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毎年恒例・新春ドリームマッチ
毎年恒例となったザスパ草津VS群馬県出身Jリーガーのスペシャルマッチ。
山田監督率いる前橋育英だけでも過去に41人のJリーガーを出している群馬県出身のプレーヤーが毎年各チームから里帰りしてくる。
今年の目玉は何と言ってもマリノスのDF松田直樹がついに初参戦すること。
もう最近はすっかりと横浜に根を下ろし、群馬の事も忘れているんじゃないかと思っていたが、やはり地元は地元、おそらく群馬チームを指揮する育英の山田監督との繋がりもあったと思うが、群馬の番長・松田直樹いよいよの参戦となった。
しかし、レッズの細貝が来県はしたもののレッズからの待ったがかかって出場できず、毎年欠かさず参加していた鹿島の青木剛もチームの合宿の関係で参加できずなど、メンバーの集まりがかなり悪くなってきた。
そんな各クラブとの調整の問題などもあり、もしかしたらこのドリームマッチも今年で最後になるかもしれない、との情報も。
せっかくの群馬サッカー界の風物詩となったこの意義深いドリームマッチ、とにかく今年も楽しみたい。
また、群馬サッカー界の象徴的で伝説的な存在でもあるMF6鳥居塚がついに現役引退となることがこの試合の前に発表となり、このドリームマッチが引退試合となる。
控え陣のアピールが欲しいザスパ
負傷などのコンディション面もあって出られない選手もいるが、MF13櫻田やDF16藤井、MF25佐藤大基、DF18木下らの控え陣はこういったチャンスの場でアピールする事が求められる。
後半の交代も当然睨みながらのスタメンは以下のとおり。
MF島田が残念ながら鳥栖にレンタル替えとなり、MF熊林、DF喜多も今日は不在。
9高田 19後藤涼
6鳥居塚 25佐藤大
13櫻田 30松下
18木下 7佐田
4田中 16藤井
22北
群馬県出身Jリーガーチーム
冒頭で述べたとおり、細貝や青木剛の名が無いのが昨年に比べ寂しいところだが、やはりキャプテンマークを巻くDF松田の存在感が大きいし、久々にドリームマッチ復帰となったFW大島(2009から新潟移籍)もビッグネームといえる。
昨年の参加した湘南のFW小林や、水戸のMF森、札幌のDF坪内らもいるし、昨年は怪我で参加できなかった新潟のアトムもいる。
そして今シーズン、神戸からザスパに移籍となった左サイドバックのDF16三澤はザスパファンとしてはよく見ておきたいところ。
未だに高校選手権での活躍も記憶に新しい。
また、昨年の群馬チームに入っていた高校を卒業したばかりのMF青木拓矢、MF廣瀬も今年も参加。
15大島(新潟)23小林(湘南)
7田中アトム(新潟) 29廣瀬(山形)
14森(水戸) 17青木(鹿島)
16三澤(神戸) 22吉田(横FC)
3松田(横マ)19坪内(札幌)
21関(仙台)
メンバー1人1人の紹介というか私の知っている範囲だと・・・
FW大島 秀夫(横マ→新潟)
マリノスから今シーズンより新潟に移籍が決定。
降格争いの憂き目にも会ったマリノスの方針転換で若手の積極登用により押し出されたが、そのポストプレーや決定機での決める能力は全く陰りが無い。
新潟での活躍が期待される。
FW小林 竜樹(湘南)
栃木(佐野)出身で前橋育英、駒沢大を経て2008シーズンから湘南入り。
まだ出番は少ないようだが、高経大付出身の湘南のエースだった石原が大宮に移籍となり、その後釜を狙いたいところ。
MF田中 亜土夢(新潟)
若手ながら新潟の攻撃の切り札として活躍するアトム。
各世代の代表から、フル代表の座も狙いたい。
MF森 賢一(水戸)
育英から明治大を経由し2007シーズンから水戸入り。
昨年のドリームマッチでも好プレーが多かったが、昨年はレッズからの赤星のレンタル加入などもあり、まだ水戸での活躍は少ないようで、もったいない選手だ。
MF青木 拓矢(大宮)
昨年の高校選手権の活躍も記憶に新しい青木は2008から大宮入り。
身長もありながらキープ力は随一で、守備力、展開力を併せ持つ将来有望な大型ボランチ。
近いうちに大宮の軸となるだろう。
ならないのならザスパに是非とも欲しい。
MF廣瀬 智靖(山形)
昨年の高校選手権の活躍もあって2008から山形入り。
あの鋭いドリブルからのパスやシュートはまさにアタッカーのもの。
来年からJ1の山形でどれだけ出場機会を得られるか。
MF岩沼 俊介(札幌)
一昨年の育英での全国選手権での活躍がまだ記憶に新しい、札幌に2007年から加入。
昨年は札幌自体がJ1に揉まれまくり、まだ活躍は無いが、ザスパと同じJ2となった今年は3年目となるので勝負の年となる。
魅惑の左足と共に実力があることは間違いない。
DF三澤 慶一(神戸→ザスパ)
左でのキックの精度と、左サイドを突破する能力は一昨年の高校選手権でも記憶に新しい。
今年からはザスパ加入となり、寺田とのポジション争いとなるが、前で左サイドアタッカーの切り札としての起用も面白い。
DF坪内 秀介(札幌)
ザスパの佐田らの同級生であり、札幌では本職のセンターバックよりも左サイドバックなどで出場機会を多く得ていた。
2009からは完全移籍で札幌となり、岩沼と共にザスパと戦う事となる。
DF吉田 正樹(横FC)
出身は新潟で育英卒業後は法政大などを経由して2008シーズンから横浜FC。
DF松田 直樹(横マ)
今更ここで松田の経歴など書くまでもないし、とても書ききれない。
現在でも国内最高峰DFにして、群馬の番長的な存在の松田。
詳しくは群馬サッカー関連の松田のページを参照してもらいたい。
今回の参加選手の中でザスパも含め日本代表の経歴(しかもレギュラー)を持つのはこの松田のみ。よく参加することになったものだ・・・
GK関 憲太郎(仙台)
藤岡市出身で、2001年に1年間だけ育英に在籍し、その後2年間は国見高校であのFW平山と同級。
その後明治大を経て2008年から仙台。
GK清水 慶記(大宮)
今回の参加メンバーの中で唯一育英ではない、前商出身。
2008年までヴェルディだったMF大野と同じく前橋市南橘中から前商という道筋で、流通経済大を経て大宮に。
指揮を執るのは前橋育英の山田監督。
最近ドリームチームがほとんど育英OBで固められる傾向があり、高経大付出身の大宮移籍のFW石原や、湘南のDF田村、その他MF大野やマリノスのFW清水などの前商出身のOBが顔を出しづらくなっている感がある。
まあ育英だけでもこの人数が集まるので、興行としては成り立つか。
立ち上がりは群馬チームの攻勢、ジャンケンのトリックプレー!?
立ち上がりから群馬チームがザスパの3列目の位置で楽しくボールを回す展開が多い。
毎回の事だが、モチベーションは久々に帰郷し仲間と再会してサッカーを楽しもうという群馬チームの方がモチベーションは高い。
14分、ペナルティ手前左寄りで群馬チームがFKを得ると、松田を中心にFW大島やMFアトムら5人ほどのメンバーが集まり、なにやら話し込んでいたかと思うと、いきなり蹴る選手を決めるためのジャンケンを始める。
おいおい、何やってんだ、とスタンドのウケを買った隙にアトムが右足で左隅を狙うシュートをいきなり放ってくる。
これはわずかにバーの左へ。本当に入るかと思った。
さすが番長・松田が入ると例年までの雰囲気とまるで違う。
赤いキャプテンマークを巻くDF松田直樹を中心に大島、吉田、田中亜土夢らが突然ジャンケンをはじめる。このあとジャンケンの最中にアトムがキック。
19分、群馬チームは左サイドでFW大島がさすがのポストプレーからMFアトム、FW小林と繋ぎ、右サイドからMF青木のシュートはバーの左へ逸れる。
22分、ようやくザスパの攻撃、右サイドからDF7佐田、MF13櫻田と繋ぎ、FW9高田がペナルティ手前の右から中央へと流れてシュートを伺うも、足がついていけず。
全体的にまだFW9高田は試合が出来るまでは仕上がっていなかった。
また今年のシーズンも長い。
しっかりと身体を作るところから始めて欲しい。
そのカウンターからFW大島が左から攻め込み、DF16藤井を引きずりながらの強引なシュートはGK22北がなんとか弾き出す。
さすがはJ1の最前線で活躍するFWは迫力が違う。
以前に山形時代にドリームマッチに参加したことがあるが、その頃とはレベルがまるで違う。
劣勢の中、高田がワンチャンスを決めザスパ先制!!
24分、ようやくザスパが押し込む形を作り、右サイドのスローインをMF30松下がカットしたところを起点にFW19涼にボールが渡り、相手DFを十分引きつけてから逆サイドのゴール左でフリーでいたFW9高田にボールを送り、高田、これを押し込みゴール左に決める。
GOOAAALLLLL!!!!
この日、明らかに本調子でなかったエース高田が、唯一この試合で見せた仕事ぶりだった。
決めた高田もさすがの決定力といえるが、その前の涼の動き出し、ゴール前での落ち着いた最後に絡む仕事が素晴らしい。
この日、前半のみの出場だった涼だが、試合中常に前線での起点となるような動きで相手DF陣を翻弄し、よくボールに絡んでいた。今シーズンもFWの軸として計算できそうだ。
本当に昨年1年で劇的に成長した。
ここまで群馬チームの左サイド、ちょうどアトムがいるところから攻め込まれる場面が目立ったためか、当初左にいたMF6鳥居塚が右にポジションを代え、引き締める。
30分、右サイドからDF7佐田、MF6鳥居塚と繋ぎ、MF6鳥居塚のサイドを変えるクロスにファーサイド左でFW9高田がシュートするもGK関に抑えられる。
その後も先制点が効いたか、ザスパが攻め込む時間帯が増え、33分にはMF30松下、34分にはMF25大基と中盤からのシュートも出てくる。
前半はザスパの1点リードで折り返し
前半で言うと、群馬チームはMF7田中アトム、MF17青木拓矢あたりの球捌きがやはり凄い。
まずここでボールが取られる事はない。
青木なんてつい10ヶ月前までは高校生だったのだが・・・将来が恐ろしい選手だ。
また、昨年も良かったが水戸のMF森は今年も良い。
なんで水戸での活躍がないのか不思議だ。
島田の後釜として獲得も有りでは?まだ遅くない。
対するザスパは、やはり島田の不在は大きく、それに代わる選手は現在は見あたらない。
MF14熊林もこの日は不在だったため、持ち前の細かいパス回しで状況を打開するような展開は作れず。
MF13櫻田もやはり昨年の1年のブランクは大きく、まだまだ一昨年のような本調子ではない。
ただ、いい所でのパスカット、プレスなどが効いている時もあり、恩師・佐野監督のもと鍛え直せば可能性はある。
守備陣はDF4田中、DF16藤井と対人に強いセンターバックのコンビで、粘りのある守備は最後のところで出来ていた。
しかし、ビルドアップの面ではGK22北の不慣れなキックも含め厳しいところがある。
ここ、というところでのボールの散らし、判断の遅さがあり、特に田中は最終ラインに似つかわしくないボールの持ちすぎの傾向もあり、まさかあれをシーズン中でやらないだろうな、と周囲の観客を不安がらせた。
前半終了間際、群馬チームの右CK、MFアトムのキックから左にボールは転がり、これをDF松田が拾って繋ぎ、最後はアトムのシュートをかろうじてGK北が抑え終了。
群馬チームは連携では厳しいはずなのに、個々の強さ、経験値の違いがそれを十分カバーした。
後半、メンバー入れ替え
後半はやはり両チームとも選手を入れ替える事となり、ザスパは以下のとおり。
2トップと松下、鳥居塚、木下が下がり、DF16藤井はボランチに上がる。
交代で入った秋葉信はボランチではなくセンターバックに。
櫻田、大基、藤井を後半も使う辺りは佐野監督のシーズンに使えるかのテストの意図が伺える。
11氏原 35都倉
8山崎渡 25佐藤大
16藤井 13櫻田
2寺田 7佐田
4田中 20秋葉信
22北
群馬チームはそもそも今回参加メンバーが少ないのであまり変わらないが、左サイドバックが三澤から岩沼へ、そして廣瀬に代わってなんと鳥居塚が群馬チームで出場。
またザスパと同じくDF3松田がボランチに上がり、MF17青木拓矢がセンターバックに下がる。
GKも関から清水へ交代。
15大島(新潟)23小林(湘南)
7田中アトム(新潟) 6鳥居塚
14森(水戸) 3松田(横マ)
8岩沼(札幌) 22吉田(横FC)
17青木(鹿島)19坪内(札幌)
1清水(大宮)
例年では、前半と後半でまるでメンバーが替わる事が多かった両チームだが、今回は参加メンバーも少な気味だっため、そんなに変わらない。
ザスパ攻め込むもMF大基痛恨のチャンス逸失
後半5分、ザスパはペナルティ手前左寄りでFKを得ると、前半に群馬チームにやられたジャンケンをやり返す。
しかし、これは本当に純粋にジャンケンだったらしく、結局MF13櫻田が無難にキッカーとなり、右に送ったボールにFW11氏原が詰めるもこれはオフサイド。
8分、ザスパは左サイドからMF8山崎渡、FW35都倉、FW11氏原とワンタッチで流れるように繋いで崩し、ゴール前左でMF25大基がこれを受けてシュートチャンスも、判断が遅れたか、ボールが足下に入り過ぎたか、敢えなくチャンスを潰す。
大基、まだ実戦には厳しいか・・・??
ここのチャンスは決めたかった。
10分、左サイドからDF2寺田が攻め上がり、MF8山崎渡がペナルティ手前から中央にスライドしながらのシュートは強烈にゴールを襲うも、GK清水抑える。
MF8山崎渡は後半のみの出場だったが、よくボールを回し、攻撃の流れを良くした。
現時点ではかなり有望な戦力だ。
番長・松田の同点ゴール!!!
17分、群馬チームは右サイドからDF22吉田がクロスを送り、ファーサイド、ゴール左でMF7アトムがシュートもバーの上。
ここでMF6鳥居塚下がり、MF29廣瀬と交代。
もともと時間限定の約束だったか。
20分、中央を持ち上がったDF3松田がペナルティライン付近でのFW15大島のポストを受け、ゴール前左サイドにそのまま流れてシュートを放つと、これが見事にゴール右に決まる。
GOOAAALLLLL!!!!
さすがは番長・松田。
ボランチに上がった後半はかなり攻撃にも絡むようになり、そしてついに自分で決めてしまった。
役者が違う。
まさに千両役者とは彼の事だ。
これで両チームに得点が入っての同点となり、試合自体が盛り上がる。
それにしても、松田、大島と絡むとこれほどまでの迫力になるものか。
この日、鳥居塚と共に主役となった松田直樹
随所に役者ぶりを発揮した。全てにおいて格が違う。
氏原、まだ調子は戻らず、佐田は及第点
24分、ザスパはセンター付近からDF16藤井のワンタッチでのスルーパスにFW11氏原が抜き出ると、GK清水の飛び出しによりスペースが無くなり、コースをカットされる。
FW11氏原はやはり昨年の半分以上を怪我で棒に振った事もあり、まだまだ本調子ではない。
同じ長身FWとして都倉がシーズン終盤の得点から調子を上げており、レギュラーの座はしばらく難しいだろう。
25分、群馬チームは右サイドを大きく抜け出したMFアトムがシュートを放つも、バーの右。
この日のアトムは中盤での繋ぎではいいが、ゴール前でのシュートの精度に欠け、ザスパは助けられた。
ここでザスパ交代、なんと後半出たばかりのDF2寺田に代えDF5チェ・ソンヨンを投入。
DF7佐田を左サイドに回す。
DF2寺田にアクシデントがあったか、DF7佐田を90分試したかったかのいずれだろう。
時間帯的に見て、おそらく後者だろう。
佐田は全体的にみて、守備面で特に破綻もなくしっかりプレーできていた。
ゴールライン際まで攻め上がる好調時のものはまだ無かったが、積極的な姿勢もみられ、DF5ソンヨンとの兼ね合いもあるが、やはりシーズン通して使いたい選手だ。
松田1トップ、鳥居塚再登場??
30分過ぎの時間帯となると、DF3松田がボランチのポジションから更に上がり、ついにワントップのポジションに移動し、早くもパワープレーの様相に。
なんて好き勝手やるのだろうか、松田は・・・まさに番長。
同じくMF7アトムもFWの位置まで上がり、FW大島と共に3トップになって決勝点を狙う。
32分、ザスパは左サイドからの展開からペナルティライン中央からのMF8山崎渡のシュートをGK清水がこぼした所にFW35都倉が詰め、無人のゴールにボールは転がるも惜しくもラインの前でDFがクリア。
35分、ザスパ交代、なんと先ほど群馬チームで出たMF6鳥居塚が再びザスパの6番を背負って登場。
MF25大基と代わる。
これが正真正銘の最後のプレーの場となり、後半キャプテンマークを巻いていたMF13櫻田から最後のキャプテンマークを渡される。
最後のキャプテンマークを巻き、現役引退とは思えないプレーの数々で魅了する鳥居塚
1−1で試合終了
43分、右サイドからFW35都倉が上がり、左横にパスを送ると、DF20秋葉信が上がっており、秋葉、思い切ってシュートを振り抜くも、ぎりぎりバーの左上を逸れる。
ここで左CKを受けると、これを蹴るのはMF6鳥居塚。
ファーでFW35都倉の足下に入るも、得意の左ではなく右に入ったためかミートできず。
鳥さんのプレースキックは懐かしいな・・・
44分、右サイドからの群馬チームの速攻、FW15大島、MF29廣瀬と繋ぎ、左のDF8岩沼からのクロスにファー右サイドでMF7アトムのシュートはまたしても右に逸れる。
ロスタイムに入り群馬チームが分厚い攻撃で押し込み、ゴール前でFW大島が余裕のポストプレーで落としたところにDF松田のやわらかいループシュートが入るも、バーの上に弾かれる。
これで試合終了。
試合自体はザスパは鳥居塚、群馬チームは松田がほぼ主役となり、大いに盛り上がった。
MF6鳥居塚の引退試合、松田の記念すべき初参加と、観に行って良かった。
毎回いろいろな発見や面白さを提供してくれるドリームマッチ、来年以降も是非存続を期待したい。
鳥さん、お疲れ様でした
試合終了後はMF6鳥居塚の現役引退のセレモニーのムードで一色に。
最愛の息子から労いの言葉をもらう鳥居塚
本当に、いったんはアマチュアに落ち、仕事をしながら図南SCで頑張りながらも、自力で現役の道を模索し、そしてザスパで返り咲いた遅咲きの偉大なる鳥さんには感服する。
鳥さんはまさに群馬サッカー界の象徴であり、そして伝説だった。
試合後チームからトップチームのコーチとしての就任が発表されたが、出来れば選手兼任で今年もやって欲しかった。
今後は鳥居塚イズムをしっかりと選手に植え付けて欲しい。
プロフェッショナルというもの、サッカーで食べていくということを一番肌で知っている貴重な人材がザスパに残る事は大きな財産となるだろう。
またこの続きは鳥居塚のページで書きたい。
本当にお疲れ様でした。
有り難うございました。
(09.01.11UP)
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