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J2 ザスパクサツ群馬

2021シーズン 新体制 ゼッケン発表!!

横棒


J2復帰2年目、4チーム降格のサバイバルシーズンに挑む奥野ザスパの陣容

J3生活をどうにか2年で卒業し、ギリギリでJ2に復帰したザスパは復帰後2年目を迎える事となるが、その2021シーズンはコロナ影響の関係で2020シーズンに降格が無かった代わりに4チームが降格するという前代未聞、前人未到のサバイバルシーズンに挑むこととなる。

そのザスパの2021シーズンの陣容を、発表された新たなゼッケンと共に紹介、批評していきたい。




監督 奥野 僚右(おくの りょうすけ)

(監督就任2年目)

2002年群馬県1部、2003年関東2部で戦い、ザスパ史上最も困難だったと言われるJFL昇格を果たすまで選手兼監督として戦った功績を讃え、ザスパ史上唯一永久欠番となった31番を背負った奥野僚右(りょうすけ)氏が再任の形でザスパの監督に戻ってきたレジェンド監督も2年目を迎えることとなる。

1年目となる2020シーズンは、史上最悪の采配があまりに多く見られ、特に内容も結果も伴わない固定の選手達を重用し、J1鳥栖に個人昇格した飯野七聖らの実力すらもよく掴めないままシーズンを終えるという、あまりの見る目の無さに辟易させられた。

後半戦は絶対的アンカーとなった岩上をシーズンの半分以上右サイドバックにおしやったり、シーズン最後まで右サイドと左サイドの左右の概念を全く無視するなど、2021シーズンも思いやられる迷采配ばかり。

16位勝ち点50の最低限の目標もクリアできず、本気で自ら潔く勇退してもらいたかったが・・・

2021シーズンはいかに周りの優秀なコーチ陣、強化部の意見を取り入れ、ごくごく真っ当な、少しはマシな采配をしてくれることを願ってならない。

2021シーズンの唯一にして致命的な不安要素は間違いなく奥野監督の異次元にぶっ飛んでいる頭脳にある。

レジェンドはレジェンドのままに、美しい記憶のままに留めておくべきだった・・・


なお新体制の中で信じられないことに2021シーズンも16位勝ち点50の目標は据え置きらしい。
は???2020シーズンが勝ち点49なら、普通10くらい上積みしない??
これだけ主力が残って、自分自身も2年目なら、普通は今年は昇格圏を狙っていくくらいの目標はしないのか??
残ってくれた主力達に対し、あまりに失礼では???

さっそく期待できないんですが、この監督じゃ・・・

レジェンドらしく、伝説の記憶のかなたに消えてもらえませんか?いますぐに、マジで。




松本 大樹 強化本部長 (まつもと だいじゅ)

(強化本部長就任2年目)

高崎市出身で前橋商業を卒業後、ガンバ、大宮でプレーした松本氏が、飯田強化部長の後を受け継ぐ形で強化本部長に就任した松本部長も2年目を迎える。

飯田部長から引き継いだ有望な大卒を中心に集める方針はそのままに、大宮時代からの人脈、手腕を活かし今シーズンは多くの主力を引き留める事に成功し、100点を与えられる内容となった。

今のザスパは明らかに強化部でもっている。
今後も松本部長の手腕に期待したい。
監督がまともなら、この強化部の手腕なら昇格争いも狙えるだろうに・・・




ヘッドコーチ 久藤 清一(くどう きよかず)

(コーチ就任2年目)

現役時代はセンターバック以外は全てのポジションでプレー経験があるというユーティリティープレーヤーで、磐田、セレッソ、福岡で長年プレーし、その後は福岡で指導歴を積み重ね、2019シーズンはシーズン途中から福岡の監督も務めたS級ライセンス保持者の久藤氏がヘッドコーチへと就任し2年目となる。

福岡時代は奥野監督とコーチ仲間だったとのことで、その相性の良さに期待したが・・・どうやら久藤コーチが奥野監督の迷采配に同調する形となり、奥野監督がますます増長してしまった感もあり、このコンビはどうにかならないものかと考えるところ。

はてさて、2021シーズン、無事にのりきれますかね・・






コーチ 小林亮(こばやし りょう)

(コーチ就任2年目)

2015シーズンにザスパに移籍し、シーズンを通じて右サイドバックとして攻守に渡って活躍したが、ザスパ特有の監督事情にもまれる形で敢え無く未契約となり、そのまま現役引退となった小林亮は、翌年から4年間、町田ゼルビアでコーチとなり、指導歴を積み重ねてきた中で、古巣に戻る事となり2年目となる。

2020シーズンはシーズン後半からグッと守備が安定し、特にJ1札幌に移籍したDF岡村大八に続き、DF川上が急成長したが、その裏には小林亮が守備コーチとしてしっかりと指導した成果があったのではと見られる。

今シーズンもコバリョウコーチの手腕に期待したい。




コーチ 埴田 健(はにた たけし)

(コーチ復帰1年目)

2017〜2019の、J3に降格した年からJ2に昇格するまでの一番苦しい3年間をコーチとして従事してくれ、2020シーズンはアルティスタ浅間の監督を務めた埴田コーチが1年で再びザスパに復帰してくれることとなった。

一番苦しい時期を知る埴田コーチがこのサバイバルシーズンに復帰する意義はあまりにも大きい。




フィジカルコーチ 平野芳樹(ひらの よしき)

(コーチ就任2年目)

フィジカルコーチとして慶応大野球部やドームアスリートハウスといった最新のトレーニング施設のトレーナーをしてきた平野氏も2年目となる。
2020シーズンはあまりにアホ監督が連戦も考慮せずに特定のお気に入りの選手ばかり連続で重用し、酷使しすぎで次々と負傷してしまったが、サバイバルシーズンはとにかく怪我だけはさせないよう、フィジカルコーチには気を配ってもらいたい。




強化担当 佐藤 正美(さとう まさみ)

(4年目、2020シーズンから強化担当)

これまでザスパの世代別のチームのコーチを務め、アカデミーダイレクターとして県内のサッカー普及にも貢献してきた佐藤正美氏もトップチームのコーチ、そして2年目には強化担当兼アシスタントコーチだったが、3年目の2020シーズンは強化担当、つまり専任になり、そのまま強化担当となり2年目となる。

このHPでは毎試合、ゲームに出なくても特別コーナーを設けていたほどの過去最大の贔屓選手であった佐藤正美担当。

2019シーズンの飯田強化部長の頃から、強化部もチームの現状をリアルタイムで把握するために、通常時は練習にも参加していたとのことで、正美担当も通常時はまたアシスタントコーチに入ってもらえればな〜と願う。

飯田強化部長の仕事ぶりを間近で感じてきた経験、特にザスパの生命線である大学の新卒生の獲得の裏には、正美担当が足しげく大学リーグに通う成果がある。

これからもザスパも礎(いしずえ)としての活躍に期待したい。






GKコーチ 小島 伸幸(こじま のぶゆき)

(コーチ就任2年目)

奥野監督と共に2002年の群馬県1部のチーム創成期から、選手兼コーチとして関東2部、JFL、J2・1年目までゴールを守ってきた地元・前橋市出身の小島氏が奥野監督と共に再任とって2年目となる。

現役を退いた離れた後は、ザスパのアドバイザースタッフとして普及活動に務めつつも、主に解説者として長年TVの世界で活躍し、世間でも珍しいGK出身の解説者として、他の解説者とは違った視点での優しく分かりやすい語り口調でサッカーを広めてきた。

それと同時に日本大学サッカー部のコーチも長年務めており、指導者としての経歴も育んできたわけで、解説者として指導者として培ってきた成果がGKコーチとしても発揮されている。

特に2020シーズンはシーズン後半からチームが生まれ変わった感があるが、そのころからちょうどこの小島コーチが奥野監督に代わって度々ピッチ前まで指示を出す姿が見られたが、この頃にいい加減痺れを切らした小島コーチらが奥野監督に進言し、やり方を変えさせたのでは、実質指揮権がコーチ陣に一部移ったのではとの推測もされるところ。

もう奥野監督は象徴として君臨しているだけでいいので、実質の指揮は全て小島GKコーチに一任でお願いしたい。

そうすれば残留できます。
今年のメンバーなら。





ザスパ草津チャレンジャーズ監督 木村 直樹(きむら なおき)

(監督就任17年目)

ザスパ草津の前身であるリエゾン草津時代6からのまさに創世記を綴った男・木村監督も、草津温泉街で頑張るザスパ草津チャレンジャーズを率いて17年目となる。

布監督体制の頃からチャレンジャーズからのトップチーム昇格が無く、昨年も一昨年に続き草津でのミニキャンプすら開催されなかった事が残念でならないため、もっと選手を流動的に交流すべきだと前から言っているとおり。
このままだとチャレンジャーズの存在意義が問われる。

草津時代を知り尽くす奥野監督体制へと変わり、このチャレンジャーズ軽視の流れも変わるのではと思われたが、どうやら奥野監督にチャレンジャーズチームを視野に入れるほどの余裕はなかったようだ・・・

そんなチャレンジャーズも、2009年のサテライトリーグ解散の後の2010年から群馬県リーグで4部から頑張り、ここ近年は5年間群馬県1部で優勝を果たしつつも、なかなか関東リーグに上がれていなかったが、2019シーズン、ついに関東社会人サッカー大会で悲願の優勝を果たし、関東リーグ2部昇格を決め、2021シーズンは関東リーグ2年目となる。

このまま関東1部、そしてJFLへの昇格を決めていき、ザスパの下部組織としての体制を固めていきたい。






GK1清水 慶記(しみず けいき)

(大宮から復帰・2年目)

2017シーズン、大宮からレンタルでやってきた地元・前橋市、そして前橋商業出身の清水慶記が、秋田、大宮でのプレーを経て、ついに完全移籍でザスパに復帰する事となり2年目。

地元出身であり、当時のニックネーム・ゲームパティシエをそのまま引き継ぎ、35歳と経験を積み重ねてきた慶記としては、2020シーズンはシーズン終盤までレギュラーとしてチームを何度も救う好セーブでゴールを守ってきたが、終盤に松原にレギュラーを奪われたが、2021シーズンは本当のポジション争いとなり、お互い高めあって欲しい。


さあ〜ゆこうぜ〜
し〜み〜ず、け〜い〜き〜
俺ら〜と、と〜も〜に〜
勝利ぃ〜を、つ〜か〜め〜





GK21松原 修平(まつばら しゅうへい)

(J1湘南から復帰・2年目)

2018年、ザスパの絶対的な守護神として君臨した松原は、2019年にJ1湘南に抜擢されたわけだが、秋元、富居らとの熾烈なポジション争いに敗れる形でJ2に復帰となったザスパに再び1年で戻ってくる事となった松原も2年目となる。

2020シーズン終盤まではたまに与えられた試合でミスもあって負け試合ばかりで結果を出せず、ずっと清水慶記の控えに甘んじる形となったが、シーズン終盤は持ち前の1対1の強さを発揮し、何度もチームを救う奇跡的なセーブでレギュラーの座を奪い取った。

かつての正GKが2人存在する2021シーズン、GKの層は厚い。



(手拍子でドドン、ドドン、ドドン、ドドド、ド、ド、ド)
オーオーま・つ〜ば〜ら、オー
オー松原オー
オー松原オー
オーま〜つばらぁー




GK37外山 佳大(とやま けいた)

(立命館大より新卒加入・2年目)

蔦が移籍していった事により第3GKとして序列が上がる形の地元群馬・川場村出身の外山。

外山は沼田出身の田中稔也と同じ歳で、中学の頃は昭和村のFC KRILO(FC クリロ)で共にプレーをした仲。

松原、清水慶記、蔦と、GK陣の壁はかなり大きく、GKという特殊なポジションの特性としてなかなか出番が回ってくる可能性は難しいと思われるが、郷土出身の若手GKということで、そこはじっくりと今後の成長を期待したい。




GK44山田 晃士(やまだ こうじ)

(早稲田大より新卒加入)

東京都出身で早稲田大より加入する山田。
GKは松原と清水慶記の2人の正GKがポジションを争う一番の激戦区だが、その中で存在感を示せるか。





DF2城和 隼颯(しろわ はやて)

(法政大より新卒加入)

5年間チームに在籍した舩津徹也の2番を引き継いだのは法政大から新卒加入の城和。
187cmという恵まれた体躯を活かし、岡村大八、川上に続くザスパの若き壁となれるか。
2番というゼッケンには期待がこもられている。




DF3畑尾 大翔(はたお ひろと)

(大宮から加入)

甲府、大宮で実績を積んできた30歳となりベテランの域となるセンターバックであり、岡村大八が抜けた後のセンターバックの主軸、即戦力としての活躍が期待される。
川上も5月のゴールデンウィーク明けまで復帰は難しいだろうし、開幕からしばらくはレギュラー間違いなしだろう。
残留のためには当然重要なのは何より守備。
渡辺広大や数々の大卒ルーキーらと守備を固めて欲しい。






DF4川上 優樹(かわかみ ゆうき)

(明治大より大卒加入し2年目)

強豪矢板SCに所属し、明治大へ進学し2年目となる。
シーズン中盤まではなかなか出場機会無かったが、後半からは岡村大八と共に若き2枚の壁となって君臨し、大八と共に他チームからも注目が集まった。

しかし終盤に肩の脱臼などで大怪我となってしまい、開幕には間に合いそうにない事態となり、怪我の功名というか、そのおかげで他チームに獲られることなくザスパに残ってくれた。

怪我といっても足ではなく、早い復帰が期待される。




DF5藤井 悠太(ふじい ゆうた)

(福岡より加入)

大宮出身の29歳、180cmの中堅センターバックである藤井は主に横浜FCで実績を積んだが、畑尾と同じく即戦力としてセンターバック陣に補強された。

岡村大八がJ1に引っこ抜かれ、川上が怪我、広大も終盤怪我がちな部分も目立ったと、センターバック陣の補強には相当な念の入れ方が見られる。

多くの選択肢がある中、センターバック2枠のレギュラーはいかに?



DF32渡辺 広大(わたなべ こうだい)

(継続・3年目)

2019シーズン、レノファ山口よりレンタル移籍で加入となった渡辺広大も2020シーズンには完全移籍となり今年で3年目となる。

2019シーズンは絶対的なセンターバックのレギュラーとしてJ2復帰に貢献し、続く2020シーズンも続けて守備の軸として活躍し、その安定感には定評がある。
川上ら若手も成長し、畑尾といった即戦力も入ってきているが、34歳の広大としてはまだまだ負けていられないだろう。



オオー、広大〜
俺達を熱くする男
オー、広大〜
俺達と夢を〜、掴もうぜ〜




DF22高橋 勇利也(たかはし ゆりや)

(神奈川大より大卒加入)

身長181cmのレフティーと面白い存在のセンターバックの新人の加入となる。

特に左足の精度が高く、長短のパス、ビルドアップに期待できるということで、ユリヤがセンターバックの左に入るようになれば、ザスパの攻撃がまた一段変わることが出来るだろう。




DF13阿部 隼人(あべ はやと)

(早稲田大より新卒加入)

神奈川出身でマリノスユースで育ったレフティーの左サイドバック。
なぜか2020シーズン、奥野監督はレフティーの左サイドバック達を徹底的に嫌ったが、それを押しのけレギュラーに食い込めるか。
高瀬、七聖が不在となり小島が怪我の中、サイドバック陣は一からの競争となる。




DF14平尾 壮(ひらお そう)

(町田から完全移籍し2年目)

ガンバの下部組織からガンバ、福岡、町田と渡り歩いてきたその実力は2020シーズンの活躍を見る限り本物だった。

DF登録ではあるが2020シーズンは主な主戦場を右サイドハーフとして、特に球際の強さや守備の位置取りのウマさから貴重な攻撃の起点となった。

シーズン終盤は左右の概念が無い奥野監督に左サイドバックを任される事が増えたが、両サイド、ハーフでもバックでもできるそのユーティリティー性は2021シーズンも重宝されるだろう。





DF24光永祐也(みつなが ゆうや)

(藤枝から加入し3年目)

藤枝から完全移籍で加入となった光永は、2019シーズンには絶対的な左サイドバックのレギュラーとして右の吉田将也、左の光永の両サイドバックの攻撃は当時ザスパの絶対的な武器であり、J2昇格の大きな原動力となった。

しかし・・・2020シーズン、奥野監督はその功績をガン無視し、光永の出場はなんとわずか3試合・・・

自分で使わないでおいて、試合勘が薄れている控えの選手を出すと試合を壊すからとますます控えの選手を使わず、光永も試合勘が鈍ったまま飼い殺し状態で2020シーズンを終えた。

光永のためにも奥野監督は是非とも勇退あそばせて欲しかったが・・・

七聖、高瀬と抜ける中で、チームは光永は契約を残した形だが、まだ25歳の光永、ここで腐ってはいけない。

奥野監督の目の色を変えるアピールをしてもらい、光永には再び左サイドバックの絶対レギュラーになってもらわなければ困る。

あの忘れもしない左サイドの敵陣深くからのマイナスのクロスからの3アシスト、あれこそがザスパの最大の武器であり、切り札だ。

2020シーズン、ザスパは片翼失ったままでの戦いを余儀なくされた。
2021シーズンの飛躍のためには光永の復活しかない。




アレオ、アレオ、みつ〜なが〜
アレオ、アレオ、みつ〜なが〜





DF25小島 雅也(こじま まさや)

(金沢から加入し2年目)

仙台所属だったが、町田や金沢に育成枠レンタルをされ、結局はザスパに完全移籍で流れてきた形の小島も2年目。

首尾よく奥野監督のお気に入り選手リストに加わり、シーズン序盤を過ぎた頃からずっと絶対的なレギュラーとして活躍したが・・・残念ながら特の右サイドバックではなく、シーズン前半は岩上が右サイドバックに固定されていたため、小島は仕方なく左サイドバックに回り、岩上がアンカーの位置についたシーズン後半もそのまま小島は左サイドバックというアホな固定概念が奥野監督の脳裏にこびりつき、結局そのままほぼほぼ左サイドバックとしてシーズンを終えた。

だが、小島のアシストなどの結果はほぼ全てたまたま数少ない右サイドバック起用時か、セットプレーの流れでたまたま右サイドにいた時のセンタリングからだった。

それなのに・・・なぜずっと左サイドバック??奥野監督は小島のプレーを観ていないのか・・・???

小島のポジションが逆でなければ勝てた、もしくは引き分けには持ち込めた試合があまりに多くあった。

小島を右サイドバックで起用するだけで残留できる。


その小島が左サイドバックに絶対固定とされるから、高瀬や光永の出番もG期限した。

あり得ない・・・あってはいけない事だ。


七聖、高瀬もチームを去り、絶対的レギュラーの小島も怪我で夏までは難しいだろう。

サイドバックの人選はいかに??
・・・まあ、普通に左に光永、右に平尾で全然大丈夫ですが。
なにせ奥野監督なんで・・・最悪、岩上を再び右サイドバックに回す事すらあり得る。




DF36吉永 昇偉(よしなが しょうい)

(大宮からレンタル1年目)

大宮ユース育ちのまだ20歳の吉永は大宮からレンタルの形で加入。
やはり、小島復帰までは手薄のままとなるサイドバックのテコ入れの育成型のレンタルとなる。







MF6内田 達也(うちだ たつや)

(ヴェルディから加入し2年目、40番から6番に変更)

センターバックもできる守備の要として期待していたが・・・
そもそもなぜ内田は試合直前のザスパ伝統の円陣にただ1人加わらないのか、円陣後のダッシュになぜ1人歩くのか。
そしてなぜ内田のプレスはあんなに緩いのか、あんなにプレッシャーが全くかからないのか。

それでいて奥野監督は一番のお気に入りリストの筆頭にこの内田を置き、どんなに周囲からの批判を浴びようと、「総合的な判断」という超あいまいな理由で内田を起用し続けた。

なんなら内田の契約更新さえ無くなれば、2021シーズンの大きな不安要素が拭われるが・・・
と期待もしたものだが、契約更新どころかゼッケンをチームの中心たる6番になりやがった。

そもそも内田のプレースタイルはザスパにあまりに似つかわしくない。
そして問いたいが、ザスパサポやファンの中で内田ファンはいるのだろうか?
同じく奥野監督のお気に入りリストの筆頭だったFW13林は固定ファンがかなりスタジアムでも見受けられたが、内田のファンは正直1人も記憶が無い。

あれだけ絶対レギュラー固定で試合に出ているのに、なんでどんどんファンから嫌われるのか。そしてそれでもなぜ絶対自動的スタメンレギュラーなのか。

2021シーズンの一番の懸念点は奥野監督続投で間違いないが、その弊害の大きくは2点、この内田の更なるレギュラー絶対固定と、左右のサイドバック起用の再度の迷走に他ならない。

ああ、ほんとこの選手は嫌いだ・・・こんな選手、これまでいなかった。ザスパの選手と思いたくないしザスパの選手に相応しくない。。
とにかくせめて円陣くらいには加わって欲しい。
その試合に入る姿勢からして気に入らなすぎる。
精神論、根性論は言いたくないが、最低限の姿勢というものがあるだろう。
その分、他を黙らせるパフォーマンスを見せるのならともかく・・・


ただ、2020シーズン後半、岩上がアンカーに君臨しはじめてからは、内田の目立たない黒子のごとく存在は岩上とのコンビに合っている部分もあった。

内田に唯一使い道があるとすれば、ガンバの頃も遠藤ヤットとのコンビを組んだように、絶対的な支配者の影に徹する事だろう。






MF8岩上 祐三( いわかみ ゆうぞう)

(松本から加入し2年目)

かつて前橋商業でキャプテンとしてチームを率い、当時の前橋育英相手に群馬県大会決勝を1人で席捲した岩上・

その岩上が当時の青木拓矢擁する前橋育英にあと一歩まで追い詰めた群馬県大会決勝の様子は以下のページ↓
 2007高校サッカー選手権群馬県大会決勝 前橋育英−前橋商業のページへ 

前商時代から注目していた選手であり、その後の湘南、松本などでのプレー時も、やはり岩上の能力は非常に高いと感じており、 以前から、松下裕樹の跡を継ぐのは岩上だと思っていたし、他には徳島の岩尾クラスだと自分は評価していた。

松本では右のアウトサイドのポジション争いをしていたらしいが、そんなの関係ない。
岩上の本来のポジションはど真ん中、アンカーだ。


・・・以上が約1年前に岩上が加入した時のこのHPでの文章だった。

しかし30歳を超えるところで、アンカーだと守備の負担が大きすぎるかとも思われ、シャドーなどでも面白いのでは、とにかく岩上はセンターに置くべきとずっと考えていたわけだが・・・

2020シーズンはその私の想像すらも遥かに超えるほどの絶対的なアンカーぶりをみせてくれた。

まさに軍神、神そのものだった。

岩上あるところに全てのボールは収まり、そして岩上を中心にチームの全ては回った。

プロチームで、J2で、まさかあの前商の10番を背負った岩上の姿を再び見られるとは思わなかった。

チームにとっては紛れもなく軍神であり、そして相手にとっては岩上は鬼神、鬼の姿をした悪魔にしか見えなかった事だろう。

1年前、徳島の岩尾と同レベルと揶揄したが、ここで過小評価であったことをお詫びと共に訂正せねばならない。

岩上こそ、2020シーズン、J2ベストアンカーだった。

岩上をおいて岩上を越えるほどのパフォーマンスをみせたアンカーなどどのチームにもいなかった。

かつてザスパには松下裕樹がいて、そして決して堕ちる事は無かったが、岩上はその松下すらも凌駕している。

2021シーズン、ザスパというチームは岩上こそ全てだ。

岩上ある限り、ザスパは堕ちない。

残留争い?奥野監督の16位が目標宣言?

何を笑わせるつもりなのか。

岩上がチームのど真ん中、アンカーに君臨する限り、どのチームであろうともそのチームは昇格争いに絡まなくてはいけない。


象徴的な文章ばかりになったが、とにかく昨シーズンの後半、ボランチ陣がつづけて怪我人が出たことで、奥野監督は泣く泣くお気に入りの布陣だった岩上の右サイドバック起用をあきらめ、仕方なくアンカーに置いた。

その途端、岩上は岡村大八、川上の才能と身体能力に溢れる2人の若きセンターバックとの絶対的なトライアングルを組み、このバイタルエリアで組まれた三角地帯に入ってきた敵はことごとく潰され、そして岩上はすぐさま攻撃のスイッチ役となった。

さらに岩上のアンカーの素晴らしさは前商時代に見せたとおりの、縦横無尽の攻撃参加であり、まるでゲームの流れが5手前から見通せていたようにアンカーの位置から相手のバイタルエリアまで一気に攻め込む岩上の攻撃参加により相手は混乱し、そして大前や稔也、加藤潤也らのアタッカー陣の攻撃の幅を無限に広げた。

その他セカンドボールの支配率など、とにかく岩上の戦術眼がずば抜けており、ボールあるところに常に岩上の姿があり、その姿こそ岩上が悪魔にしかみえない相手の脅威となった。

これほどの希代のアンカーを、奥野監督はシーズンの半分以上を右サイドバックに押しやり、それが最上の策となんら疑いもせずに、きっと今でも本当は岩上を右サイドバックに置きたい思いに駆られているのではと思うと、本当にため息しか出ない。

この岩上に素晴らしい監督が加われば、昇格争いに加われるだろうに・・・


ああ、岩上祐三

あなたのプレー、姿はまさにサッカーの神髄そのものだ

とにかく、どうかシーズンを通して、怪我だけは気を付けてプレーして欲しい。

岩上が怪我さえしなければ、ザスパの残留はほぼ決定だ。






MF15金城ジャスティン俊樹 (きんじょう じゃすてぃん としき)

(継続・4年目)

2018シーズン途中から加入となった金城ジャスティンも、もう4年目となる。

とにかくMF40内田が謎の奥野監督の寵愛を一身に受けたため、その他のボランチ陣は本当に貧乏くじを引いた2020シーズンであり、ジャスティンもご多分に漏れず被害者の1人。

怪我もあったようだが、復帰しはじめたシーズン半ばからのプレーをみる限り、内田に劣る部分がわからない。
シーズン前は1トップの練習もやっていたようであり、練習試合などではなかなかに得点もとっていたが、FW陣の1トップ候補が増強された今シーズンは再びボランチを主戦場とすることになる。

とにかく奥野監督に問いたい。

いったい、内田がジャスティンに勝る部分はどこですか?

自分にはただの1点もわかりません。

どうかご教示ください。





MF20中田 湧大(なかた ゆうだい)

(香里ヌヴェール学院から新卒加入)

5年前まで女子高だった香里ヌヴェール学院において、共学となってサッカー部が創立されてわずか4年目で初のJリーガーという事で注目されている新卒。

183cmという大型ボランチであり、迫力あるプレスが期待できそうだ。

内田がいる限りボランチ陣は相当に激戦区になると思われるが、高卒ながら体躯を活かしてチャンスをつかめるか。





MF27奥村 晃司(おくむら  こうじ)

(拓殖大から新卒)

状況判断に優れるバランサータイプのボランチということで、まさに内田と丸被りの評価となっているが、とにかく内田よりはマシだろう。
上記の中田湧大での通り、ボランチ陣は相当に激戦区となるがチャンスをつかめるか。





MF38天笠 泰輝(あまがさ たいき)

(関西大から中退で加入し2年目)

太田出身で強豪青森山田でレギュラーを張った逸材のボランチは、昨年コロナ禍で大学でのプレーがままならない中、大学を中退する形で途中からのザスパ加入となり2年目となる。

しかし大学を中退させてまで加入させたというのに、あれだけボランチ陣が総出で怪我人続出となった時期ですら天笠のベンチ入りは無かった。

あの辺からも奥野監督の采配には疑問を持たざるを得ないが、2年目となる今季は天笠には期待しかない。

青森山田を全国優勝に導いたその実力を思う存分発揮してくれることを祈る。
監督さえまともなら・・・








MF41中山 雄登(なかやま ゆうと)

(熊本から完全移籍で2年目)

熊本時代は左サイドでの高瀬優孝の黒子役となっているイメージの左サイドハーフの選手だったが、実際に自分のチームの選手となってみるとまるで評価が変わり、チーム随一のテクニックを誇るテクニシャンタイプ、特にそのテクニックはセントラルMFで活きた。

その中山は9月末に左ひざでの靭帯損傷の大怪我をしてしまい、開幕も微妙といったところか。

ボランチ以外でも当然サイドハーフ、シャドーもでき、怪我から復帰後は貴重な中盤のユーティリティーとして活躍してくれるだろう。





MF11田中稔哉(たなか としや)

(継続・3年目)

一昨年の補強の一番の目玉と言えた鹿島アントラーズから加入した稔也。

沼田出身で早々に鹿島アントラーズユースに渡り、高円宮杯のチャンピオンシップではガンバユース相手に決勝ゴールを決めて、鹿島ユースを日本一に導いたという経歴を持つ。

2020シーズンは奥野監督の中のサイドハーフの軸として位置づけられ、その期待以上の活躍を見せた。

特に2019シーズンまでとガラッと変わった点は守備面だろう。

それまでは線の細さもあって、やはり球際、人際といったフィジカル面には弱い点もあるなと弱点として観ていたが、しかし2020シーズン、人が変わったように守備面が大幅に改善され、まさに本人が意識するCロナウドと同様にリーチの長さを活かしたプレスにより相手にプレッシャーを与え、サイドの攻防を制した。

これまではいかに得意の切れ込みの自分の形に入るかこだわっている面があたが、良い攻撃は良い守備からという基本事項を一から理解した様子であり、まさに一皮も二皮もむけた飛躍のシーズンとなり、全試合42試合出場7得点と結果を残した。

まだ年齢も若く、正直他の強豪チームへの移籍も覚悟したが、よく契約更新できた・・・
郷土プレーヤーであり、加入1年目からファン、サポからも幅広い絶大の指示を受け、そしてそれに実力も追いつき、そして追い越している。


さらに特筆すべき事項として、サイドだけでなくFW陣に怪我人が続出した際は大前との2トップでも昨年は結果を出した。
あまり動けない大前に対し、稔也の幅広いステップからの跳ねてくるようなプレスは相手DF陣にも効果的であり、大前がその後ろで動きやすくなり、大きなザスパの武器となったが、なぜかリーグ後半は稔也・大前の2トップ策が封印された。

2021シーズン、あのオプションは残すべきだろう。
前半から青木翔大が消耗した後半に非常に有効な手段だ。

稔也のチーム残留は本当に大きい。



お・れ・ら〜のと〜しや〜
ぐ〜んまを、熱くしろ〜
さ・あ、行け、と〜しや〜
お前のゴールで熱くしろ





MF16久保田 和音(くぼた かずね)

(松本から加入)

鹿島で修業を積み、岡山、松本で実績を積んできた久保田が加入。
中盤のどこでもプレーできるユーティリティー性も持つようだが、まずはサイドハーフでのポジション争いに加わることになるか。




MF17山中 惇希(やまなか あつき)

(浦和ユースから加入し2年目)

埼玉県出身、浦和ユースから加入となった久々の高卒ルーキーだったが、1年目の2020シーズンは出番なし・・・
2年目となる今シーズンは、まずは初出場、初得点を目指したい。






MF19白石 智之( しらいし ともゆき)

(富山から加入し2年目)

高崎市出身で前橋Jrユース、前橋育英と群馬のエリートコースを歩み、その後は沼津や盛岡、富山といったJ3を渡り歩いてきた27歳のレフティーアタッカーも2年目となる。

その白石が2年生ながら左ハーフのレギュラーとして全国選手権の2回戦で先制点を決めた試合が以下のページ↓
 2010高校サッカー選手権2回戦 前橋育英−室蘭大谷のページへ 

J3に落ちた際に白石が対戦相手にいて、本当に欲しい選手だと願っていた事がかなったわけだが、その白石は自ら公言しているとおり、”選手兼サポータ”というほど、選手である以上に、ザスパサポでもあるというチーム愛が凄まじい。

その白石のザスパ1年目は怪我もあったようだが、怪我から復帰した9月10月頃、全く奥野監督に干された時期があり、本人も思い悩んだようだが、11月21日の愛媛戦で劇的な決勝弾を決め、さらに続く大宮戦でも2試合連続得点を決めて、自らの実力をわずかなチャンスの中で証明してみせた。

なかなかチャンスを与えられない中、投入されれば全力でボールを追い、すぐにゲームの流れに乗って、数分でゲームの流れを変えてしまう。

あそこまでのメンタルと実力を兼ね備える選手は久々であり、しかもその白石はこれほどまでにザスパを愛してくれている。

奥野監督でなければ、もっと絶対的な左サイドアタッカーとして固定すべき選手だが、とにかく現在私が一番推すのは白石智之で間違いない。

白石智之をもっと活かさなければいけないし、こういった郷土出身の実力のあるプレーヤーをもっとチームの中心に据えなければいけない。
それこそが本当の群馬のプロチームのあるべき姿というものだろう。







FW7加藤潤也(かとう じゅんや)

(鳥取から移籍し継続・3年目)

加入した1年目の2019シーズンはシャドーの位置に入り、とにかく速攻、カウンター時の鋭さ、正確さが絶対的武器であったが、2年目の2020シーズンは大前が絶対的なシャドーに入ったため、必然的に左サイドハーフに回る事となり、サイドハーフの位置として重要な守備面、球際の強さを発揮した。

先に書いた田中稔也と同じく、正直、加藤潤也は守備面に難があると見ていたが、あそこまでサイドハーフとして球際に強いとは意外だった。

サイドで球際を制してからのショートカウンターの形での速攻に繋げられる場面が多く、そして持ち前のプレーの正確さでシャドーの大前ら攻撃陣との連携や、シーズン終盤に左サイドに飯野七聖が左サイドバックに入ると、七聖との恐るべき破壊力を持ったコンビ力を発揮した。

あそこの場面だけ切り取っても、やはり2020シーズンのメンバーならば、本来は昇格を狙えた。

田中稔也のところでも書いたが、稔也以上に加藤潤也だけは最後の最後まで他のチームへの引き抜きを覚悟したが、まさか稔也と共に残るとは・・・
本当に大きい。大きすぎる。




加・藤・潤也〜ゴールを奪い取れ〜
加・藤・潤也〜勝利へ駆け抜け〜ろ〜






FW9北川 柊斗(きたがわ しゅうと)

(山形から移籍)

25歳180cm、2019シーズンにレンタルで加入しJ3で爆勝をもって昇格した北九州ではスーパーサブとして11試合で7得点という驚異的な得点率で結果を残した北川が岡田翔平のエースストライカーNO.9を引き継ぐ形で加入となった。

当面の青木翔大との一騎打ちとなる即戦力要因であるし、スーパーサブとしても期待できるだろう。





FW10青木翔太(あおき しょうた)

(沼津から移籍・3年目)

昨シーズンは一昨年に負った大怪我の影響で出遅れ、すっかりとFW林が奥野監督のお気に入りに入ってからのアゲインストの中での復帰となったが、プレスにいかない林に対して青木翔大はいつも以上に前線からのプレスに懸命に走り、林とは一線を画く活躍を見せた。

しかし2019シーズンは10得点を挙げた青木翔大も昨年は2得点に留まり、1トップとしては物足りない戦績となってしまった。
今年31歳といよいよベテランの域に入る青木翔大としてはチームの残留、そして躍進のためにもここで得点という結果を残したい。




青木〜翔大アレ〜
青木〜翔大アレ〜
ネットに突き刺させ!
熱き〜魂を〜





FW18進 昂平(しん こうへい)

(YS横浜から完全移籍・2年目)

YS横浜で15得点と結果を残した進については、加入1年目から非常に期待がかかるものがあったが、しかし監督の采配がアレなものだから、なかなか進の活躍する場が与えられず、ベンチには入るものの5試合連続で使われないといったシーズン終盤の酷い扱いも受けた。

まだ若く他のチームに引き抜かれても然るべきストライカーだが、昨年はあまり活躍できず2得点に終わってしまった。

しかし、進の実力はこんなものではない。
あり得ないところから得点してしまう、その希代の能力が、なんとか奥野監督のアホ采配の隙を縫って開花することを願ってやまない。



FW26一木 立一(いちき りゅういち)

(東京学芸大から新卒加入)

桐生市出身であり、進学校である太田高から東京学芸大に進み、そして地元のザスパクサツに加入することとなった185cmの恵まれた体躯を持った一木は、かつて江坂、瀬川、高井らが背負った出世番号26を自らの希望で背負うこととなった。

地元出身の高身長、そして前線からの守備への献身性ということで、青木翔大とまる被りの能力となるが、若い分だけ走力にも期待できるし、太田高出身ということでサッカーIQの高さにも期待できそうだ。



FW39高木 彰人(たかぎ あきと)

(松本から加入)

ガンバ育ちの高木は山形、松本へのレンタルを経て、ザスパに移籍となった。

1トップ候補がいつになく多い中、タイプとしては進とポジションを争う機動力タイプとなるだろう。
まだJリーグでの実績は少ないが、期待できる戦力と言えるだろう。




FW50大前 元紀(おおまえ げんき)

(大宮から完全移籍・2年目)

2018年24得点という驚異的な成績を大宮で残し、鳴り物入りで目玉移籍として加入した大前は、2020シーズン8得点8アシストと、どちらもチームトップのまさに攻撃の中心となった。

しかし前線でなかなか走るなどの機動力に難のある大前にとって、プレスにいかないFW林との相性が相当に悪く、シーズン前半はチームは惨敗となったが、動ける田中稔也との2トップでは大前のプレーがよく生きるようになり、そしてシーズン中盤からは青木翔大が半分はスタメンに入ったため、大前の負担も減り、攻撃に専念できるようになった。

しかし、その走れない大前を奥野監督は常に引っ張り過ぎるきらいがあるが、もっとうまく大前の能力を活かせば、ザスパの攻撃はもっと強力になるだろう。



今の時点でベストメンバーを組めと言うなら、

10青木翔大(9北川、26一木)
50大前(18進)
7加藤潤也(19白石)11田中稔也
8岩上 15ジャス(38天笠)
24光永          14平尾
2城和(5藤井)4川上

21松原(1慶記)


・・・となり、あとはMF41中山、DF25小島らの怪我からの復帰次第となるだろうが、奥野監督のファーストチョイスはMF6内田なんでしょうね・・・

そして問題はサイドバックだろう。
小島もシーズン半ばまで復帰できない中、サイドバックの人選は混迷を極めると考えられる。
当然、スタメン固定させるべきDF24光永も冷遇もそんなに簡単に解消されるとも思えない。

初めからこの布陣で戦えば勝手に残留できるだろうに、なぜわざわざチーム力を下げる


ほぼ昨年からの戦力だけでも既にこれだけ布陣を組めるわけだが、ここから更に新戦力がガシガシと加わってくる。

また詳しい事は次回、ザスパの2021シーズンの展望で書きます(^-^;







(2021.1.24GK、DF陣を仮アップ)
(2021.1.27MF陣を仮アップ)
(2021.1.29全アップ)



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