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ザスパクサツ群馬

2023年5月28日(日)
J2リーグ2023シーズン第18節
ザスパクサツ群馬 VS 藤枝MYFC(ホーム)
観戦記 0−0

横棒


いつまでも同じ悪采配・・・少しは学ばないの??大槻監督??

またしてもだ。
連戦だというのに、ホームで勝ったものだからアウェイにそのままのメンバーで乗り込み、いまいち中盤の身体の動きがにぶく、前半立ち上がりで失点もしてしまい、フレッシュな後半のメンバーが入ってくると活性化し点もとりはじめるが、時すでに遅く結局連勝を逃すアウェイ、という事をここ数試合繰り返している大槻ザスパ。

特に前節アウェイ岡山戦ではサイドのMF17山中を代えるのにFW13武颯を投入し、わざわざFW9北川を右サイドに回すという、いつもの最悪の采配を繰り返し、結局敗戦となってしまった。
武颯を投入したいのなら、もういい加減息切れしているFW23平松を一緒に交代させ、サイドにはMF14白石智之を投入すれば、1点くらいは返す力は十分にあったはずなのに、わざわざ交代枠を余らせて切り札白石を投入しないという、なぜそんなアホな事を繰り返すのか、いい加減に大槻監督のいつまでもたっても学ばないアホさ加減には怒り心頭となった。

頼むからまともな采配をお願いしたいし、今のザスパにまともな交代策さえ加われば、本気でプレーオフ圏内を狙える。

今シーズン、夢を見るためにも、大槻監督にはまともな采配をお願いしたい。

幸い、あれだけアホな采配を繰り返しながらも、現在7位に付ける。
前半戦の折り返しの時点で6位以内にいられるよう、残り4試合の前半戦、大槻監督には心を入れ替え、控え陣をきちんと使って戦力を活かして欲しいものだ。




なぜかエド欠場の大槻ザスパ

メンバーをみてみると、なぜか絶好調のMF5エドが不在で、代わりにMF17山中がスタメン、サブにはFW7川本リヨが入る。
相変わらずサイドアタッカーのサブが白石だけと少ないが・・・逆に言うとこの試合は白石に長めにチャンスが与えられるか??
だが、いつもそうはならないのが大槻采配の不思議。
あとベンチ含め全然メンバーに代わり映え無いが、少しは他の戦力を試したりしないものか・・・



13武颯
39高木彰人
17山中    10佐藤亮
15風間宏希 38天笠

36中塩           19岡本一真
3畑尾 24酒井

21櫛引


ベンチには、FW9北川、FW23平松、FW7川本リヨ、MF14白石智之、MF6内田、DF2城和、GK42石井僚




川島將、久富擁する藤枝

藤枝といえば、かつてザスパDFラインを支えたDF2川島將、DF22久富を擁する。
どちらもザスパ時代からその実力は発揮していたのにも関わらず、なぜ手放すのかとこのHPでもフロントのアホさ加減に嘆いた2人の選手、こうしてJ2でのプレーに帰ってきてくれたのが心より嬉しい。

そして藤枝といえば今シーズンの象徴はFW10渡邉りょう。
ここまでJ2ダントツトップの10得点を挙げ、降格候補であった藤枝を13位に位置付けている。

ただ、その渡邉りょうが同じ試合で2回目のPKを蹴るという、かつてザスパが岩上でやらかして過ちをしてしまい、そのPK失敗から流れが変わって4連敗を喫していたところに、渡邉りょうが退場処分で出場できなかった前節、徳島戦で3−0と久々に快勝しているため、渡邉りょうはスタメンではなくベンチに復帰することもあり得る。

とにかく連敗中に当たってくれればザスパにとっては有難かったが、勢いが復活した今の藤枝相手となると、エース渡邉りょうはじめ、その攻撃力には用心しないといけない。



9渡邉りょう
23徳永    8岩淵
27榎本        24久保
10横山 17平尾

16山原 2川島將 5小笠原

31上田


ベンチにはFW11アンデルソン、FW28矢村、MF42金浦、MF18小関、DF22久富、DF19工藤、GK21菅原



互いにゴールライン際で死守する両チーム

4分、立ち上がりから前へ前へとボールを運ぶ藤枝がいったんゴール前へ押し込むと、後方からMF17平尾の鋭いミドルシュートが放たれ、これはバーの左を逸れるオープニングシュート。

11分、左サイドで相手のボールをDF36中塩がカットしこねると、そこからズルズルとゴール前へ押し込まれてしまい、一度ゴール前でDF3畑尾がクリアも、クリアしきれず、FW23徳永の決定的なシュートを浴びるも、これをゴールライン際でDF24酒井がかろうじてブロック!!
よく酒井守ったという形だが、またしても立ち上がり15分以内に失点するというここ最近の悪癖が出てしまうところだった。
これもまた、中塩のところがルーズになってなんだよな〜
いい加減他の選手とも一度入れ替えるべきだろうに・・・


19分にもFW23徳永の仕掛けからFW8岩淵にシュートを撃たれ、どうにかGK櫛引がはじくも、立ち上がりからずっと押し込まれているザスパ。

どうみてもアウェイ藤枝の方が良いサッカーをしている。
MF17平尾、MF10横山の両ボランチから、左に張り出したMF27榎本などのところで良い起点を作り、2シャドーの徳永、岩淵がゴール前で変幻自在に仕掛ける。



そんな劣勢の中の21分、相手の守備陣のパスの乱れを狙ったFW39高木彰人がこれをカットし、そのまま前にDF1枚、GK1枚だけとなったショートカウンターの中で、右足で狙ったゴール右へのシュートは枠を捉えていたが、GK上田がかろうじてこれを外にはじき出す。

22分、この右CK、ゴール前でDF3畑尾のヘディングシュートが見事にゴールを捉えるが、MF24久保が頭でこれをクリア!!

先ほどの酒井のクリアと同じく、藤枝もギリギリのところで失点を免れる。

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム
劣勢の中でも左サイドからの勝負で藤枝を苦しめたMF17山中



互いに得点できずスコアレスで折り返し

25分、相手ゴール前でFW39高木彰人が交錯し足を痛め、大怪我明けの高木だけにこれはヒヤッとしたし、FW9北川も準備されたが、高木はかろうじてピッチに戻る。

だが、2分ほどプレーしたところで自ら×サインとなり、敢え無くFW9北川と交代となる。
うーん、高木はまたしばらく休みになるだろうか。

33分、右サイドDF19岡本のところを起点に攻め上がり、後方からMF38天笠のミドルシュート、そしてさらにこぼれたところを右サイドから岡本の角度の無いところからのシュートがわずかにバーの左に外れていく。


43分、DF19岡本が相手パスをカットしたところで速攻となり、MF15風間のところが狙われるもしっかりキープし左に展開すると、MF17山中のクロスからゴール前でFW13武颯が首を振ってゴールを狙うも、これが頭に当たるずに、チャンスを逃す。
これには武颯も痛恨の表情。

高木彰人が倒れていた時間もあって、前半のアディショナルタイムは4分。

藤枝が時間をかけてザスパを崩しにくるも、そこはザスパもしっかりとバイタルに鍵をかけてこれを防ぎ、前半はスコアレスで折り返し。

ザスパは久々に前半をゼロに抑えての折り返しとなる。

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム
惜しいシュートを決めきれなかったFW13武颯だが何度も藤枝ゴールに迫った


後半、珍しく白石が早めに投入!!

後半に入り11分、藤枝は左サイドMF27榎本からを起点にFW23徳永の強烈なニアへのシュートをGK21櫛引も外にはじき出すのがやっと。

ザスパは前半途中から入ったFW9北川が積極的に下りてきてボールをもらい、中央でクサビの起点を作りにいく形はいいが、そこからいまいち決定機を作るまでに至らない。

16分、ここで互いに選手交代、MF38天笠、FW10佐藤亮に代えて、MF6内田、MF14白石智之を、藤枝はFW8岩淵に代えてFW11アンデルソンを投入。

白石、珍しく30分以上のプレー時間を与えられる!!!

その投入されたばかりのアンデルソン、うまく前線を抜け出しGKと1対1となるも、切り返しからの左でのシュートのタイミングを逃し、これはGK櫛引が抑える。

白石は佐藤亮に代えて右サイドかと思ったが、どうやらトップ下に入れて、FW9北川が右サイドに回る。
それにより、白石は自由に左サイドにもいけるので、久々にMF17山中とのダブルレフティーアタックを観る事ができる。

22分、左サイドでボールを受けたMF14白石、2人のマークを相手に、見事なターンでこれをはがして前を向き、MF17山中へと繋げる。
さすが白石のテクニックは素晴らしい。

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム
この日もトップ下の位置から左サイドに入ってはサイドを切り裂くドリブルでの仕掛けとクロスを送ったMF14白石智之



共に痛み分けのスコアレスドロー

白石投入以来、攻めあぐねていた藤枝だが、27分、左サイドからのMF10横山の強烈なシュートはGK21櫛引もはじき出す対応がやっと。
この左CK、ゴール前でDF2川島將のヘディングシュートに対して、GK櫛引が左手一本でこれをセーブ!!!

31分、ザスパは更に2人交代で最後の交代、FW13武颯、MF17山中に代えて、FW23平松、FW9川本リヨを投入。
白石が左サイドに回るかと思ったが、川本リヨが左サイドに入る様子。

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム
FW7川本リヨはこの日左サイドに投入され、まだ実力発揮とはいかなかった。
中央での起用を求めたい。

35分、中央でMF15風間のワンタッチから打開し、MF6内田を経由して前線でFW23平松が流すように右に出したパスにDF19岡本が決定機を迎えるが、ファーストトラップがやや長くなってしまい、先にGK上田に抑えられる。
これは惜しかった・・・

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム
前線でしっかり起点となるクサビを受けていたFW23平松

37分、藤枝も2人交代、MF17平尾、DF16山原に代えて、MF42金浦、DF19工藤を投入。

39分、左サイドでMF14白石が左に右にと相手を揺さぶり、右足でのショートクロスがドンピシャで入るも、惜しくもゴール前でFW23平松が相手と交錯して倒れている。

40分、ザスパの右CK、ゴール中央でDF3畑尾のヘディングはGK上田がかろうじて上にはじき出す。

アディショナルタイムは前半と同じく4分。

互いに勝ち点3を狙いに攻め合う。

ロスタイム2分、左サイドからMF14白石が中央へカットインしていき、右足でのショートクロスがファーのDF19岡本一真まで届き、岡本の決定的なシュートをGK上田がファインセーブ!!
うーん、惜しい!!あと一歩・・・

ザスパクサツ群馬vs藤枝MYFC戦 2023.5.28 正田醤油スタジアム
DF19岡本一真、この日は2度の決定機をどちらか決めていれば・・・

こうしてタイムアップとなり、互いに決定機がありながらあと一歩ゴールならず、痛み分けのスコアレスドローとなった。




フレッシュな戦力の入れ替えを

全体的に悪くはなかったが、あと一歩勝利には足りないという内容だった。
特に前半は相変わらずの出来で、なぜいつまでも同じメンバーで同じように劣勢の前半を耐えるだけの試合を続けるのかといったところ。

まあ、J3から上がってきたばかりの藤枝の攻撃力がやはり見事だったというところはある。
下馬評では降格候補No.1ながら、ここまで中位のポジションをキープしている意味がよくわかる前半の内容だった。


対して後半は久々に白石智之を早い時間で使ったことで、チームが明らかに活性化され、それまで劣勢だった流れがガラッとザスパに流れた。

2人のマークをはがした見事なターンなど、随所にみせた見ごたえのあるプレーをはじめ、なぜ白石がこれまで、こんなにも使われないのか、やはり不思議でならない。

MF5エドが謎の欠場、FW39高木彰人の足のケガも心配される中、いよいよサイドアタッカーの新たな戦力を試す事が求められる。

ベンチ含め選手が固定化されすぎ、特に攻撃のところでマンネリ感がどうしても見られる。

ここで新たな、フレッシュな戦力の投入が必要だろう。




(23.5.28)





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