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ザスパクサツ群馬

2024年5月18日(土)
J2リーグ2024シーズン第16節
ザスパクサツ群馬 VS いわきFC(ホーム)
観戦記 0−1

横棒


もはや絶望的な状況ではあるが・・・初の武藤体制でのホーム戦を迎える

ようやく14試合目が終わったところで大槻監督の解任となり、武藤ヘッドコーチの内部昇任により新たなスタートを切ったザスパだったが、注目されたその初陣の中にあろうことかMF41永長鷹虎の名が無いと知った時は愕然とした。

これまでルヴァンカップ以外では決まって後半38分過ぎにしか出場させてもらえなかった、このフロンターレの至宝・異才のアタッカーをまさかメンバーから外すとは・・・

体調不良か何かで外したと信じたいが、もはやザスパは奇跡でも起きない限りJ2残留ができない状態にあるのに、今さら永長鷹虎を外し、5バック+3ボランチという、極端な守り重視の布陣で臨んだ仙台戦は、案の定前半何もできずボロボロの状態で2失点し、3ボランチをやめて攻めにいった後半はアウェイ仙台の地で善戦し、1点返して1−2の負けとなったわけだが、やはり守っている場合ではない、とにかく勝ちにいくしかないという事を改めて強く認識させた試合だった。


さて、未だにザスパがトンネルから抜け出せないまま、一度は裏天王山を戦った15位の徳島がここ数試合3勝1分と絶好調で勝ち点15と既に残留争いから抜け出しつつあり、さらに水戸も山形に勝つなど、残留争いのライバルだったはずのチームがどんどん抜けていく中で、16位以下は以下の通り↓ ※( )書きが勝ち点

15位 水戸(17)
16位 山形(17)
17位 熊本(14)
ーーー残留ラインーーー
18位 鹿児島(13)
19位 栃木(12)
20位 ザスパ(6)

もうすでに15試合が終わり、残りは23試合。
残留の勝ち点ラインとして最低限40は必要という想定もされている中、残り23試合で勝ち点34を稼ぐ必要があり、つまりは8勝10分5敗か、9勝7分7敗という設定となる。
いずれにせよ、もはや勝っていくしかない・・・
特に栃木との2戦、鹿児島、熊本との残り1戦ずつの4戦だけは勝利しかない。
この4試合を勝てれば、現実的に奇跡の残留も見えてくるが、逆にこの直接対決を2勝2分程度になってしまっては、もう残留ラインまでの17位は大変厳しくなる、かなりの他力本願となるだろう。

もはや守っている場合ではない、引き分けでもダメであることは明白だし、とにかく奇跡の追い上げのためには勝って勢いに乗るしかない。

そのための指標として永長鷹虎という稀代のプレーヤーを攻撃の軸にしたサッカーを打ち立てるしかないと言っているわけだ。

具体的には

8高澤(40佐川)
41永長鷹虎
17山中     10佐藤亮
6天笠 22高橋ユリヤ
50菊池健太     5川上エドオジョン
36中塩(2城和)24酒井

21櫛引

現時点でベストメンバーを組むなら上記のような布陣となる。
鷹虎と佐藤亮のポジションは状況に応じてどんどん入れ替えて、相手に捕まえずらくさせてもいい。

これくらい守りの面でもある程度計算できながら、どこからでも攻めていける布陣でいかなければ、もはや上記のような9勝7分7敗のような五分以上の勢いなど不可能だということだ。

逆に、この布陣で戦えれば、相当に強いと思うが・・・

とにかくこのホーム、いわき戦・・・勝しかない・・・
もう1試合も無駄にできない・・・




武藤新体制初のホームのザスパ

武藤新体制となって初のホーム戦となるが、スタメンではめずらしくFW10佐藤亮の代わりにFW7和田晶士を起用。

相変わらずMF41鷹虎がメンバー入りしないが、どうもコンディションか?こうなると??



40佐川
8高澤 7和田晶士
17山中           29田頭
6天笠 22高橋ユリヤ

50菊池健太 2城和 24酒井

21櫛引


ベンチには、FW23平松、FW10佐藤亮、MF11杉本竜士、MF5川上エドオジョン、MF35玉城、DF3大畑、GK42石井僚



田村雄三監督率いる、いわきFC

渋川市出身、元湘南の田村雄三監督率いるいわきFC。
元々、J2に上がるにあたり当時S級を持っていなかった田村雄三監督は一度退くしかなく、田村雄三監督を失ったいわきはJ3時代までの勢いが失われたが、再びS級を獲得し、昨年途中から田村雄三監督が復帰すると、J3を席捲したいわきFC本来の姿となって現在プレーオフ圏内に肉薄する7位と好調をキープしている。
戦力としてもセレッソからMF大迫塁、MF西川潤、FC東京からDF大森理生をそれぞれレンタルで獲得した選手が、そのまま活躍しているところの補強の的確さも活きており、特にここまで6得点とチームトップスコアラーのFW17谷村が要注意となるし、DFながら4得点のDF3照山もセットプレー時は要注意となる。




17谷村
10有馬
14山口大輝   7西川潤
40下田栄         24山下優人
19大西悠介

2石田 3照山 32五十嵐

21立川

ベンチには、FW9近藤慶一、FW11ブワニカ啓太、MF7西川潤、MF20加藤悠馬、MF13鏑木、MF6坂岸、GK1田中謙吾



初夏の日差しのキックオフ

初夏の日差しとなっている中でのキックオフ。

12分、中央からMF17山中が持ち上がり、フェイントで1人かわすも、そこで迷ってしまい、あえなくボールを奪われる。

なにやってんだ??山中なら1人でいかない??
もしくは勢い的にはダメ元で右前にボールを出せばよかった。
あの藤枝戦の戦犯ともいえた、あの迷いがここでも悪癖が出てしまっている。

20分、中盤で不要な場面でMF22ユリヤがスライディングで相手を倒しイエローとなるが、、、
うーん、あれでイエローをもらってはダメだ・・・
そんなに厳しくいく場面でもないし、すぐにイエローがたまってしまう。
ユリヤとしてはそこは修正しないといけない。

とにかくシュートまで全然いけないザスパ、もっと攻撃を組み替えないと・・・

やはり鷹虎が欲しいと心から願うところ。



前半はスコアれで折り返し

27分、ザスパは右サイドDF29田頭の速攻からの折り返しから右CKを掴むと、今日はキッカーがいないため、MF17山中の左からのキックから、ゴール前中央に飛び込んだMF22ユリヤのクリーンヒットのヘディングも、惜しくもGK正面。
しかし、枠内にシュートを前半から撃てたのは久々か。

40分、ザスパは良い形で右サイドでボールを奪うも、そのまま前にいけずに下がってしまったり、さらに続く場面でもFW7和田晶士が中央を持ち上がるも、遠い左サイドのMF17山中に出してしまい、距離がある山中の苦し紛れのクロスは相手にカットされるなど、ちぐはぐな場面が目立つ。

先ほどあった山中の迷った場面もそうだが、攻撃の勢いというものが全く活かせていない。

こうして2分の前半アディショナルタイムではいわきの中央から繋げられたパスから危ういシュートをゴール右にくらうが、わずかに逸れてくれて助かり、前半はスコアレスで折り返しとなる。

清水や仙台もそうだが、どうもザスパと戦うとお付き合いしてくれる傾向があるのか、いわきもやや低調な前半だった。

ザスパとしてはスタメンから佐川と高澤の2トップとしたことで、まあまあ攻撃面でも存在感は示せた。



後半、あえなく先制を喰らう・・・

後半開始頭からいわきは選手交代、MF40下田栄に代わり、MF7西川潤を投入。

7分、右サイドからDF29田頭のクロスが低く速い球筋で良かったが、惜しくも誰も反応できず。
田頭のああいった軌道のボールは活かしたい。

それにしても今日のキッカーを務めるMF17山中だが、どうしても精度が厳しい。
おそらくMF6天笠の方が良いのでは??

12分、MF22ユリヤがバイタルエリア付近でイージーにボールを失ってしまい、FW17矢村にシュートまでもっていかれるが、かろうじてCKに逃げる。

ああいったイージーミスが本当に怖い。

13分、左サイドからFW40佐川が攻め上がり折り返しの場面、なんとMF6天笠がゴール前まで詰めるが惜しくも手前でカットされる。

前半は精彩を欠いた天笠だが、後半は守備の動きといい、かなり持ち直している。

そろそろ山中、和田晶士に代えてエドと佐藤亮を投入しないと・・・と思っていた矢先の16分だった。

左サイドからこぼれ球を拾われクロスをゴール右前に送られると、MF32五十嵐、FW17谷村らのヘディングシュートに対し、かろうじてGK21櫛引がはじく、再度そのこぼれ球をゴール右からMF7西川潤にショートクロスを送られ、これをファーサイドゴール左でMF14山口大輝が頭で合わせ、見事にゴール右に決められる・・・


・・・・・・・・・・・・・!!!!??????・・・・・・・・・


なんで守り切れないのか・・・
やはり交代のタイミング遅すぎる。
流れがまだあるうちに攻勢に出るべきだった。


前に出せないザスパ

ザスパは21分、FW40佐川、MF17山中に代えて、FW23平松、MF5エドを投入。

いわきも交代、MF24山下、FW10有馬に代えて、MF6坂岸,FW9近藤を投入。

その直後、ザスパは右CKをつかみ、そうなると誰が蹴るのか?と思ったが、DF29田頭が右で蹴っていく。
うーん、なぜ佐藤亮を投入しなかったのか??

25分、中央FW7和田晶士から右に出ると、DF29田頭のクロスにゴール前でFW8高澤が相手と競り合い詰めるも、相手と交錯しながらシュートできず。

27分、FW7和田晶士に代えてFW10佐藤亮を投入も、だったらなぜ先ほど先制点とられてから3人代えなかったのか??

32分、左サイドからMF5エドがフリーで持ち上がるも、前で手詰まりになったところで後ろに下げてしまう。

そして佐藤亮、ユリヤあたりのパス交換のところであっさりとられ相手の逆襲を喰らうが・・・おいおい!!ありえないって!!
だったらエドのところでダメ元で前に出せって!!
下げたって結局何も良い事がなく、藤枝戦のあの悪夢のように逆首のきっかけを与えるだけ。

藤枝戦の教訓はどうした??

さらに34分もFW23平松がボールをもつが、前にDF29田頭がいるにもかかわらず後ろに下げてしまう。

アバウトでいいからフリースペースにボールを出せばもっと可能性があるだろうに、これではいつまでたっても可能性が見いだせない。

さらに36分もMF5エドがFW8高澤へのコースもあったはずなのに後ろに下げてしまったが、いったいどうしたことだ??
投入された選手すらそんな後ろ向きのプレーでどうするんだ??
チーム全体の問題だ・・・



そして何もできずに7連敗・・・

38分、ザスパは最後の交代、FW8高澤、MF22ユリヤに代えて、MF11杉本竜士、MF35玉城を投入。

42分、MF11杉本が入ったザスパはエドと共にダブルアタック体制で左サイドを中心に起点にし攻めるが、ぎゃKに左サイドに集中しすぎ、スペース的には厳しくなる。

43分、そのMF11杉本から出した折り返しにニアでFW23平松が反らすようなシュートを放つも、あまり有効打にならず。

45分、天笠が左サイドに加わり、なかなか良い低いクロスを送るも、FW23平松は追いつかず。

うーん、もうこの場面、もう1人はニアに詰めてないと・・・

アディショナルタイムは4分。

ダメだ・・・もうここまでいわきは何試合もこういった中で守り切ってきたから今の順位にいるわけだ。
こんな場面で今のザスパが崩せるわけがない・・・
やはり鷹虎のような異質な存在でもいない限り、この後半のメンバーでは攻撃の意外性が全く見いだせない。
エドくらいはもっとガンガン前にいってもらわないとだが・・・


ということで、アディショナルタイムなど何もできないままクラブ史上タイ記録の7連敗で終幕となった。


今日で99%決まった、あとは開き直るのみ

いわきは全く内容が良くなかった。
なぜこの相手に負けないといけないのという内容だった。
この7連敗中、ずっとそうだ。
相手はかなりペースダウンしているというのに、それでも1点は獲るし、そしてザスパに得点の匂いが全くしない。

だからこの攻撃を組み立てるのは鷹虎しかないと言っているわけだが・・・この状況を打開できるのは・・・


今日の他の会場にて、17位熊本が勝ったため、ザスパとの勝ち点差は11。

ボトム3となった18位鹿児島、19位栃木、20位ザスパ。
まあ8割以上、この3チームでJ3降格決定でしょう。

その中でもザスパはもはやよほどの事がないと最下位すら抜け出せない。

こうなると、来期を見据えて、ということになり、来期J3に落ちた際にどう戦えるかといった準備の意味が強いシーズンになる。

どうせ99%、降格が決まったのだから、とにかく目に見える変化が欲しい。
今シーズン、未だプレーを観ていないFW18岩元ルナがメンバーに入ったり、ルヴァンで好プレーを見せたDF25中野ルキヤをきちんと評価してスタメンで使ったり、FW小野関虎之介などをメンバーに入れるなど、とにかくこの最悪の流れを変えてくれる、少しでも希望が必要だ。

そうでないと、一体何を観にスタジアムに行くのか、ということになる。

そして99%降格が決まったのだから、とにかく残り試合、選手達にはもうボールを下げるなと言いたい。
相手からせっかくボールを奪い、一番相手の守備陣にギャップが生じているというのに、なぜ100%の状態ではないからと、ボールを下げるのか?
そして下げたところで1回でも建て直し、その後の良い形の攻撃に転じられたことが果たして何回あったのか??

とにかくアバウトでいい。
攻撃に転じた勢いに乗っている時に、前線の空いているスペースにアバウトで良いので入れる。
この意識だけでもかなり内容は変わるはずだ。

鷹虎がコンディションで出られないのなら、チーム全体で変わるしかない。

前を向く姿勢が足りないから、後ろ向きな姿勢でボールを失い、相手のチャンスとなる。

前へ前へボールを進める意識が無いと、サッカーにならない。


さて、次の試合でいよいよチーム史上最高となる8連敗となるか・・・



(24.5.18)





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