TOPへ戻る>>ザスパクサツ群馬のページへ



湯友
ザスパクサツ群馬
ザスパマスコット湯友(ゆうと)
僕を助けて!!
湯友
呼称をザスパ群馬にすると共に
エンブレム、そしてマスコットを変更・・・
それが本当に必要なのか??

横棒


肩透かしのサポカン、”クサツ(草津)”は正式名称として残すと赤堀新社長の宣言

2023シーズン始動となった後の令和5年1月28日、チームの沖縄へのキャンプ遠征の前日に、メインスポンサーであるベイシアグループの協賛の元、サポーターカンファレンスがベイシア文化ホール(県民会館)にて開催された。

その前年の2022年途中に、ザスパが突然”ザスパ群馬”という名称を商標登録した、という地元紙・上毛新聞に掲載された事で、それまで話に上っていたチーム名の変更、ザスパの魂である”クサツ(草津)”の名をついに本格的に外す実質的手段か!!!??と、多くのサポータが反発していた中での、その商標登録をした石井社長の突然の辞任、そしてCAINSの新規事業開発部長である赤堀洋氏が社長として就任し、いよいよ名称変更の本丸であるCAINSからの赤堀氏がいよいよ乗り出してきたか!!・・・とサポータが皆身構えたサポカンとなった。

そして・・・そのサポカンの内容はサポータのMAXとなっていた警戒心の隙を縫うような、巧みに計算されたものであり、”ザスパクサツ群馬”自体は正式名称としては残し、ジェフやレッズ等と同じく呼称だけは短縮する形で”ザスパ群馬”にする、というものだった。

その発表は、CAINSから出向している立場の赤堀社長としての、このサポカンの最大のアピールポイントである、来年2024春に完成予定となった、ザスパ20年の悲願であり念願であったクラブハウス付専用練習場の紹介プレゼンの後に、「この練習場は群馬県の県都であり、中央に位置する前橋市に完成します。これを機に、ザスパは更にオール群馬へのチームへと生まれ変わる必要があります。」と説明が続き、おお?オール群馬と言うと、いよいよクサツ(草津)を切り”ザスパ群馬”に名称変更をするという、半ば一方的な発表だな??と身構えた矢先での、正式名称は変えず、”呼称”だけ変えるという、拍子抜けでの発表だった。

何が何でもクサツ(草津)を徹底的に外してくることがCAINSの狙いであろうと身構えていた我々サポータにとっては、非常に肩透かしを喰らった形となり、しかも赤堀社長はクサツという名称が正式名称に残る事について、「草津節」や「湯もみ」といったザスパならではの20年続けてきたこの応援スタイルを最大限リスペクトする、絶対に否定するわけにはいかない、と力強く宣言してみせた姿勢は、古参を含むサポータ達の溜飲を大きく下げるものだった。


”ザスパ群馬”への呼称変更と共に・・・エンブレム、そして湯友(ゆうと)を変更??

ああ呼称は短縮すれど、正式名称としてクサツ(草津)は残るのか・・・
じゃあ、クサツのチャントは今まで通り唄えるのか・・・
選手入場と勝利の時だけ唄う、サポータが最も大切にし、誇りとしているラスハル〜草津節〜もこれまで通りだし、名物となっている湯もみ娘の湯もみも応援スタイルもそのままか・・・

そんな事がぽか〜んと頭をうずまく中、赤堀社長の説明は続く。

チームの呼称変更に伴い、ザスパクサツ群馬に名称変更した10年前からのロゴをザスパ群馬に変えること、それと同様に、20年間慣れ親しんだエンブレム、そしてなんとマスコット湯友(ゆうと)も変更予定である、と立て続けに発表があった。

以下がザスパ公式HP上の議事録のページ、そしてその中で掲載されているパワポ素材だけ抜粋↓
>>ザスパクサツ群馬サポーターカンファレンス議事録のページへ
湯友
ここでエンブレム変更に関しての議事録は以下のとおり
「草津というよりは、デザインがデジタルにマッチしたものかというとなかなか複雑なデザインでして、例えばスマホのアイコンにした時に、パっと見た時に少し複雑で潰れてしまうケースがあるのでそこをアップデートしたい」
・・・このエンブレムに関しては、最近も山形やガンバといったチーム達も、確かに簡素化する傾向があり、また今のエンブレムは「KUSATSU」と入っている点も含め、ある程度変更が必要である点の理解は確かにできる。



湯友(ゆうと)の権利関係の課題など本当にあるのか???

ただし、問題はマスコットキャラの湯友(ゆうと)に関してであり、これについては以下のとおりの議事録の抜粋↓

「湯友に関しては、権利関係の課題が前々からありまして、我々としてはもう少しユーティリティーを高めたい、自由に使わせて頂きたいというのがありました。ですが、具体的に「どのように変更するのか」というのはまだ考えておりません。なので、そこの部分も皆さんのご意見を頂きながらあるべき姿にしていきたいと思っております。ただ、湯友のデザインそのものをベースにして、湯友に似たものを製作するとなると現在権利を持たれている方にご迷惑をお掛けするなど様々な問題がある」

・・・これに関しては、実際にその権利を有しているとされている関係筋からの有力情報として、大いに反論すべき、事実誤認と言える情報がある。

ここから先について、信じるか信じないかは、あなた次第と言いたい内容ではあるが、少なくともこのホームページを20年続けている自分としては、このホームページに言葉として載せる価値のある、非常に信ぴょう性のある話として、以下のとおり記する。



そもそも湯友(ゆうと)のキャラなんて、誰も商標登録もしていない=権利など持っていない
湯友
・・・という事実だ。

ザスパの黎明期である20年前、ザスパの立ち上げメンバーでもあるデザイン会社でエンブレムとこの湯友は作られたが、それからすぐに、スポンサー関係が勝手にエンブレム、マスコットのデザインを使ってしまう、という事態が起きた。

その際に、ではいったんデザインを管理する体制が必要ですねと、そのデザイン会社がエンブレムとマスコット湯友の使用権を管理することとなった。

そして、これはあくまで”いったん”、”暫定”のルールだ。
まだチームとして、クラブとして、法人として成熟していない産声時期のザスパにおいて、いったんデザインを扱うプロが管理担当をクラブに代わって暫定で受け持っただけであり、その後、エンブレムやマスコットを扱う際にデザイン会社を通して行うこと、となっただけということ。

つまり、これはあくまで暫定であって、決してそのデザイン会社がザスパを押しのけて商標登録をしているものでもなんでもない、ということだ。



ザスパが権利を取得すればいいだけでは??

つまりは、正式には別に誰も権利を持っているわけではない。
クラブから正式にデザイン会社に、これまで20年間、管理を代行して頂きありがとうございました、今後さらにクラブとして湯友などのキャラクターもアップデートして使用していきたいため、いよいよ正式にクラブとして商標登録させて頂き、今後さらなる有効活用を図っていきたいと思います、と一言断ってから商標登録をすればいいだけのこと。

おそらく赤堀社長としては、その話し合いとなると、これまでの20年間の管理料を請求されるのでは、といった懸念もあって、だったらそもそも湯友ではなく、クラブが一からデザインの使用権を持てる新しいキャラクターにしてしまった方が手っ取り早いと判断しただけのこと。

デザイン会社にも、そしてクラブ内のスタッフ達もこのマスコットも変えてしまうことは事前には知らされず、赤堀社長のほぼ独断での一方的なキャラクター変更の発表に至っただけ、という情報だ。


もしこれが本当なら、赤堀社長がCAINS的、合理的思考の元、デザイン会社側と何の話し合いももたないまま、湯友というこの20年間サポータやファンから親しまれ、愛されてきたキャラクターを一方的に荼毘にふせようとしているという事になる。


本当に権利について話し合ったのか?
きちんと検討しきったのか?
キャラクター変更しか道は本当に無かったのか?

これまで20年間も多くの県民に親しまれたキャラクターを廃止しようとする割には、上記のような当然あるべき過程が全く見えなすぎる。
サポカンで社長がああった説明をすれば、サポータ達は当然上記のような話し合いを、検討をした上での、苦渋の決断としての湯友の廃止という道なのだろうと思ってしまう。
それも、クサツという名称を正式名称に残し、そしてクサツ、草津をリスペクトすると話した赤堀社長の言葉なら、いったん信じるしかないかと思ってしまう。

湯友
僕(湯友)の権利なんて本当に独占されているの??



いったん冷静になろう、そして確認しよう、そして・・・本当に湯友がいなくなっていいのか、今一度自分の心に問おう

いったん冷静になろう。
そしてきちんと確認しよう。

権利上の問題というが、結局のところ、それは具体的にどうなのか。
本当に事実確認はできている事なのか。
デザイン会社側はあまりに寝耳に水過ぎて、とにかく一度話し合いの場を持たせて欲しいと言っている。
なぜそのテーブルにつこうとしないのか。
やはりザスパ立ち上げの創立メンバーはそれだけCAINSにとって疎ましいということなのか。
相手の有利な話になりそうなら、はじめからしない、勝てない喧嘩はしないというのが、CAINSという大企業のやり方だという事なのか。


マスコットキャラクターくらい代わってもいいかと、あのサポカンの現場にて、名称に比べればどこか妥協してしまったのかもしれない。

しかし今一度、サポータ、ファン達は一人一人が今一度自分の心に問うべきではないだろうか。

本当に湯友が、これだけ一方的に切り捨てられていいのか。

そして上記の問題と紐づければ、結局のところエンブレムも同じだ。

多少簡略化、シンプル化することは良いと思うが、獅子舞の獅子から来ているエンブレムと湯友については、やはり切っても切れない関係がある。

ザスパ群馬の呼称変更に伴い、ロゴは変えるべきだし、今の取ってつけたようなザスパクサツ群馬の長すぎるロゴよりは、もっとシンプルかつカッコいいデザインにはできると思うが、獅子のエンブレムと湯友をそこまで変える必要は本来無い、というのが自分の得た信ぴょう性のある情報だ。


これが本当に信ぴょう性があることなのかを含め、今一度確認するべきだ。

このまま流されてはいけない。

変えるにしても、やることはやっておくべきだ。

エンブレムやキャラクターをそんなに簡単に、1人の社長の思い込みだけで変えていては、今後もザスパとしてのレガシィ、アイデンティティは危ういものとなってしまう。

20年やってきて、ようやくクラブハウスと専用練習場という、プロチームとして最低限の環境を掴み取るザスパは、この20年やってきた歴史を今一度振り返るべきだ。

アップデートとは、そっくり変えることではないはずだ。

湯友を新たに一新させたり、湯友の相棒やパートナーを作ったりと、いろいろとアップデートのやり方はあるはずだ。

このまま歴史を大事にできない浅いクラブを、本当に県民は誇りと出来るのだろうか。

特にこれといった理由もなく、あっさりと我々と共に歩んできた湯友という愛すべきキャラクターを闇に葬ってしまうのか。

これは明らかに文化の問題だ。

県民の文化レベルを試されている問題だ。

今、そこにある問題にきちんと向き合えるか、はたまた一部の権力者の良いようにマインドコントロールされ流されてしまうだけなのか。

クラブハウス、練習場という目の前にニンジンをぶら下げられ、そして名称としてもクサツが残ると目に見えた安心感を与えた裏で、我々は大事な何かを失おうとしているのではないか。
まさに一事が万事とはこのことだ。
何も考えられない、隠された問題を認識できない群衆になってはいけない。
湯友という仲間も含めて、20年間応援し続けてきたザスパではないのだろうか。




変わるにしても納得のいく新キャラクターの迎え入れをしたい。我々のアイデンティティを守るために。

なお、私は絶対に湯友を失ってはいけないとは言っていない。

赤堀社長の言う通り、アップデートの一助になるメリットなどはあるだろう。

だが、本当にそのメリットは湯友という仲間を失うデメリットに打ち勝つものなのだろうが、新しいキャラクターは作るにせよ、湯友は湯友で存続してもいいはずではないだろうか。

それらのメリット・デメリットを検討、議論した上で、それでも湯友の代わりに新キャラクターにバトンタッチが望ましい、ということになるのなら、それは本当のアップデートとして仕方ないことだ。

しかし、上記の情報を知る限り、そのメリデメの検討を本当にし尽くしたとはとても言えない。

このままではザスパの歴史に残る、後悔の残る黒歴史となってしまう。

ここまでの話を信じる信じないは個人の自由だが、とにかく事実確認はしたい。
湯友が新キャラクターに代わってしまうにせよ、納得して新しいキャラクターを迎え入れたい。

最も大切にするべきアイデンティティを守る上で、至極当然の事だろう。


この文章を読んだザスパサポや関係者が、今一度自分の心に問い、そして1人1人が出来る手段で確認、行動してくれる事を切に願ってやまない。


湯友
僕(湯友)を助けて!!
来年もみんなとザスパを応援させて!!!
湯友





(2023.03.02UP)





TOPへ戻る>>ザスパクサツ群馬のページへ


inserted by FC2 system