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2020東京オリンピック 準決勝
2021年8月3日(火)
日本代表U-24 vs スペイン代表U-24
0−1


横棒


いよいよ準決勝!!日本悲願の金を目指して

オリンピック代表といえば、前々回のロンドンオリンピックで、快速FW永井を1トップとした関塚JAPANがベスト4まで進出する快挙を遂げていたが、その時のオリンピック代表を凌駕する久保建英、堂安律、そして三苫と揃う最強の攻撃力を誇るいよいよメダル獲得へと期待のかかる東京オリンピックとなり、自分としても今回は期待大。

1戦目の南アフリカとの対戦ではゴール前を固める相手に対してなかなか思ったように得点が獲れず、どうにか久保建英の個の力で虎の子の1点で辛勝。

2戦目はフランスを4−1で圧勝したメキシコとの戦いとなり、この戦いが実質、このグループAの1位突破を賭けた戦いとなったが、ジャッジにも助けられ、序盤に取った2得点を守り切る形で、途中から相手が1人少なくなったのにも関わらずこれまた辛勝。

そしてグループリーグ最終戦3戦目のフランス戦では負けなければトーナメント進出となる中だったが、決して守りに入らずに積極的にボールを奪いに行く姿勢をみせて焦るフランスをしり目に4−1の圧勝でグループリーグ1位通過となる。

トーナメント進出となった準々決勝、ニュージーランド戦は、もっと楽に勝てると思われたが初めから5バックを敷いてフィジカルと高さを活かして守りに入られ、攻めでも高さを活かしてシンプルにクロスを放り込まれる苦しい展開の中、ついに延長でも得点入らず、PK戦はGK谷のスーパーセーブで助けられこれまた辛勝。


そしてついにメダル以上を賭けた準決勝、強豪スペインとの戦いとなり、大会はクライマックスへと突入する。






森保JAPAN

DF14冨安が前節2枚目のイエローをもらったため、この試合はDF4板倉と吉田麻也でのセンターバックとなる。
右サイドバックには1試合累積欠場だったDF2酒井宏樹が戻るのに対して、左サイドバックは攻撃も得意なDF13旗手かDF3中山雄太かだが、スペイン戦はまずは守備を重視してここまでのレギュラーDF3中山雄太で来るか。

結果、日本は3戦目でも採用した旗手の左サイドハーフ起用を敷き、やはりどちらかというと守備重視といった布陣。


19林大地

13旗手 7久保建英 10堂安律
17田中碧 6遠藤航

3中山雄太        2酒井宏樹
4板倉 5吉田麻也

12谷晃生


ベンチだが、大変残念ながらMF11三苫が外れる。
うーん、やはり万全ではないか・・・結局、この五輪では三苫のあの浮世離れしたドリブル、切り返しが披露できなかったのは大変残念。


ベンチは、FW18上田、FW9前田大然、MF8三好、MF16相馬、DF15橋岡、DF21瀬古、GK1大迫



若き至宝ペドリら擁する優勝候補スペイン

大会前の走行試合で対戦したスペインとはかなり苦戦した1−1となり、間違いなく優勝候補、強敵のスペインだが、しかし日本はむしろ準々決勝のニュージーランドのように引かれてしまう方が伝統的に分が悪く、攻めてくるであろうスペイン相手の方がむしろ相性は良いとも言え、そこを突いていけるかとなる。

特にコートジボワール戦での延長だけで途中出場してハットトリックしたFW9ラファミールには要注意となる。

なお、MF16ペドリは18歳ではあるものの、バルセロナで普通にレギュラーで活躍し、フル代表でも先のヨーロッパ選手権で全て出場という、スペインの若き至宝とも言える選手であり、バルセロナの下部組織で切磋琢磨してきたMF7久保建英としても将来にも渡る直接のライバル対決ともなり、久保建英もスペイン相手は非常に闘志を燃やすところ。


9ラファミール
19ダニ   11オヤルサバル
16ペドリ 8メリノ
6スビメンティ
3ククレジャ        18オスカルヒル
4パウトーレス 12エリックガルシア

1ウナイシモンBR>

ベンチは、FW7マルコアセンシオ、FW21ブライアンジル、MF14ソレール、MF17プアド、MF15モンカジョラ、DF20ジュアンミランダ、DF5ヘススバジェホ、GK13フェルナンデス



立ち上がりから互いに激しく攻め込む

開始4分、DF4トーレスにうまくプレッシャーがかけられず、前を向かせて中央、MF16ペドリにボールを渡してしまい、そこからペナルティ内にスルーパスを通されCKに逃げるカットをするのがやっと。
やはり圧倒的なポゼッションを誇るスペイン、こうしてパスを回す中で前を向かせてしまうと大変厳しくなる。


6分、スペインは左サイドからDF3ククレジャのオーバーラップからの左からのクロスにゴールファーでFW9ラファミールのヘディングは競り合いもあってバーの上を超えるが、危ないところだった。

うーん、やはり強い!!スペインは!!
しかし、ここを耐えればコートジボワールのように追い詰めるチャンスも出てくるというもの。

11分、日本は守備から攻撃への速い切り替えからMF10堂安が敵に囲まれながらも強さを活かして突破し、FW19林へのスルーパスは惜しくもオフサイドとなるが、やはりチャンスが無いわけではない。

12分、日本は自陣からボールかっとしたMF6遠藤航が攻め上がろうとしたところを、DF18オスカルヒルがファールで倒し、これは切り替えのチャンスを潰したペナルティでイエローが提示。


14分も中央でFW19林がポストを受け、MF10堂安律が仕掛けに入りながらタメをつくると、上がってきたMF17田中碧にスルーパスを選択するもこれは合わず。
堂安、そこは自分で強引にいって欲しかった。

15分、自陣右サイドからの縦パス一本からFW19林が抜け出しGKと1対1気味のところからのシュートは上に上がるも、そもそもオフサイドの判定。
だが、常に相手スペインの高いラインの裏を狙うという姿勢は非常に重要。


この立ち上がりの攻防の時点から激しく攻め合う両チーム。
非常に見ごたえのある展開が初っぱなから続く。



圧倒的に攻め込まれるもなんとか耐える日本

30分を過ぎ、やはりスペインのポゼッションが6割を超える中、31分、左サイドからのMF16ペドリからのクロスに右サイドで折り返され、MF11オヤルサバルのシュートはかろうじてバーの上を越えてくれるが、やはりペドリが嫌なポジショニングから起点とされてしまうので、ここは非常に厄介。

この辺の時間帯はかなり押し込まれ嫌な流れのまま時間が推移していく。


34分、左サイドからの速攻から抜け出したMF7久保建英が突破していき、利き足ではなかったものの、ペナルティ内左からの切り返しから右足でシュートを狙い、これは惜しくも相手に当たるもこういった姿勢が押し込まれた時間帯には何より必要。

さらに35分、またも左サイドから久保建英からの突破から、堂安律に対してのマイナスの折り返しも、惜しくも堂安はもっとゴール前に詰めており惜しくも合わず。


さらに36分、左サイドからDF3中山のワンツーからの上りからニアへのクロスにMF6遠藤航が詰めていき、このシュートは惜しくもバーの左。

やはり押し込まれていても、耐えていれば十分にチャンスはある。

互いに先制点が非常に重要な展開となっていく。


39分、スペインは早いパス回しからダイレクトでパスを前線に送られ、FW9ラファミールに見事にパスが通って決定的なシュートをされるも、絶妙の間合いで前に出たGK谷が見事にこれをセーブ!!!

よく止めた、谷!!!!!
準々決勝のPK戦に続き、お前は偉い!!!!!

それにしてもスペインの両センターバック、DF12ガルシアとDF4トーレスの2人の鋭いパス回しを起点として高くラインを上げてくる攻撃は本当に驚異的。
これが優勝候補筆頭と言われる今大会のスペイン代表。



スコアレスで折り返し

耐えに耐えた日本の43分、日本の速攻の場面でFW19林がまずクサビを受けてタメを作り、堂安律が右サイドから上がっていくと、さらに久保建英も上がってきて堂安律とのダブルエースの仕掛けとなり、最後は久保建英のライン際からの折り返しから上がってきたMF13旗手のニアでの詰めは惜しくもバーの右。

押し込まれる中だが、だからこそこういった数少ないチャンスを決めたい。


結局、お互いにチャンスはあったものの前半はスコアレスで折り返しとなる。

特に決定機はやはりどうしてもスペインの方が多かった前半だが、しかしゼロにさえ抑えていればやってやれない事は無いということも示した前半だった。







後半、吉田麻也の素晴らしいカットはVAR判定でPK取り消し!!!

後半に入り左サイドでの激しいセカンド争いとなったところでDF3中山に対して後から詰めにいったMF8メリノに対してイエロー提示。

7分、自陣右サイドからの縦パス一本からオフサイドにいたFW19林はそのままスルーし、うまく抜け出したMF13旗手が受けてから再び上がってきたFW19林のミドルシュートは惜しくもバーのやや上に吹かすも、これは縦パス一本に対して良い林と旗手が入れ替わった攻撃だった。
これだけうまく決まれば、オフサイドラインを敷いてきた相手も対応しずらい。


10分、日本の自陣からMF13旗手が1人で集団の中で囲まれながらも素晴らしい突破で上がっていき、バイタルで囲まれ倒れるも、これはファールもらえず。


すると11分、MF16ペドリを起点に左サイドからDF3ククレジャのクロスに対してニアに詰めたMF8メリノに対してDF5吉田麻也がスライディングで止めにいき、これはボールにいっていると思われたがなんと吉田麻也に対してイエローとともにPKの判定!!??

するとこれに対してVAR判定となり、イエローの取り消しとともにノーファールの判定!!!!

おお、素晴らしい吉田麻也!!!!
とんでもないファインプレー、そしてVARという新システムに助けられた。
これはオーバーエイジで入った32歳吉田麻也、まさにオーバーエイジで入った意味を示した。

ここでスペインは2人交代、MF8メリノ、MF19ダニに代えて、MF14ソレール、MF17プアドを投入。




1点を争う緻密な攻防

17分、スペインのFKからのファーでの競り合いでDF2酒井宏樹が一度トラップして跳ね返ったボールが腕に当たりながラインを割るが、これはハンドの判定まではいかず。

20分、日本も2人選手交代、FW19林に代えてFW18上田、MF13旗手に代えてMF16相馬を投入し、いよいよ日本も攻撃に転じる意思を見せる。
林も旗手も守備面や攻撃の起点となる数々のプレー、非常に素晴らしい働きをしてくれた。

24分、左サイドでMF16相馬がボールを持ちすぎてしまい、うまく相手に囲まれボールを奪われると、MF14ソレールにそのままゴール方向に向かわれてしまい、これはかろうじてブロックするもこういった中途半端な対応は致命傷となる。
解説からも言われるが、自分にアイデアが無いなら早く味方に預けて出直しを図るべき。
ボールを持ってから考える時間はスペインは与えてくれはしない。


29分、左サイドからMF16相馬が自分の特徴を生かした前のスペースへの突破を見せ、久保建英とうまく入れ替わり、久保の左足からのクロスは惜しくもニアでカットされるも、久保建英の左からのクロスの威力、精度はやはり相当に高い。
もっとこれを活かせれば・・・


チャンスの後にはピンチあり、30分、スペインは左サイドからのクロスがこぼれ、FW9ラファミールのところにボールが転がってしまいGKと1対1とさせられるも、GK谷が一瞬でここに詰めてラファミールのシュートをこれもスーパーセーブで止めてしまう。

谷、既に2点分は守っているな・・・本当に素晴らしい。さすが湘南の若き守護神。


33分、左サイドからの速攻、堂安律の突破から久保建英に渡り、久保建英の素晴らしい左からのニアへのシュートは惜しくもGKに阻まれるが、この試合最も日本がゴールに迫った場面だった。

まさに1点勝負。
その1点を争い、互いに一瞬も気が抜けない緻密な展開が続き試合も終盤へ。



GK谷の猛セーブに助けられ延長へ突入!!!

36分、日本は左サイドからのMF16相馬の角度のあったところからのシュートはGKに止められる。
これをこぼさずにビタっと止めるGKシモンもさすが。

38分、スペインは若き至宝MF16ペドリに代えて、オーバーエイジのFW7アセンシオをいよいよ投入。
アセンシオは右ウィングに入り、MF11サバルがインサイドハーフに移る。


ここから再度押し込まれる日本、スペインは右に左にと広くスペースを使って揺さぶってくる。

42分の左CKの流れから何度もゴール前の混戦からMF6スビメンティのシュートはDF4板倉がかろうじて止め、さらに43分、右サイドからFW9ラファミールのニア至近距離からのシュートをこれまたGK谷がファインセーブでまたも止める!!!

とにかく1点勝負!!!ここは守るしかない!!

44分もうまくバイタルを通されMF11オヤルサバルの左からのシュートにはしっかりコースはブロックしていきバーの左上。


45分、アセンシオの抜け出しから起点となり、左サイドで折り返され、FW9ラファミールの決定的なシュートもミートはしきれずにGK谷がこれも抑える。
谷、今日はラファミールに対して異様に相性が良い。
もう何本ラファミールのシュートを止めたか。


アディショナルタイムに入り、MF10堂安律が素晴らしい体幹の強さからカウンターの突破を図り、これを強引にユニフォームを引っ張って止めたMF6スビメンティにイエローも、あそこまで露骨に決定機阻止ならば一発レッドでも良いのでは???


こうして試合は90分+4分を終えて、試合は15分ハーフの延長へ突入する。

ここまで来たら勝つしかない!!!
勝って決勝、銀メダル以上の歴史を確定させたい。






死力を尽くす延長前半

延長に入り日本はMF10堂安律、MF7久保建英のダブルエースに代えて、FW9前田大然、MF8三好を投入。
堂安、久保建英としては自分たちの力で試合を決めたかったことだろうが、ここは体力面でも致し方ないところ。
やはり三苫がベンチにいないのが攻撃の起点として痛すぎる、日本としては前線4人がみんなフレッシュなメンバーとなるので、そこの運動量で攻守に押し込むしかない。
前田大然は右ハーフ、三好が真ん中に入る。


延長前半2分、早速そのFW9前田大然が得意のスピードを活かして右サイドを速攻で駆け上がり、相手のブロックを受けて右CKを掴む。


5分、中央のMF8三好からのスルーパスがFW18上田に通りそうになるも、さすがスペイン、ここはボールをしっかり見てカット。
惜しいパスだった。

7分、スペインはMF6スビメンティに代えてMF15モンカジョラを投入。


9分、DF3ククレジャに対して厳しく寄せたDF2酒井宏樹にイエロー。

10分、中央から力押しにくるスペインは右サイドからの折り返しをファーの左サイドでDF2酒井宏樹が素晴らしいダイビングヘッドでこれをギリギリクリア。

日本、まさに死力を尽くしてここを耐える。

11分もFW9ラファミールに抜け出されペナルティ右からシュートをされてしまうも、DF4板倉が渾身のシュートブロック!!!
日本の守備陣の粘りは本当に素晴らしい。

12分、すると左サイドからDF3中山のクロスにすさまじいスピードでニアに入ってきたFW9前田大然のヘディングはホントにわずかバーの左上。
これは決めて欲しかった!!!!

最後のスペインの左からのDF3ククレジャのクロスからファーでFW9ラファミールがヘディングも、これまたGK谷が素晴らしいポジショニングからセーブ。
相手もなぜラファミールにここまでこだわるのか、こうなってくると不可思議だが、もはやラファミールのシュートならば谷が止めるという構図になっている。

こうして延長前半、1分のロスタイムも過ぎて、未だなおスコアレスのまま延長後半へ。



延長後半

ここまでの支配率はスペインが6割を超え、シュートも15本に対して日本は7本。

スペイン代表は延長後半にさらに交代し、DF3ククレジャに代えてDF20ミランダを投入。
ククレジャの攻撃参加の貢献度からすると意外な交代ではあるが、FW9前田大然のスピードに対する対策もあるか。


2分、MF17田中碧がうまく中央の密集の奪い合いから抜け出し、MF8三好にパスを出すところでカットされるも、こういった隙の出来た場面でどうにかスペインゴールをこじ開けたい。

4分、スペインは左サイドからのクロスがこぼれたところを後方からDF5バジェホがミドルシュートも、もはや苦し紛れのミドルが入る流れではなく、バーの上へ。

10分、左サイドからMF16相馬が素晴らしい突破を見せるも、DF5バジェホが故意に足を引っかけてイエロー提示。
スペインの方が明らかにイエロー、ラフプレーが多い。
なかなか点が入らない焦りもあるだろう。

この左からのFK、ゴール前でこぼれたところをファーでDF2酒井宏樹、そしてさらにこぼれ球をMF8三好と立て続けにシュートを放つも、惜しくもあとわずかでブロックに合う。

ここにきて右サイドの前田大然のスピード、左サイドの相馬の1対1となると必ず仕掛ける突破力は相手スペインに対して大いに脅威を与えている。

10分、FW11オヤルサバルに密集地帯を抜け出されるも、シュートはどうにかバーの右。




終了間際、ついにアセンシオに決められてしまう・・・

すると11分、スペインの右サイドのスローインからうまくFW7アセンシオにターンされ、マークが追いつかない中で得意の左足からのシュートがついにゴール左に突き刺さる!!!!


・・・・・・・・・・!!!!?????・・・・・・・・


な・・・ここまで115分耐えながら、それでも決められてしまうのか・・・

これがメダルへの壁か・・・

厚い・・・分厚過ぎる・・・本当にあとわずかだった。
あとたった5分で得意のGK谷のセーブ力も含めたPK戦に突入できた。

相手スペインは足をつらせた選手をえさに時間を使ってくる。

ここでMF17田中碧に代えてDF15橋岡を投入。
これで橋岡をDFラインに入れて、DF5吉田麻也を最前線に上げてパワープレイへ。

残りは2分のみ。
スペインも必死にサイドで時間を費やしてくる。

14分、相馬の左サイドからの突破からのクロスにファーで吉田麻也が頭に当てボールを繋ぐが、そうはシュートチャンスにはさせてもらえない。

すると、延長後半のアディショナルタイムは延長なのに3分!!
しかしスペインはここぞとばかりにパス回しを巧みに使い、サイドで時間を稼ぐ。

だが、日本も意地でボールを奪って相馬の左サイドの突破から最後のCKを掴む。

GK谷も上がる中の最後のCK、しかしどうしても跳ね返され、再度押し込むものの、どうしてもゴールが遠く、そして無常のタイムアップ。






惜敗・・・本当に惜敗・・・

本当に・・・

本当に惜しい試合だった。

日本は素晴らしい試合運びだった。

攻撃が売りのチームにおいて、それでもとにかく愚直に守った。
守った中での素晴らしい攻撃も何度も仕掛けた。

だが・・・しかしやはり決勝への壁はとにかく分厚かった。
ここでスペインとは戦いたくなかった。
その巡りあわせの運はどうしてもある。

惜敗。

本当に惜敗だった。

あと一歩だった。

勝てる試合だった。

このメンバー、ホーム日本、東京五輪で歴史を作りたかった。

それでもまだ遠いのか。



そして3位決定戦へ

だが、日本にはまだ次がある。
メキシコ五輪以来のメダル、3位決定戦がある。

そして奇しくもその相手はグループリーグで1回勝っているメキシコ相手に、今度こそ、今回のメンバーの真の実力を示して、とにかくメダルをつかみ取って欲しい。








(21.8.3UP)

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