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ドイツ・スペインに勝ちグループリーグ首位通過の日本、因縁のクロアチアと初のベスト8を賭ける
さすがに、誰もこのシナリオは予想していなかっただろう。
死のグループと言われたグループEの中で、コスタリカに負け、ドイツ、スペインに勝って2勝1敗で首位通過。
まさに大穴中の大穴、なんでわざわざコスタリカに負けて、ドイツ、スペインに勝つなんていうあり得ないグループ突破をしないといけないのかとツッコミどころ満載。
しかし、事実は小説より奇なり。
これが紛れもない現実だ。受け入れるしかない。
そんな全世界が最も摩訶不思議なチームと注目する日本は、全大会準優勝の強敵・クロアチアとラウンド16であたる事となり、悲願であり1つの目標である初のベスト8進出を賭けて戦うこととなる。
クロアチアとは過去W杯で2回対戦しており、初のW杯となった1998フランス大会でのグループリーグでは0−1、2006ドイツ大会では0−0の引き分けと、常にあと一歩までいきながら、どことなく勝ち切れない、煮え切れない戦いとなる印象が強いが、もうそこから12年経ち、クロアチアは前回大会で準優勝という栄誉を勝ち取っており、日本はリーグ戦でドイツ、スペインに勝つほどの力も付けてきている。
久々に対戦するこのカードは、まさに両チームの時代を経た現在の立ち位置を確認できる試合とも言える。
2002日韓大会、2010南ア大会、そして前大会2018ロシア大会ではベルギー相手に2点先制しながらも、後半畳みかけられるように逆転負けし、あと一歩で惜しくもベスト8を逃してきた過去3回のラウンド16を今こそ突破し、悲願といえるベスト8まで辿り着きたい。
森保JAPAN
日本はこれまでリーグ戦3試合フル出場で最終ラインを支えてきたDF4板倉が、スペイン戦でのイエローで累積2枚となり出場停止。
足を痛めていたDF16冨安がクロアチア戦で後半から出られているため、そこは大丈夫かということで3バックの右でスタメン復帰。
冨安と同じく怪我で離脱していたDF19酒井宏樹もベンチに復帰する。
そして大きいのはスペイン戦は後半わずかの出場となったデュエル王、MF6遠藤航がスタメンに復帰。
またMF11久保建英が体調不良になって練習を離脱しているという情報もあり、ここは本来後半にとっておきたいMF8堂安律を起用。
そしてこれまで後半投入で数々の奇跡を起こしているMF9三苫はやはりベンチ温存する。
25前田大然
15鎌田 8堂安律
5長友 14伊東
6遠藤航 13守田
3谷口 22吉田麻也 16冨安
12権田
ベンチは、FW18浅野、FW21上田、MF10南野、MF9三苫、MF24相馬、MF17田中碧、MF7柴崎岳、DF26伊藤洋輝、DF19酒井宏樹、DF2山根、GK23シュミットダニエル、GK1川島
クロアチア代表
クロアチアは前回大会で準決勝進出の活躍となったMVPのモドリッチが未だにチームの大黒柱、象徴として君臨しており、その他にもコバチッチ、プロゾヴィッチ、ペリシッチらが君臨する。
特に中盤、MF11ブロゾビッチがアンカーに入り、左にMF8コバチッチ、右にMF10モドリッチの攻守のバランスが絶妙に良いため前回大会でも準優勝の原動力となっているため、ここを日本は前線の選手を含めどう抑えられるか。
前線も強力で、193cmのFW16ペトコビッチ、左には両足から精度の高いクロスを上げてくるFW33ペリシッチ、右には今大会2得点のFW9クラマリッチ。
ベンチには悪童FW14リヴァヤ、188cmのMF15パシャリッチと後半も力づくで押してくる力がある。
特にフィジカルが強い事が特徴であり、日本としてはその点でどうしても不利な点があるが、テクニックでは優る部分もあり、その柔と剛の戦いがどうなるか。
16ペトコビッチ
4ペリシッチ 9クラマリッチ
8コバチッチ 10モドリッチ
11ブロゾビッチ
3バリシッチ 22ユラノビッチ
20グヴァルディオル 6ロヴレン
1リヴァコビッチなど
ベンチにはFW14リヴァヤ、FW17ブディミル、FW18オルシッチ、MF7マイエル、MF26ヤキッチ、MF25スチッチ、MF15パシャリッチ、MF13ブラシッチ、DF21ビダ、DF24シュタロなど
立ち上がりから守って速攻からチャンスを掴む日本
開始2分過ぎ、日本は右サイドからMF14伊東らが仕掛けCKを掴むと、この右CK、伊東はマイナスのデザインされたボールを選択し、変化を付けたショートクロスからファーでDF3谷口のヘディングは惜しくもバーのわずか左。
8分、日本は右サイドの守備の場面、DF16冨安が先に縦パスを抑えるも、FW4ペリシッチに後ろから押された形でボールを奪われ、フリーにさせてしまうと、致命的な場面となるも、GK権田含め守備陣全員でゴール前を一斉に固め、かろうじてゴールは割らせず。
危ないところだった・・・コスタリカ戦の吉田麻也が中途半端に繋いでいこうとクリアが弱くなったところから日本を一気に窮地に陥れた失点をした場面が彷彿とされた。
すると12分、堂安がキープしたところから右サイドのMF14伊東に出し、伊東からの低いクロスがニアに詰めたFW25前田、そしてファーに詰めたDF5長友の足がわずかに届かず。
非常に良い、絶妙な低いクロスによってあまりに惜しい場面を作り出す。
やはり右の伊東は大きなストロングポイントとなっている。
それ以外は基本的に中盤3人のパス回しが光るクロアチアのポゼッションとなり、モドリッチやブロゾビッチらがセカンドを拾いまくるため、なかなか日本はマイボールに出来ない。
ここまで観てきてなんとなくだが、今大会、ここまでのグループリーグ戦で不調かと思われてきたMF15鎌田が、この試合はクロアチア、特に相対する事が多いモドリッチ相手に決して球際やテクニックで互角に渡り合い、ボールを持ってもクロアチアのプレッシャーに負けずに攻撃に繋げられている。
リーグ戦でのドイツやスペイン相手に迷いもあった鎌田が、この決勝トーナメントにきたことで吹っ切れて、本来の力を発揮しているように見える。
20分も右サイドからMF14伊東がスピードで突破し、またしても低く速いクロスを送り、これはGKに抑えられるも良いクロスだった。
このニアにいかに前田が追いつくか。
遠藤航のプレーから一気に日本の時間へ
26分、FW25前田らが一気にDFラインに圧力をかけたところで縦パスを出され、DF16冨安の裏を取られてしまうとFW16ペトコビッチに一気にゴール前に詰め寄られ、右にはFW4ペリシッチがフリーでいてしまうものの、そこにどうにか出させずかろうじて抑える。
危ない場面だったし、どうも冨安のところが立て続けに連携面で不安定な点を見せてしまっている。
28分、右から左から4本おクロスを送られ、特に左サイドからのDF3バリシッチの左からのクロスをニアでFW16ペトコビッチに頭でファーに送られ、ここにFW9クラマリッチに決定的に詰められるも、DF3谷口、DF5長友で挟む形でかろうじて守り切る。
リーグ戦、全ての試合で先制を喰らっている日本だが、試合巧者のクロアチア相手には先制は入れさせたくない。
危険な場面が続いた中で31分、劣勢の中でどうにかMF6遠藤航が身体の強さを活かして囲まれながらもしっかりとボールをキープしタメを作ると、前線のMF15鎌田にパスを送り、鎌田フリーでボールを持ち、どうコントロールしていくか、といったところを激しくチャージされ、DF5長友が拾うも鎌田足を痛めてプレーに参加できず、このチャンスは潰れる。
しかし遠藤航の素晴らしいキープだったし、鎌田としてはこのチャンスは活かしたかった。
この遠藤航の好プレーから流れはようやく日本に流れ、日本の攻撃の時間が長く続くも、クロアチアも守る時はブロックを固めてしっかり守る。
CKから前田大然の先制ゴール!!!
40分、左サイドからMF14伊東のスピードに乗ったカウンターから、左サイドでMF15鎌田とのコンビからマーク2人を突き崩し、伊東が抜け出したところから後方から上がってきたMF6遠藤航がボールを受けると、素晴らしい切り返しから前線にスルーパスを送り、MF15鎌田が右足でゴール右上を狙ったシュートは惜しくも枠の上。
この試合、一番決定的なシュートの場面であり、これは鎌田、枠に欲しかった。
するとこの流れから右CKを連続で掴み、41分、堂安はショートコーナーを選択し鎌田が一度伊東に落とし、伊東からの折り返しから堂安がもう一度クロスを送ると、ファーでDF22吉田が落としたところにFW25前田大然が詰めてシュートをゴールに押し込む!!!
GOOAALLLL!!!!
おおお!!!!!
よく決めた前田!!!!
オフサイドの判定かどうかVARが入るもゴールが認められ、この前半終わり際の良い時間帯に先制!!!
これはデカい!!
前半の最初、あれだけポゼッションされてもゴールを許さなかった日本の粘り強い守備がやはり奏功し、とりあえずこの前半はゼロで抑えればと誰もが思っていた中での、まさかの先制となった。
これも先ほどの遠藤航の何回もの好プレーで流れを引き寄せた結果であり、そして鎌田もよくボールを繋げ、ノッテいる男、堂安律のキック、クロスも冴えた。
まさに今の日本の好調な攻撃陣を象徴するような先制点だった。
これで日本は1点リードで前半を折り返すこととなる。
初のベスト8に向けて、この試合こそ勝つぞ!!日本!!!!
後半もよく守る中だが同点にされる日本
後半も開始からエンジンがかかってきたMF15鎌田がクロアチア守備陣を前にバイタルエリアで1人突破してミドルシュートは惜しくもバーの上も、やはり今日の鎌田、本調子に近いものがある。
この決勝トーナメントで調子を上げてくるとは、なかなかの大物っぷり。
対してクロアチアは強さ、高さを活かしていこうと、これまで観られなかったロングスローなども前線に放り込んでややパワープレイ気味にくる。
先制されているクロアチアとしては、なりふり構わず早く点を獲り返したいところ。
7分にはFW16ペトコビッチが強引に縦パスからゴール前に詰めて、DF陣と一緒に倒れ込んでPKをアピールも、あれはPKまで至らない。
ここまでクロアチアの攻撃がそんなに怖くないのは、やはり戦前から要注意と言われてきた大黒柱MF10モドリッチに自由にさせていないことになる。
ちょうどマークに付くことが多いMF13守田、MF15鎌田がこの世界的な中盤プレーヤーに対して決して負けていないところが心強い。
だがクロアチアの強引さがここにきて活きる。
右サイドでトライアングルを組まれショートパスを繋げられると、パスを戻されたところでMF15鎌田の詰めが甘くなり、アーリ―クロスを送られるとファーでFW4ペリシッチのヘディングが矢のようにゴール右下に突き刺さる・・・
・・・・・・・・・!!!!!??????・・・・・・・・・・・
え??あれで決まるの???
決して崩されてもなんでもないのに、あんなアーリ―クロスで決められてしまう。
これがサッカーか、、、これがクロアチアか、、、
さすがクロアチア、これが前大会準優勝のクロアチアの力か・・・
この後半、先に先制点を入れてこの試合決めたかったところだが、ここにきて手痛い同点弾で強引に振り出しに戻される。
試合は拮抗した展開から互いに交代策
この同点劇の直後、一気に相手のバイタルに入ったMF6遠藤航のミドルはGKリヴァコビッチがファインセーブでこれを掻き出す。
すると返す刀でFW4ペリシッチが強引に左サイドからマークを引きずるような力強いドリブルでゴール左前まで攻め込まれ、決定的なピンチとなるも、かろうじて先につま先でクリアし追加点だけはしのぐ。
17分、クロアチアはFW16ペトコビッチに代えてFW17ブディミルを投入。
18分、クロアチアは中盤で落としたところからMF10モドリッチのドライブシュートが枠の左上をとらえるも、GK権田がここはファインセーブ!!!
モドリッチのシュートは素晴らしいドライブ回転のシュートだった。
ホントによく権田は防いだ。
19分、ここで日本は2人交代、DF5長友、FW25前田大然に代えて、MF9三苫、FW18浅野の切り札2人を投入。
21分、クロアチアに左サイドで回され、FW9クラマリッチのところへの反応が遅くなってしまいクロスを送られると、ファーでFW17ブディミルのヘディングはわずかにバーの右を逸れるも、連戦で疲れもあるだろう日本も動きが悪くなってしまっている。
23分、クロアチアはFW9クラマリッチに代えてMF15バシャリッチを投入。
25分、ようやく左サイドで三苫がボールを受けてここから、というところでクロアチアも相当に研究しているのだろう、縦にしかいかさせず、すかさずそこを2人がかりでマークに入り三苫の得意のスペースを消す。
ここまでの三苫の活躍をみていれば、当然の対応だ。
28分、クロアチアの速攻の場面、ここら辺でいよいよスペースが生まれてきたところでMF10モドリッチがボールを受けると、ファーのペリシッチにボールを入れていき、なんとか全速力で戻ってきた伊東がかろうじて頭でクリアするも、本当に嫌なところに入れてくる。
29分、日本は2回目の交代、MF15鎌田に代えて怪我から復帰のDF19酒井宏樹を投入。
これでスペイン戦と同じくMF14伊東を前に上げ攻撃に活かそうとする。
試合は延長へ・・・
32分、日本は中盤のパスが乱れたところからFW4ペリシッチにボールを奪われ一気にカウンターを受けると、決定的なシュートをDF16冨安がわずかにつま先に当てCKに逃がす。
35分、右サイドからのFK、MF9三苫のいるファーに渡ったところでDF16冨安はシュートが撃てる一にあったと思ったが、左足だったからか折り返しを狙ってカットされてしまう。
うーん、至近距離だったので、とりあえず撃って欲しかった・・・こぼれ球も狙える勢いだった。
試合の展開は完全に互角。
互いにリーグ戦からの連戦で疲れも見えるし、延長も見え隠れする中、各選手も考えながら、なるべく省力的にできる部分も含めてプレーしている雰囲気。
とにかく1点勝負、ミスは許されないし、失点だけはしたくない、といった展開。
こういったところでいかに粘って守り、そして三苫らの針の一刺しをできるか。
クロアチアもあまり攻撃に力を出さず、高身長のMF15パシャリッチらにシンプルにボールを入れてくる。
42分、日本は3回目の交代、MF8堂安律に代わりMF10南野を投入。
この辺は延長もにらみながらの作戦になってくる。
これで伊東以外は前線がほぼ入れ替わる。
45分、伊東にカウンターのボールが出たところを駆りにいったMF8コバチッチにイエロー。
ロスタイムは4分。
互いに疲労が見える中、4分も過ぎ延長へ・・・
うーん、観ているこちらも厳しい戦いになってしまった・・・
延長前半、三苫のスーパーシュートは惜しくもGKに阻まれる
延長に入り消耗戦となる中、なかなかどちらも攻撃に力を割けず、とにかく点を与えたくないという雰囲気が伝わってくる。
つまり互いに相手のミスを狙っていくような精神戦、消耗戦の様相に。
延長前半8分、クロアチアはMF10モドリッチ、MF8コバチッチに代えて、MF13ブラシッチ、MF7マイエルを投入。
中盤の攻守の軸、インサイドハーフベテランコンビを同時に代えるとは、なかなかの交代。
ん??なぜ日本は5枚目、6枚目を代えない??
田中碧、町野がいるだろう!!!
伊東、守田ともう限界だと思うが・・・
もはや攻撃の手が無くなっている日本、そして動かない森保監督・・・
なぜ交代のカードがありながら切らないのか、何を待っているのか、もどかしい時間が続く。
すると14分、カウンターから一気にMF9三苫が自陣からとんでもない距離を1人独走しドリブルで上がると、右足からペナルティライン中央でのシュートをGK1リヴァコビッチがファインセーブ!!!
惜しい!!!三苫!!!!
凄いシュートだった。
さらに遠藤航らも詰めるも惜しくもビッグチャンスを逃した日本、延長前半もロスタイム2分が過ぎ、試合は最後の15分、延長後半へ。
延長後半、田中碧が入り攻撃活性化も点が入らず
延長後半に入り、MF13守田に代えてMF17田中碧を投入。
クロアチアも2人交代、同点弾を決められ、それ以外でもこの試合最も、散々苦しめられたFW4ペリシッチ、そして途中投入だったはずのFW17ブディミルに代えてFW14リヴァヤ、FW18オルシッチを投入し試合を決めにくる。
日本はなぜ交代枠を1つ余らせる?なぜ湘南の星・町野を使わない!!!??
ここにきて森保采配の一歩足りないところが・・・伊東も相当疲れているだろうに・・・
碧が入った事で精力的に自陣内で動き回りパスを受ける碧がどんどん相手とのギャップを作って縦にボールを入れ始め攻撃のスイッチが入り始める。
しかしクロアチアもCKやDF2ユラノビッチのロングスローなどセットプレーでは高さに上回るだけに常に脅威となる。
10分、MF10南野が前線で粘り中央で起点を作ると右サイドから酒井宏樹のクロスの場面も、クロスの精度がいまいち上がらない。
さらに攻撃を繋げ、右から左へのクロスからMF9三苫が頭で折り返すもGK1リヴァコビッチに止められる。
11分、MF14伊東に対してDF3バリシッチの苦し紛れのスライディングがイエローに。
前半から相当に攻撃参加していたバリシッチももう足を攣らせている。
クロアチアは両サイドバックが交代しないが、よくもつな・・・
とにかく時間がない。
これではパラグアイ戦でのラウンド16であったようなPKになってしまう。
それにしてもFW18浅野のところで全くボールがおさまらない。
だから全然攻撃が繋がらない。
なぜここで町野が入らない??
アディショナルタイム1分に入ったところでカウンターの場面もFW18浅野の折り返したボールがミスパスとなり、相手に渡ってしまい、ショートカウンターから致命的なシュートを浴びるも、かろうじてシュートはバーの左。
浅野、この試合は大ブレーキだな・・・
ドイツ戦のヒーローも、ハッキリ言って戦犯級。
1回もボールを収めていない、起点になれていない。
これが町野だったなら・・・
そしてタイムアップ、日本のベスト8を賭けた試合はPK戦へと突入する。
日本、1人目南野が外してしまいPK戦敗退・・・
運命のPK戦、コイントスで日本のゴール裏側、そしてPK戦では精神的に有利な先行!!
この1人目を決められるかにかかっている・・・
・・・と思ったら、なんと1人目のMF10南野、右へのシュートを止められてしまう・・・
ダメだよ・・・1人目は決めないと・・・先行は・・・
クロアチア1人目は左にズドンと決めて0−1
2人目は三苫、左へのシュートを見事に止められて2人失敗
これはGKを褒めるしかないが、やはり1人目の失敗が効いている
余裕が出たクロアチアはど真ん中に決めて0−2
3人目、FW18浅野は右に決める。
するとFW14リヴァヤは狙い過ぎて左のバーに当ててしまう!!!
これで1−2、まだわからなくなった。
4人目、DF22吉田麻也は左のコースを完璧に読まれ止められてしまう・・・
日本、PK戦弱すぎ・・・
そしてあっさりと4人目を決められPK戦敗退・・・
これがクロアチア、またしてもベスト8阻まれる
あまりに重要だった1人目の南野が外し、そして1−2となったところで吉田麻也が外す。
日本はまだベスト8に行けないのか・・・
なぜ日本は交代枠を1人余らせたのか・・・
前大会でもしぶとく延長、PKで勝ってきたクロアチア相手にPK戦にもつれこまれた時点で決まっていたようなものだった。
やはり90分で決めるべきだった。
森保監督には最後の一押しが無かった。
これが森保采配の限界ということだろう。
まだ足りないということがわかった。
4回挑戦したラウンド16で、どうしても届かなかったベスト8
しかし、今大会で見せてくれた可能性
今の日本の強さ、立ち位置
収穫はあまりに多くあった大会となった。
今の日本ならやれる。
次こそベスト8、いやベスト4もある。
ドイツ、スペインに勝ち、このクロアチア戦でも内容では勝っていたのは確か。
日本の和になる力に、個の力は確かに備わった。
この大会で証明した日本の強さは4年後に成果に変えないといけない。
この悔しさを胸に持ち
(22.12.6UP)
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