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サッカー日本代表 2018ロシアFIFAワールドカップ
2018.7.3
決勝トーナメント ラウンド16(1回戦)
ベルギー戦(ロストフ)

2−3

横棒


下馬評覆してのベスト16進出、そして初のベスト8へ

突然のハリル監督の更迭、西野監督の就任、そしてその後もなかなか勝てない日本代表は、本番直前の最後の親善試合、パラグアイ戦で、乾、香川、柴崎岳ら控え陣が躍動し、一気にレギュラーの座を奪ったところから潮目が変わった。

特に試合をコントロールするセントラルMFに、柴崎岳が入った事が大きい。

それまでの川崎の大島も、Jリーグの川崎の中では良いのだろうが、いまいち代表の中では周りとのコンビネーションも合わず、またプレーも世界相手とすると今一つ精細を欠いていたところが、海外で自ら厳しい場に身を置く柴崎岳は、明らかに一皮むけていた。

そのするどい縦パスはW杯本番でも輝きまくり、そしてこれまたノッテいるMF乾も柴崎の縦パスに対して、相手ゴール前への裏への抜け出しが俊逸であり、この2人の躍動によって、初戦のコロンビア戦、2戦目のセネガル戦を1勝1分という、まさに下馬評覆す躍進となり、そして3戦目のポーランド戦では、1点ビハインドながらも、もう一方のコロンビアとセネガルの戦いの状況から、0−1での敗戦を選ぶ大博打を打ち、そして見事にその賭けに勝った形で、3位のセネガルとギリギリ、フェアプレイポイントの差で2位となって、3回目のベスト16進出となった。


こうなれば、あとは未だ日本代表として前人未到のベスト8を目指し、とにかく勝ち抜くのみ。

その決勝トーナメント初戦のラウンド16の相手は、2002日韓W杯でも対戦し、稲本のゴールなどもあって2−2で引き分けた相手、ベルギー。

その2002の時のイメージも戦列に残っているベルギーは、それ以外の対戦も含め、日本は比較的対しやすい相手と言える。

こここそチャンスと捉え、ポーランド戦、試合の最後に徹底した時間稼ぎで敗戦を選んだ苦渋の決断が正解だった事を、この試合で示さなければいけない。





メンバー固定の西野ジャパン

西野ジャパンはグループリーグ3戦目で休んだ主力を復帰させ、1戦目、2戦目と全く同じメンバーで、この歴史を変えるべき一戦に挑む。

ベンチに入るMF4本田圭佑はリズムと流れを一気に変える能力を持ち、また前線どこでも投入可能なFW13武藤もいる。



15大迫
10香川
14乾       8原口
17長谷部 7柴崎岳

5長友        19酒井宏樹
3昌子 22吉田

1川島





怪物ルカク擁するベルギー

ベルギーは、やはりエースFWルカクがポイント。
昨年11月の親善試合でも、このルカクにゴールを決められ、0−1の敗戦となっている。

190cmの巨漢ながら、スピードもあるという、まさに怪物のこのエースを、まずはどう食い止めるか。

どうしても防戦を強いられる場面が増えるだろうが、まずはパスの出所を抑える前線のプレスも含めて、守備陣がどう粘るかにかかかっている。



9ルカク
10Eアザール 14メルテンス
11カラスコ        15ムニエ
6ヴィツエル 7デブライネ

5ベルトンゲン 4コンパニ 2アルテルウェイレルト

1クルトワ




立ちあがり攻めるも、その後押し込まれる日本

開始1分、キックオフから攻めあがった日本は、いきなり右サイドの崩しからのパスを受けたMF10香川がまずはペナルティ右手前からのオープニングシュートを放ち、これは惜しくもバーのやや右。

そうだ、ベルギー相手とはいえども、とにかくシュートさえ撃てれば常に可能性はある。


10分には左サイド乾が切れ込んでからのクロスに、原口、大迫が飛び込み、大迫が競り合いから倒されるも、さすがにPKにはならず。


守るところでは、よく原口や柴崎らが守備面でも活き、チーム一貫となって相手を囲い込んで、よく対応できているし、またMF14メルテンスらがボール保持に固執してミドルシュートなどにいかない点も助かる。

しかし押し込まれるとどうしてもバイタルが空き気味になる場面も散見し、16分には押し込まれて戻されたところで、後方からDF5ベルトンゲンがミドルを放ち、これはバーの左上を超える。


17分には左サイドからの折り返しをゴール前でFW9ルカクに収められてしまい、DF2、3人で囲うもボールを保持され、振り向きざまのシュートはCKに逃れるのがやっとという状態。

やはりルカクにボールが収まると非常に厄介。

21分にも、右サイドからルカクにボールが渡り、ペナルティライン上からのシュートに、長友がシュートブロックにいき、シュートを上にふかさせる。

ベルギーの攻撃になると、どこからでも失点の危険性を感じる。

先制点を奪われると非常に厳しくなる。
先にどう点を奪えるかだ。


立ち上がりこそ攻め込めたものの、その後は押し込まれる展開の日本。
いかにここを粘り強く守ってから速攻で点を奪えるか。




前線ルカクの脅威、日本は左サイドから勝機

25分、右サイドから崩され、MF14メルテンスのクロスに、ゴール前でFW9ルカクにDF22吉田が付いているものの、わずかに前に身体を入れられてしまい、これはやられたか!!と思ったが、ルカクの足元にボールが入り、どうにかGK川島がギリギリセーブ。

その後もゴール前にくぎ付けとされる日本DF陣。
ルカクの前でのセンターバック陣のギリギリのクリアが続き、27分にはMF10アザールの鋭いシュートをGK川島がパンチング。

続く左CKは、直接ファーを襲い、ルカクも飛び込む中、このCKが右のバーを直撃!!!
あ、、、、危ない!!!


日本は前線のFW5大迫のところでボールが収まれば攻勢に出れるが、徐々に相手DF陣も大迫を2人で挟むリズムが出てきてしまい、そこをカットされるとそうそう攻撃に転じる事ができない日本。


そんな苦しい展開の中ながらも、31分、左サイドからMF10香川がペナルティ内に得意のドリブルでフェイントに入って揺さぶり、そこから外を回ってきた長友に渡してから、長友の折り返しにMF14乾がヘディングシュートにいき、これは相手GKが収める。

この乾を中心に、長友、香川と形成する左サイドからの攻撃は、十分にベルギー相手にも脅威を与えている。


36分、日本はクリアが中途半端になってしまったところからボールを奪われると、MF10アザールのところでペナルティ手前左でフリーとしてしまうも、アザールの右足からのシュートに、DF22吉田がしっかりブロックして難を逃れる。

うーん、どうしてもあのペナルティ手前あたりが空いてしまう・・・
やはりルカクを警戒しないといけないので、ラインが全体的に下がらざるを得ず、ボランチ陣だけではスペースを埋めきれない。




前半はスコアレスで折返し

40分、MF10アザールに対し、後ろからのスライディングとなってしまったMF7柴崎岳にイエロー。

44分、日本は速攻から左サイドをDF5長友が深くまで突破し、マイナスの折り返しの場面、ニアへのボールにFW15大迫が反応しきれないものの足に当たってのシュートの形となり、なんとGKクルトワもキャッチをしそこね、ボールが後ろに逸れるという場面も、惜しくもボールがラインを割る前に抑えられる。

圧倒的に攻められてはいるものの、それでも守れてさえいれば、必ずチャンスは来る。


こうして前半はどうにかゴールを守り切った形でスコアレスでの折り返し。

紙一重で守った場面は多いところだが、日本は乾、香川、長友と、ドリブルで勝負できるアタッカーが揃う左サイドからよく崩せており、手ごたえはそこそこあった前半あとなった。







後半立ち上がり、柴崎岳の決定的なスルーパスから、原口の歴史的な先制点!!!

すると後半になってすぐの後半3分だった。

自陣でボールを奪った乾がうまく身体をターンさせてキープすると、MF7柴崎にボールを渡し、柴崎岳からの前線へのスルーパスに、DF5ベルトンゲンの足をかすめる形でギリギリのところで右サイドを疾走していたFW8原口に渡り、原口はマークにきたベルトンゲン相手に、一瞬躊躇しシュートのタイミングを失ったかに見えたが、そこから諦めずにすぐさま右足を振りぬいてのシュートは、なんとゴールギリギリ左に突き刺さる!!!


GOOAAALLLLL!!!!


おおおお!!!!!
マジか!!!!原口!!!!

ラウンド16の大舞台で、まさに歴史的な得点!!!!

前半は散々左サイドで崩しておきながら、その裏で虎視眈々と前線を狙っていた柴崎岳の決定的なスルーパスが試合を一変させた。

本当にギリギリの、3バックの間を狙った素晴らしいパスだったし、そこを信じて走りぬき、そしてシュートまで持っていった原口の両方が素晴らしい、大きな、大きな先制点となった。



香川のパスに乾の追加点!!!

先制したからには、とにかく10分程度を集中して守りたい日本だが、先制されたベルギーも一気にギアを上げてきて、前線のルカクを狙ったボールがこぼれたところを、MF10アザールが強烈なミドルシュートにいき、これが右のバーを直撃!!!

またバーに救われたか!!

すると7分、DF22吉田のインターセプトから左サイドの乾に渡り、乾が送ったクロスにファーでFW15大迫の前でDF陣がカットすると、ペナルティ手前中央で拾ったMF10香川が素晴らしい技術でこれをキープし、難なく乾に渡すと、MF14乾がすかさず放ったペナルティ手前中央からのミドルシュートが、なんとゴール右に突き刺さる!!!


GOOAAALLLLL!!!!


おお!!!!!
さすがノッテいる男・乾!!!!
このW杯の快進撃は、まさにこの香川と乾のセレッソコンビ無しではあり得なかった。
この2人が創造する絶妙な間合いからの、ドリブルとパスを織り交ぜた攻撃は、まさにミニ・バルセロナ。

ベルギーも、この2人のコンビネーションはなかなか付いていけなかった。


まさか、まさかの2点先制。
一体、誰がこんな展開を予想しただろうか・・・

やはりベルギーは圧倒的に攻め込んだ前半に先制できなかったのも痛かったし、先ほどのアザールのシュートがポストに嫌われたのも象徴的な場面だった。

先制は柴崎岳のスルーパスと、それまで攻撃では陰に隠れていた原口、そして追加点は乾、香川のコンビと、右で、左でとまさに理想的な、バランスの取れた、チーム全体での2点先取となった。


そもそも乾の、この遠目からでもどんどん撃っていこうという姿勢が素晴らしい。
これまでのベルギーも、同じような位置で何度もMF14メルテンスらがボールを保持したのに、より確実なシュートを狙って、下手にボールを回してシュートを撃たなかった場面が多く、あそこで撃ってくれずに助かった・・・と感じた場面が2、3度あった。

そのシュートへの積極性の部分で日本に軍配が上がった格好。


初のベスト8進出へ、大きな、大変大きな2点先取となった。




相手のラッキーシュートが入ってしまい、 1点差に詰め寄られる!!

とにかくあとはしっかりと守りたい日本、17分にMF15ムニエの突破からのクロスに、ニアでFW9ルカクが圧巻のヘディングを叩きつけると、これがわずかにバーの左を逸れる!!
おいおい、DF3昌子とDF22吉田で挟んでいたというのに、まさに異次元の高さだ・・・

とてもこのままベルギーをゼロで抑えられるとは思えないが、2点のリードをすぐに獲り返す攻撃力を持つベルギー相手に、日本は集中力をいかに保持できるか。


19分、右サイドからDF19酒井宏樹が突破し、可能性のあるニアへの低いクロスに、FW15大迫とFW8原口が詰めるも、身体に当たったシュートはわずかにバーの上。

20分、まさの2点ビハインドのベルギーは2人同時に交代、MF14メルテンスとMF11カラスコに代えて、192cmの長身のMF8フェライニと、MF22シャドリを入れる。


攻勢に出てくるベルギーだが、日本も決して守りに入らず、前線の4人がしっかりと前からプレスをかけてボールを奪い、試合を決める3点目を狙う姿勢を見せる。

そうだ、守りに入っても、残りまだまだたっぷりある時間、2点を守り切れるわけではない。


だが24分、ベルギーの右CKの流れで、GK川島のパンチングなどでどうにか守りきれるかと思われたところが、ファーのゴール左にボールが飛んだところで、DF5ベルトンゲンのヘディングが、なんと思ったよりも飛距離を見せて、そのままループシュートのような形となって、GK川島の上を越えて、ゴール右に入ってしまう!!!


・・・・・・・・!!!!???・・・・・・・・


おいおい、、、守れていた場面だけに、本当に残念なゴールとなってしまった。

相手も、単にファーに送っただけのヘディングだっただろうし、狙ってできるシュートではないが、ラッキーショットの形で1点差に詰め寄られてしまった。





フェライニの高さに屈し、同点にされる!!??

この1点で一気に試合の流れが変わってしまった中、28分の日本の左CKの流れからカウンターで強烈なシュートを浴びるも、長友と昌子がしっかりブロックにいき、CKに逃れる。


しかし、この左CKの流れから、左サイド・MF10アザールのクロスに、ゴール中央で高く飛んだ192cmのMF8フェライニにヘディングを決められてしまう!!!


・・・・・・・・!!!!???・・・・・・・・


なんと、、、たった5分間であっという間に同点・・・

やはり2点先制はリードではなかった。

相手の投入した絶対的な高さの前に屈する事となった日本。

これがワールドカップか・・・
ベスト8はそんなに簡単なものではないということを、 まざまざと見せつけられた形の同点となってしまった。



守護神川島、ビッグセーブでチームを鼓舞

2−2となり、再び得点を奪うしかなくなった日本、西野監督も、攻撃が出てきている前線の選手や、守りのリズムも考えると代えずらい中、まだ交代枠を使わず、確かに香川らが攻撃の際には良いリズムで攻撃を作り、シュートは惜しいところを狙っている。

だが、現に2点を取り返されているわけだし、何か交代策でカンフル剤を入れないと、チーム全体としてこれでは苦しい。


36分、日本はようやく選手交代で2人交代、MF7柴崎岳とFW8原口に代えて、MF16山口蛍とMF4本田圭佑を投入。

しかし、過去3戦ともフル出場だった大黒柱の柴崎岳を代えるか・・・
長谷部と山口蛍のボランチでは、良いパスが前線に出せるイメージが沸かない。


39分、押し込んだ日本は、ペナルティ内でMF10香川がリズムを作り、ゴール左にパスを送ると、MF4本田圭佑が抜け出しからの左足を振りぬいたシュートは、惜しくもバーの左を逸れる。
惜しい!!
一時は世間の評価が地に落ちた、この香川と本田のベテランコンビが、この試合終盤に躍動する。


40分、ベルギーは右サイドからのクロスに、MF22シャドリのヘディングをGK川島がファインセーブし、更にこぼれ球からFW9ルカクにもヘディングされるも、これもGK川島がビッグセーブで食い止める!!!

さらにさらに41分にもベルギーの強烈なミドルシュートを、これもGK川島がファインセーブ!!

ここにきて守護神川島が、グループリーグの2回の失態を帳消しにするファインセーブでチームを鼓舞する。



カウンターから決勝点を浴びて、日本惜しくもベスト8叶わず・・・

45分、香川、乾、長友のトリオがパス交換で左サイドを崩し、長友のクロスから乾がニアでシュートを放つも、惜しくもGKクルトワが抑える。

アディショナルタイムは4分。

日本はまだ35mある位置からのFKを掴むと、MF4本田はなんと左足で狙いにいき、無回転でのシュートはGKクルトワがさすがにこれはファインセーブの形ではじきCKへ。

惜しいシュートだった・・・


続く左CKから、ベルギーはカウンターの形でMF7デブライネが中央を持ち込み、右サイドに出されたボールからMF15ムニエのクロスに、ニアでFW9ルカクが囮となった裏から、MF22シャドリがフリーで撃つ形で決勝点となるゴールを・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・よくやった・・・

本当に良くやった・・・

あと一歩、本当にあと一歩だった・・・

世界のベスト8は、もうすぐに、目の前まで来ていた。

15分ずつの延長に入れれば、運動量の余力は明らかに日本の方に感じた。


だが、本当に見えない壁というか、まさに世界の壁に阻まれた形となった。


世界との距離は縮まった

あとわずかな差だった。

やはりベルギーは、ベスト16の中でも日本が組みしやすい相手だったのかもしれない。

そんな可能性も感じたベスト8への壁だった。


だが、確実に世界との壁は縮まったと感じる事もできた試合だった。

やはり自分としてはFW武藤は出して欲しかった。

2点返されるまでに、もう少し交代を早くできなかったかと、悔やむ気持ちはあるが、それだけ先発したイレブンの全員が素晴らしかった。

特にMF10香川は、ここまで後半途中を過ぎると完全にスタミナ切れで試合から消える事が常だったが、この試合では最後まで前線で存在感を見せ続け、そして守備でもしっかりと前線からのプレスをかけた。

まさに天才・香川の集大成となったワールドカップとなった。


本田圭佑も、おそらく自身にとって最後のワールドカップともなり、黄金世代の幕引きとなった。

黄金世代といえば、左サイドバックの長友は、この大会が自らベストコンディションと言い放ったように、これまでのどの試合よりも上下運動を繰り返し、そしてスピードも上がった。

長友以上の左サイドバックが、果たして4年後に育つのだろうかと、ちょっと想像つかないほどの、世界に誇るサイドバックだった。


だが、この大会で一皮むけた、世界の大舞台でも通用するところを見せたFW大迫は、懐かしい高校時代のフレーズ、「大迫ハンパない」を、再び流行語大賞に乗せるほどの勢いを世間で沸き起こさせ、この大舞台で見事に先制ゴールを決めた原口も、苦しい時にサイドからゴールを奪うという能力を今一度見せつけた。

そして、これからの日本の大黒柱・まさに心臓となるであろう、柴崎岳。

岳がいる限り、日本というチームの水準は変わらない。

守備陣でも、DF昌子が吉田の後を継ぐ、世界の強豪ストライカーを相手にも、堂々と渡り合える能力を見せつけ、各ポジションでしっかりと次の芽は見えた。

強いて言えば、長谷部の後継のアンカーだろうか。

山口蛍がもう一皮剥けないと、まだ絶対的なアンカーとは言えず、まだこの辺のポジションには伸びしろがある。


本田、香川、長友、そして最後にヒーローになった乾も含め、輝かしい、最後の黄金世代の戦いはこうして終わった。


いよいよ、ここからが本当の世代交代、次の新生ジャパンの時代となる。

若手1人1人が、最後はこの大会での日本代表のように、本当にチームが一丸となって、一つのチームとして戦える集団となるか。

結局のところ、日本の最大の武器は、このチーム力にある。

この素晴らしい、世界に誇れるチーム力を、しっかりと次の新生ジャパンには受け継いでいって欲しいと願う。


グループリーグの最後は、批判も浴びざるを得ない、ギリギリでのグループリーグ突破とはなったが、大会を通じての素晴らしい日本の戦いぶりは、十分に世界に見せつけた、サムライサッカーのお披露目の場として成功を収めた。

黄金世代の集大成として、本当に素晴らしい2018ロシア・ワールドカップとなった。








(18.7.3UP)


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