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ザスパ草津 群馬出身メンバー紹介
NO.8 MF
小久保 純


横棒


ロングスローをはじめ攻撃に多彩なテクニシャン

小久保 純(こくぼ じゅん)
生年月日 1980年9月8日
身長/体重 175cm/63kg
出身地 群馬県
利き足 右

〜経歴〜
前橋育英('96〜'99 '99ベスト4)キャプテン
東海大('99)
モンテディオ山形('99/8/1〜'03)

−公式戦戦績−
(数字が出場数 ( )内は得点)

J2山形
'99 J2・7 天皇杯・3
'00 J2・14 天皇杯・2
'01 J2・9 カップ・1 天皇杯・2(1)
'02 J2・26 天皇杯・1(1)
'03 J2・32(2) 天皇杯・2

JFL草津
'04 JFL・23(1) 天皇杯・4




2006シーズンオフ、小久保は残念ながらザスパ草津から放出となってしまいました。
地元出身のプレーヤーの放出は大変残念な事であり、まだまだJ2でやっていけたはずの小久保を出すとは全く納得がいっていません。
今後は図南SCでJリーグを目指すか、来年以降他のJチームに戻るか選択枝はあると思います。
頑張れ!小久保!
これからも応援していくぞ!!
詳しくは下のページで↓

 2006シーズン MF8小久保、FW30樹森 図南SCに移籍 
(06.03.14UP)





〜元Fファンの勝手な批評〜

伝家宝刀のロングスロー

そのロングスローは天皇杯で解説の加茂さんをびっくりさせた。
レーザービームのように真っ直ぐに伸びるそのスローイングは、加茂さんいわく、「CKよりサイドにボールが出た方がザスパは有利なのでは?」と言わしめたほど。

典型的なテクニシャン

基本的には典型的なテクニシャンタイプで、MFらしく運動量も豊富なのでこれといって私の目からは弱点はないが・・・2004シーズンを見る限りはなぜかアシストや得点に結びつかない。
結果がついてこないだけで、自分としてはレギュラーとして十分な実力を持っていると思う。
03シーズンのJ2山形での戦績をみても、やはりザスパの中でJ2に十分通用する数人のうちの1人がこの小久保だと思っているし、J2での戦いには絶対必要不可欠だと評価している。

ベンチが多かった・・・

2004シーズンでは山口貴之が不動の司令塔に就いたため、小久保はなかなかその本職のポジションにはつけず、特にシステムが3−5−2になってからはボランチでの起用が多かったが、どうもキャプテン鳥居塚とのWボランチではチームとしての守備が機能しづらいらしく、連敗が続いた。
そこでシーズン途中にFC東京から同じく元前橋育英の大谷圭志がボランチに入り、圭志が守備的なボランチ、鳥居塚が攻撃的なボランチという関係を組んだ辺りからチームも見事に復活した。

・・・ということで必然的に小久保はベンチスタートが多くなってしまった。
これはもう本人の能力云々よりもチーム事情といえるだろう。
本人の能力が十分な事は天皇杯のセレッソ大阪戦などで十分立証されたと思う。

ベンチスタートが多くなった小久保だが、ほとんど毎試合後半に投入され、そのテクニックから流れを変える役目を与えられた。
小久保が投入されずに負けた試合などは私は何度植木監督を恨んだ事だろうか・・・

2005は連携の強化に期待

思うにまだ04シーズンは周りとかみ合っていなかったと思う。
もっとダイレクトパスやスルーパスなど、周りとの連携が必要な技を鍛えていく必要があるだろうし、1月のキャンプなどでしっかり準備している事と期待する。どうやら思ったよりも前線のレギュラー陣の入替はなさそう(契約が継続)なので、2年目の今年は互いの事がわかってきている事だろう。

また、テクニシャン永遠のテーマとして、如何にプレッシャーがどんどん厳しくなる現代サッカーの中、そのテクニックをどう活かしていくかが課題であり、これはもう全てのスピードを上げていく他ない。スピードといっても足の速さではなく、判断のスピード、それに連動してのテクニックのスピード、そしてやはり周りとの連携が不可欠。現代のサッカーはもうテクニシャン1人でどうにかなるものじゃない。
これは2004シーズンのザスパ全てに共通した課題であり弱点だった。
スピードのイメージを共通してチーム全員がもっと持つ必要がある。

ライバルの多いザスパの中盤

目先のライバルは明らかに大宮から新加入の元FLUGELS・MF氏家だろう。
氏家も守備より攻撃に輝きをみせるタイプで、大宮では右MFで特にいい動きをしていたが、起用としてはボランチが多かった。(でも2004年の氏家は全く見ていないので、本当のところはわかりません)
どちらかというと中央が得意な小久保よりサイド側でのプレーが得意なイメージという違いはあるが・・・
お互い攻撃が得意ながら、おそらく争うポジションはボランチという同じ扱い同士であり、実力もいい勝負だと思う。テクニックの小久保、経験の氏家といったところだろう。
(上でも書いたスピードに関しては経験のある氏家の方に軍配が上がるだろう)

おそらくシーズン最初は監督も経験のある氏家を使うだろうが・・・
それにしてもチームの主軸・山口貴之、キャプテン鳥居塚に加え、シーズン途中には怪我の圭志も帰ってくる。
ザスパの中盤(ここでの中盤はサイドではなく、中央のMF陣・・・サイドはまた佐田の時に書きます)はチーム内で最も層が厚く、ポジション争いは熾烈だ。
主軸と述べた山口や鳥居塚も2005は決してポジションが確約されているとは言えない。
(正直この2人は年齢の壁との戦いも当然出てくるだろう)


とにかく2005シーズンはいよいよJ2、しかも開幕は古巣の山形相手。
小久保としてはレギュラーポジションを勝ち取って是非ともピッチに立ちたいところだろう。




(2005.01.28UP)





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