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横浜FLUGELSの選手達

横棒


現在コンテンツ全体を工事中ですが、取り急ぎFLUGELSの最後、98年天皇杯ファイナリストの選手達について昔のメモをここに記します。
99年の正月明けにサッカーファンの知人に送ったメール内容の抜粋ですので、天皇杯での各選手の様子や今後のそれぞれのチームへ散ってしまう選手達への不安を綴っています。
今後もう少し見やすくしたり、整理したり、他の文章もどんどん加えてリニューアルしていきます。


まずはビッグネーム

 8番 MF サンパイオ

 なぜW杯ファイナリストである彼は、最後まで共に歩んでくれたのでしょうか。彼は最高のプレーヤーであり、FLUGELSの偉大な功績者です。今回の解散劇で、一番残念なことは、この偉大なプレーヤーに最大の失礼を働いてしまったことです。


10番 MF 永井

たった1年の活躍でしたが、彼はFに来たことにより脱皮しました。一皮も二皮も剥けました。
 かつては、ヴェルディのちゃらちゃらした、最も嫌われるサッカープレーヤーの代表であった若者。聞いた話では調子に乗って永井の手編み講座などという、永井が表紙の手編みの指導本も発刊されたという逸話も聞きます。
 その永井もその後果てしない彷徨の旅へと出てゆき、自分の働き場所を懸命に探す身となりました。
 そして正式に移籍してきた永井にFLUGELSはジーニョの後継である10番を惜しげもなく与え、そして永井はその番号に恥じることなく、その絶対的なテクニックを思う存分発揮しました。
 自分の才能を開花してくれたFに永井の想いは強いはずです。


13番 選手会長 DF 前田

正直新参者である彼は合併発表まで、選手会長であるということすら知りませんでした。
 しかし、発表後の自分が盾になっても他の選手を守ろうとするその主張は強烈であり、またある面で冷静になれる彼は山口には無い別のリーダーシップを持っていました。


 7番 MF(その他DF等オールラウンダー) 原田

本職はボランチであり、山口やサンパイオが代表で呼ばれる時はそのポジションをしっかりと務め、この2人の陰に隠れてしまうのが惜しいほどの支配力を持ったプレーヤーです。
昨年の天皇杯決勝ではオフェンシブハーフも務めるほどのユーティリティープレーヤーです。
 それゆえ、今年から背番号7番をつけながらもSW(スイーパー;守備の最後尾)を務め、楢崎と共に、3−4−3の超薄いDF陣を何とか守り抜きました。
 私が山口の次に好きな選手。


(なぜかここから口調が変わっているんだよな〜?この当時のメール)

6番 MF 三浦

F固有の3バックの申し子。超攻撃的サイドバック。
 人は彼の攻撃面しか知らないかもしれないが、鋭いスライディングを武器にした出足の早い守備はサイドの守りの要でもある。
時にはSWの位置に入ることもある。
 もちろん攻撃面にこそ彼の持ち味は存分にあり、横に抜くフェイントが主だが、たまにみせるペナルティエリア付近での縦への突破、そしてそれからの鬼のようなマイナス方向の鋭いセンタリングが最大の持ち味である。
(1998年4月のダービーでみせた)
その他、言わずと知れたイン、アウト両方のFK、驚くほどのロングスロー、まさしく攻撃のスペシャリストである。
 しかし、気まぐれな面が強く、好不調の波が激しい。果たしてF以外のチームで彼の個性が活かせるのか・・・大いに不安だ。


その他サイドのプレーヤー達

 三浦の他、エフマリには多くのサイド要員が移籍する。まずは天皇杯ずっとレギュラーだった波戸。まだまだセンタリングの精度は低いが、若々しい切れのいいプレーを見せる。
またポジションをとられた形の佐藤一樹もスピードには定評がある。
いずれも三浦同様3バックの申し子といえる。Mのフラット4に合うのか・・・


 つらつらと並べてもきりがないので最後に

5番 キャプテン MF 山口

 Jリーグ唯一開幕当初より6年間キャプテンを貫いた男。
 加茂監督に見出され、中盤の守備はおろか、チーム全体を任された男。
 常に前向きに、試合中は誰よりも激しく燃え、チームを引っ張っていった。
攻撃でも案外テクニックがあり、ボールを下手に失わず、決定的なパス、有効なサイドチェンジを駆使。元祖センターMFとして、ボランチの枠を越えて度々司令塔と化し、最前線まで上がりまくる。
普段のきまじめな印象で多くの世間の人は騙されているだろうが、山口はフリューゲルスの中では絶対であり、フリューゲルスは俺様・山口のためにあるとすら思える。

 今後、横浜FLUGELSを語る上で彼を外すわけにはいかない。
 山口はどんなチームに行っても、横浜FLUGELSの5番であり、永久キャプテンだ。
フリューゲルスのものは山口のもの。山口のものも山口のもの。
フリューゲルスの代名詞とも言える俺様・山口。
自分のフリューゲルスの歴史は常に山口と共にあった。


・・・いや〜山口の事や他の選手の事などまだまだ言いたりないですね。
早いところ更新します。


(99.01のメモを一部流用)

(05.01.17修正転載)

天使



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