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2024年6月9日
2024JFL 第11節
レイラック滋賀 VS ブリオベッカ浦安(D1秋津)
観戦記 1−2

横棒


白石智之擁する銀河系集団・レイラック滋賀

シーズン前から公言しているとおり、今シーズンはザスパよりもレイラック滋賀の応援を優先させる。

なにせ群馬の誇り・MF14白石智之が移籍し、そして同じく前橋育英の後輩でもあるMF28田部井悠やMF8五十嵐理人もいて、今でもそのままJ2のアタッカー陣で通じる陣容であるのに、さらに元ザスパであるMF15久保田和音、DF50平尾壮もいる。

今シーズン、大槻前監督や武藤新監督の凝り固まった采配で停滞するザスパよりも、俄然注目なのが、このレイラック滋賀。
とにかくJ3になんとか昇格してもらい、来年はJ3の舞台で是非とも観たいチームだ。

その滋賀のJFLでの現在の順位は以下の通り

1位 高知(24)
2位 枚方(19)
3位 Honda(18)
4位 沖縄(18)
5位 栃木(17)
6位 滋賀(16)

とにかくJ3に昇格するためには2位に入らなければいけないため、2位枚方との勝ち点はわずか3であり、まだまだここから門番・Hondaや沖縄、栃木との戦いを制していくこととなる。

3月末に初めて観戦となった浜松でのHondaアウェイ戦では、まだMF14白石智之は昨年からの怪我の影響で欠場だったが、最近はすっかりと怪我から復活しており、そのプレーには非常に楽しみとなる。



菊池利三率いるレイラック滋賀

菊池利三(としみ)率いるレイラック滋賀は、前節、クリアソン新宿に敗けてしまい、6位に順位を落としてしまっている。

それもあってか、白石と五十嵐理人のスタメンとベンチを入れ替えるなど、多少の変化を付けている。
ザスパ関連ではDF50平尾壮が左ストッパーを務めキャプテンマークも巻きチームの中心に。
MF15久保田和音は右ウィングでの攻撃的な役割を担う。
本来、このポジションはMF28田部井悠のはずだが、どうも怪我なのか最近はメンバー外。


35菊島
10榎本大樹 15久保田和音
41南拓都          8五十嵐理人
25山下雄大 32海口

50平尾壮 55小野寺 2平井

1伊東


FW9奥田、FW7大垣、FW14白石智之、MF48薬真寺、DF26角田駿、DF4井出、GK19寺沢



都並監督率いる浦安

長らくJFLにいる浦安は、滋賀の菊池利三に対し都並監督が率いる。
菊池利三とはかつての読売クラブ全盛期メンバー同士の対決となる。


30井上翔太郎
10峯勇斗
14上松瑛      9小島樹
18藤森 31荒井大
2村越             26笠嶋
6菊池 21寺田

1本吉



FW19二瓶、FW11東駿、MF13若杉、MF17橋本龍馬、MF8冨塚、DF5吉田武史、GK35松野



左サイドを突破され、いきなり先制を喰らう・・・!!??

開始8分、左サイドをうまく突破されてしまい、DFラインがゴール前にザっと引いたところから意表を突くマイナスの折り返しを入れられてしまい、後方からMF14上松が右足で合わせて強烈なボレーシュートをゴールに突き刺す・・・

・・・・・・・・・・!!????・・・・・・・・・


うーん、綺麗に決められてしまった・・・
ちょうどその左サイドのところがポッカリ空いてしまった。

いきなりの先制を喰らった滋賀だが、この試合はとにかく勝つしかない。
まずは同点弾を狙っていくしかない。



押し込むも同点ならず1点ビハインドで折り返し

反撃しかない滋賀は18分、前線FW35菊島への縦パスが通り、菊島はゴール左から角度の無いところからだったが、シュートは惜しくもわずかバーの右を逸れていく。

19分、右サイドからMF8五十嵐理人が得意のスピードを活かした縦への突破からの右からのクロスは惜しくもゴール前でクリアされるも、あれを続けるのが大事だ。

さらに21分には右サイドでFW15久保田和音とMF8五十嵐のコンビネーションから崩し、ゴール前にボールを送るも、FW陣、シュートにいけばいいところを躊躇してしまう。

2024.6.9第一カッターフィールド レイラック滋賀 VS ブリオベッカ浦安
240609ブリオベッカ浦安戦・右サイドを駆け上がるMF8五十嵐理人(右)

25分を過ぎ給水タイム。
そうか13時キックオフだから給水タイムの時期に入ったのか!!

試合再開後の28分、左サイドからのクロスからファーゴール前で相手DF2村越のヘディングが惜しくもゴールスレスレを逸れていく。

31分、左サイドからのFKからFW10榎本のボレーシュートの場面も、惜しくもミートせず・・・ミートしていれば確実に点が取れた場面。

33分、浦安に右サイドから押し込まれ、FW10峯の単身突破からの走りながらのループシュートは危うくゴール左上を少し超える。

危なかった・・・さすがに2失点目はヤバい・・・

そして40分、右サイドを起点に左サイドから切れ込んだところで折り返しにゴールニアでシュートを合わせるが、なんとこの超至近距離のシュートを相手GK本吉がブロック!!
おいおい、入っていないのかよ・・・

前半アディショナルタイムは2分。ここで左サイドからのパスを受けたFW10榎本のドリブルからペナルティ手前左寄りの絶好の位置でFKを得る。

ここで直接FKを蹴りにいくのはなんとMF15和音!!
和音がこういったFKを蹴るのは初めて観るが、このFK、惜しくも飛んだ相手の壁に当たり、前半は1点ビハインドで折り返し。

後半の白石投入が楽しみとなる。



後半、いよいよ白石投入!!

後半開始、頭から滋賀は選手交代、MF25山下に代えてFW7大垣を投入。
MF15久保田和音はボランチに下がる。

開始3分、左サイドでDF50平尾壮、MF15和音のコンビネーションから起点を作り、FW7大垣がペナルティ内でゴールに向かって突破するも、先に相手に入られてしまいチャンスを逸する。

8分、左CKにDF50平尾壮のCK。
平尾がCKを蹴るのは本当に新鮮だが、滋賀では当たり前。

2024.6.9第一カッターフィールド レイラック滋賀 VS ブリオベッカ浦安
240609FKを蹴るDF50平尾壮はキャプテンマークも巻くチームの中心(右)

11分、浦安は1人交代、MF31荒井大に代えてMF17橋本龍馬が投入される。

13分、滋賀も2人目の交代、FW35菊島に代えてFW14白石智之が投入!!

なんとセンタ―FWでの投入??

2024.6.9第一カッターフィールド レイラック滋賀 VS ブリオベッカ浦安
240609ブリオベッカ浦安戦でのFW14白石智之投入!!

投入された白石、ペナルティ内でさすがのテクニックを披露しゴール前でのチャンスを作りだす。

17分、浦安に左サイドからのクロスからGK伊東がどうにか掻き出し、さらに右サイドからのシュートをGK伊東食い止める。

投入された白石、FWのポジションながら守備にもしっかり戻ってケアし、やはり手抜きをしないその姿勢が素晴らしい。

23分になり後半の飲水タイム。

最初だけ1トップだった白石だったが、どうやらFW7大垣が1トップに入り、白石は右ウィングに入った形で、育英の後輩MF8五十嵐と右サイドを形成することとなる。

30分、滋賀は右サイドから白石も経由して崩したところから折り返しにFW10榎本が完全に相手DFを崩してのシュートを放つも、なんとブロックされ入らず・・・
これでも入らないのかよ!!

2024.6.9第一カッターフィールド レイラック滋賀 VS ブリオベッカ浦安
240609ブリオベッカ浦安戦・FW14白石智之、ボランチにポジションを移したMF15久保田和音(右)


ロスタイム、追加点を入れられ万事休す・・・

後半32分、滋賀はいっぺんに3枚代え、MF15久保田和音、MF41南拓都、MF32海口に代えてFW9奥田、MF48薬真寺、DF26角田駿が投入される。

35分、残り時間も少なくなってきたところで左サイドからのクロスから白石らが関与してシュートチャンスを狙うも、浦安DF陣も固い。

さらに続く36分もFW7大垣がダイレクトに合わせるも、かろうじてバーを逸れる。

39分、浦安は2枚代え、MF14上松、FW30井上翔太郎に代えて、FW19二瓶、FW11東駿を投入。

39分、右サイドのスローインを受けた白石、マークを相手にクロスを放ちにいくもカットされるが、やはり本来は白石は左サイドで、あの場面ならもっと縦に深くえぐってのクロスが撃てるはず。
右サイドでは白石の威力も半減となる。

2024.6.9第一カッターフィールド レイラック滋賀 VS ブリオベッカ浦安
240609ブリオベッカ浦安戦で奮闘するFW14白石智之、やはり左サイドで観たい・・・

42分、相手選手が倒れ試合が止まったところで滋賀は最後の交代、DF21寺田に代わり、DF5吉田が投入される。

アディショナルタイムは給水タイムと相手選手が倒れていた時間があり8分。

しかしロスタイム3分、浦安の右サイドから突破され、GK1伊東が前に出たところで相手に先に触れてしまい、MF17橋本龍馬にボールを送られると、DF1人が守るだけの無人のゴールに決められてしまう・・・

マジか・・・・・・・・・・・・・・・・

さすがに追加点は厳しい・・・

最後、左サイドからFW10榎本の突破からの折り返しにFW7大垣がダイレクトに合わせるも、惜しくもブロックされる。

そして最後の最後、ラストプレーで左サイドからのクロスにゴール前でFW7大垣らが競ったところで相手GKがボールをキャッチしたまま、そのままゴールラインを割り、なんと珍しい形で1点返すことになる。

早く試合を再開させようと、FW14白石智之は1人ボールを奪い返しにいくが、相手GKが倒れ込みながら、なかなかボールを離さないひと悶着あり、そしてキックオフ再開と同時に終了のホイッスル・・・




あまりに痛い連敗

まさかの連敗となった。
正直、下位に沈む浦安には勝たなければいけなかった。

試合中、あまりに大藤主審の不可解なジャッジが多く、特に相手ペナルティ内で、本来は相手DFのハンドなのに、それは見過ごされ、その後に相手を倒したと、逆に滋賀のファールになった場面や、それ以外にも相手のイエローのはずがこちらにくらうなど、非常にジャッジに苦しめられた試合だったが、しかし言い訳とは言い訳であり、本来は流れの中でもっと2得点以上を獲っていかないといけない試合だった。

ただ、相手浦安も強かったのは確か。
とても下位に沈むようなチームのものではなく、この試合では何かスイッチが入ったような感覚もあった。
そこは都並監督の采配の効果もあるだろう。

注目された白石だが、起用が右ウィングだったのはやや残念だった。
確かに白石投入で右サイドの攻撃が明らかに活性化されが、本来白石の最大の魅力は縦への突破からのマイナスの折り返しといったところのはず。
右サイドでマークにつかれると、縦への突破ができず、横にスライドしながらのシュートを狙うべきだが、白石の場合、そこまでカットインしてからのシュートを得意とするわけではなく、やはり白石は左サイドからの突破が最大の魅力であり武器だ。
FW10榎本を右に移し、白石は左でやらせれば、もっと威力が増すはず。

MF28田部井悠が右サイドにいないのも残念だった。
MF15久保田和音はさすがのテクニックでそつなくこなしてはいるが、やはりサイドでの突破という部分では物足りない。
右には田部井悠、五十嵐理人、左には白石智之という、最強の布陣をまずは観たい。


本当に痛い連敗となってしまったが、とにかく攻撃で点を獲る時に獲らないといけない。
そのためにはFW陣の決定力、最後の精度の荒さが目立った。
もっと白石の精度などを活かせるよう、起用の仕方などを菊池監督には再考願いたい。

必ずやJ昇格できるように・・・

今シーズン、まだまだ関東近郊での試合はある。
1試合でも多く応援に行きたい。




(24.6.9UP)




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