ続ける、不朽の名作・・・それがファミコンウォーズ・・・





(2009.01.19UP)






TOPへ戻る>>ファミコンウォーズのページへ


inserted by FC2 system