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ついに念願の聖地巡礼へ!!!
このHPを立ち上げた当初は、まだ新婚だった我が家も、その後に個を授かり、そしてその子供ももう小学生最後の夏休みとなりました。
そこで一念発起し、ビジネスホテルのツインルームに強引に家族で寝るような一泊二日の貧乏旅行ではなく、たまには大枚はたいた一家の思い出になるような旅行に行こう!!ということで、私と同じくどうでしょうバカの嫁が真っ先に思いついた旅先は、やはり北海道。
群馬の民にとって、北海道は果てしなく遠い地であり、気軽に行ける場所じゃありません。
一家の初の飛行機での旅行、おそらく後にも先にも最大級の旅行となるであろう地に、夏の北海道はまさに相応しい、ということで、表面では子供たちのため、と言いつつ、内面ではようやく聖地巡礼が出来る、というワクワク感を携え、北海道に行ってまいりました( ̄▽ ̄)
(自分は独身時代最後の方で、友達と一緒にスキー旅行に札幌に二泊し、そのままバスでスキー場に往復しただけしか北海道行った事は無かったので、ほぼ初の北海道♪)
千歳から早速、札幌へ!!!
朝の早い便で羽田を出発し、10時には千歳空港近くのレンタカー屋から出発となり、早速いの一番に向かった先が札幌の南平岸!!
なるほど、確かに札幌駅がある市街地から少し離れた地域にあるんだな〜と。
クラーク博士像で有名な羊ケ丘展望台が近くにあります。
そんな牧場みたいな丘が近くにあるほど、南平岸の地域は大都市札幌というよりは、少し解放感のある地域。
嬉野Dは、この解放感のある、札幌中心街からあえて離れた南平岸の地にHTBがあったからこそ、水曜どうでしょうのような、行き当たりばったりの、TVの常識を覆す破天荒な番組が産まれる事が出来たのでは、といったコメントをHPにも載せており、まさにその通りの雰囲気だなと。
電車で行くには不便だけど、レンタカーで向かった自分たちには助かりました( ̄▽ ̄)
南方面から近づいていくと、茶色い建物の上に黄色く丸い物体が見える!!!
おおお!!!!あれがonちゃん!!!!!
来たぞ!!!!HTBに!!!!!
そしてHTB正面合い向かいの来賓駐車場に停めると、目の前にそびえるはonちゃんを載せて、そして水曜どうでしょうのロゴの垂れ幕で
「ありがとう南平岸」
そう、この地を訪れた2018年8月のわずか1カ月先の9月には、HTBはついに市街地の方に引っ越ししてしまうという。
これについては、DVDの副音声でも、ディレクター陣のお二人は大変嘆いており、なんならこの旧社屋ごと、どうでしょうで買い取ってしまえば、本社が引っ越そうとも、我々は動かないって事も・・・
というくらい愛着がある、この南平岸。
う〜ん、たまたま我々夫婦はこのタイミングでの来道となったけど、随分と感慨深いタイミングで来たんだな〜と。
そういったタイミングも含めて、運命を感じつつ、しみじみとこの旧社屋となるHTBを眺めました。
これが聖地・平岸高台公園!!!
早速中に入ろうかとも思ったところ、雨が西から迫って来ていたため、とりあえず聖地・平岸高台公園へ行こうと、そのまま左に折れていき、すぐ目の前の公園へ!!!
あああ、、、これが聖地、、、
これが平岸高台公園・・・
ホントだ、来訪者の皆さんのコメントの通り、案外こじんまりとしている・・・
とりあえず、よく番組で撮られる角度から写真を撮ってみる。
やはり目印は左側の茶色いマンション。
すげえ!!!!
いつも、前枠、後枠で観るテレビの画角と一緒だ!!!
この映像を、自ら撮影できる日が来ようとは・・・!!!
ここで・・・ここであの伝説の前枠、後枠がいつも撮影されていたのか・・・
あのミスターのタコ星人だって、ここで撮影された。
カブでの追突事件をはじめとした、数々の変装シリーズ、とにかくミスターは何らかのキャラに扮装して登場し、大泉さんが面白おかしくいじるというシナリオが多かった。
普段は旅しかしていないメイン映像に対し、この前枠後枠がカチッと入り、大泉さんの流暢なセリフ回しと、その後ろでミスターが扮するキャラ達の奮闘ぶりは、本当に秀逸だった。
ああ、、、
まさに、、、
まさに聖地、、、
この地に立っているだけで、感動の涙が出てくる。
いつまでもここにいられる。
こじんまりとはしているものの、撮影の舞台に適した、ほどよい坂が景観上非常に活きており、なるほど、どうでしょう班がこの場所を好んで撮影に使うわけだ、と激しく納得。
そして、本当にHTBに近い。
撮影ポイントよりも、少しだけ右に寄せて撮影しただけで、すぐにHTBのコラボショットが撮れる。
なるほど、どうでしょう班の4人は、何かあったら、すぐにハンディタイプのカメラを持っただけで、気軽にここに来て、気軽に撮影できたわけか。
少し左手を見ると、その坂を緩く登っていく園路があり、ああ、あの園路の曲がりの角から、安田さんのデストロイヤーが、しゃがんだ格好から大泉さんにケツを蹴られ、ジャンプする名シーンも撮影されたんだな〜と。
ちなみに、よく撮影でも小さい園児たちの姿が入っていたけど、この日もしっかりと園児たちが遊んでました。
保育園などが近いんだろうな〜と。
聖地は子供の笑い声が似合う、非常に牧歌的で、本当に居心地の良い空間でした。
その園路をちょっと上がって、中央の樹木群の後ろに回ると、なるほど、ここからミスター達は無理なソリでの滑降を試みていたんだなと。
上から見下ろした、ソリでよく滑っていた坂
HTB内のどうでしょうコーナー!!
ひとしきり聖地・平岸高台公園を堪能したのちに、HTBの中にいざ出陣!!
地方テレビ局ならではのこじんまりとした狭い空間ながらも、どうでしょうコーナーは堂々と存在感を放っておりました。
このコーナーでは、後ろにあのフィヨルドの恋人のヨーロッパ・リベンジの時の写真が貼られ、大泉さんが来ていたヨーロッパ制覇Tシャツと共に、なかなかの見ごたえ。
さらに、いろいろなどうでしょうグッズのフィギュアが並んだショーケースなど、ファンならば誰もが飽きない、なかなかのコーナーでした。
ここの警備員さんが相当に親切で、家族の記念撮影を撮ってくれたり、色々なお話をさせてくれたりと、サービス精神豊富で、旅の思い出となりました^^)
ここの入り口からは藤村さんとかは通らないんですよね?裏の関係者口とかから?と聞くと、いや、普通にそこの駐車場に停めて、普通にここを通っていきますよと。
それがあまりにも自然で、一瞬なので、どうでしょうコーナーに夢中のファン達もほとんど気付かないと。
ほ〜、ここを通って、あのDVDの編集とかしているんだな〜と、これまた感慨深くなりました。
そして新社屋を発見!!
こうして南平岸での最後のHTBの姿を堪能し、とりあえずの聖地巡礼は終了。
ここからは普通に羊ケ丘展望台行ったり、四季彩の丘に行ったり、翌日は旭山動物園に行ったりと、家族で北海道を満喫。
その2日目は札幌のホテルに泊まりだったので、旭山動物園から再び札幌に戻り、チェックインしてからテレビ塔のある大通公園まで札幌観光に。
べたな観光スポットの時計台の方面に行くと、息子から
「あれ、昨日乗っていたonちゃんじゃない?」
と指さした先には、おお!!本当にonちゃん!!!
なるほど、ここが9月に引っ越す先の新社屋かと。
確かに市街地に移転となり、建物もグッと豪華絢爛。
HTBもこうして変わっていくんだなと。
新社屋に移っても、どうでしょうは変わらずに一生やってもらいたい、そう願った北海道は札幌、聖地巡礼の旅でした(^^)v
ホント、引っ越す前の最後のチャンスに間に合って、ラッキーでした。
(2018.09.03UP)
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